目次
薄雲が流れる合間に、見れました (^^♪
18:03 最大食分の頃
17:57
プレアデス星団と赤銅色の月のツーショット
17:51
17:44
ISSが 月食中に観られました
昇ってきた月
19日の予報は後退‼️
関東南部は、残念ながら雲に阻まれそうです。
この部分月食が面白いのは、その時間の長さ
今回の月食では月が地球の影の薄い部分に入る「半影月食」は6時間1分、地球の影の濃い部分に入る「本影月食」は3時間28分続きます。この日の月は軌道上の遠地点(地球から一番遠い点)にあり、その分長時間天文ショーを楽しめるんです。こんなに長い月食は1440年2月18日以来であり、次のチャンスは2669年2月8日です。
皆既月食で長い時間のもの
西暦1000年から4000年までに起こる月食のうち,皆既継続時間が1時間46分を 越えるものは以下のみです。皆既月食の継続時間の最大は、1時間47分17秒です。
日付 皆既継続時間
年 月 日 時 分 秒
1179 8 19 1 46 19
1302 7 10 1 46 33
1443 6 12 1 46 50
1584 5 24 1 46 41
1707 4 17 1 46 18
1736 9 20 1 46 33
1859 8 13 1 47 03
1982 7 6 1 46 20
20007 161 47 00.0⇒2000年7月12日の新聞に,皆既の継続時間が この月食を越えるのは,次は西暦3787年7月と掲載されていました。
2123 6 9 1 46 42
2141 6 19 1 46 42
2264 5 12 1 46 48
2843 9 29 1 46 10
2966 8 22 1 46 33
2984 9 1 1 46 10
3107 7 27 1 46 57
3230 6 17 1 46 03
3248 6 28 1 46 41
3371 5 21 1 46 31
3400 10 25 1 46 20
3523 9 18 1 46 50
3646 8 9 1 46 48
3664 8 20 1 46 17
3787 7 13 1 47 00.3
3910 6 6 1 46 28
3928 6 16 1 46 04
19日の天気は? 晴れのち曇り
微妙な状況です。
ライブ中継
11/19 18:03 食最大 カメラ150mm写野角
通常の満月との比較 2020年11月30日 “Beaver Moon(ビーバー月)”半影月食
上が半影月食中の満月、下が通常の満月です。左側ほど薄暗く写っています。11月の満月が「ビーバームーン」と呼ばれるのは、かつてこの時期にビーバー狩りが行われていたためです。また、ビーバーが冬に備えて巣作りを始める時期であることも、この呼び名に関係があるそうです。また、北米の先住民たちは11月の満月を、「ディギングムーン」(トリンギット族)、「ホワイトフィッシュムーン」(アルゴンキン族)、「フロストムーン」(クリー族、アシニボイン族)とも呼んできたそうです。
左上の輝きは控えめ
地球の半影に月が隠される半影月食
半影月食では、眼視で月の明るさの変化をとらえるのは難しいですが、食の最大時に露出を一定にして撮影してみると、月の左上がやや暗くなっている様子を撮影できるでしょう。
食の最大(18:43)