訪問したらクリックしてね!

【 更新・新着記事 】

2025/5/12

2025年5月13日 1:56 フラワームーンFlower Moon(花月)

目次1 2025年5月13日 1:56    満月1.1 2025年5月12日 23:28     SONY  RX10m42 2024年5月24日 1:00頃3 薄雲がありましたが撮影成功3.1 2023年5月5日 23時50分3.2 2023年5月6日 1時50分3.3 2023年5月6日 2時26分4 気象衛星による雲の様子 5月5日 23:305 5月6日 2時23分 2025年5月13日 1:56    満月 2025年5月12日 23:28     SONY  RX10m4 まだ、おぼろ月です ...

2025/5/13

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章、2025年7月18日(金)公開!

目次1 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章  カウントダウン2 公式サイトにて「全隊士一斉 階級昇格試験」の再実施が決定!3 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章、2025年7月18日(金)公開決定!3.1 3月7日(金)ムビチケカード型前売券(集合ビジュアルVer.)より発売予定3.2 4月4日(金)より発売予定3.2.1 ムビチケカード型前売券(組み合わせ別Ver.)3.2.2 ムビチケカード型前売券(全8種台紙付き特別セット)4 『鬼滅の刃』テレビシリーズ特別編集版 2025年4月4日(金) 公開 ...

2025/5/13

5月19日 栗花落カナヲ 誕生日

目次1 5月19日 栗花落カナヲ 誕生日2 5月10日 煉獄杏寿郎 誕生日3 4月22日 嘴平伊之助 誕生日4 2月24日 胡蝶しのぶ 誕生日5 2月8日 冨岡義勇の誕生日6 2025年1月7日 不死川玄弥の誕生日7 2024年2月28日 竈門禰豆子の誕生日8 2024年11月29日9 2024年10月31日10 10月31日 宇髄天元 誕生日11 9月15日    伊黒小芭内の誕生日12 9月3日 我妻善逸の誕生日13 8月23日 悲鳴嶼行冥の誕生日!14 8月8日 時透無一郎の誕生日!15 6月1日1 ...

2025/5/13

ispaceの月着陸船、月周回軌道到達 6月に月面着陸へ

目次1 2025年1月にアメリカ・フロリダ州から打ち上げた月着陸船「レジリエンス」が、月の周回軌道への投入に成功2 ispace「HAKUTO-R」ミッション1 月着陸船 月面に墜落     着陸予定時刻頃に通信途絶3 2023年1月2日時点でのHAKUTO-Rミッション1ランダーの位置(M1)4 12月11日午後4時38分に打ち上げ成功5 11月28日に月面着陸船打ち上げ   ⇒ 延期6 24年に予定する「ミッション2」は着陸船に自社の探査車も搭載した打ち上げを計画 2025年1月にアメリカ・フロリダ州 ...

2025/5/10

「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS) 観察チャンス 5/11 未明と夕暮れ後

目次1 来週の経路2 確認サイト3 国際宇宙ステーション(International Space Station ISS) 来週の経路 確認サイト 予測情報はこちら 東京の詳細情報 国際宇宙ステーション(International Space Station ISS) 日本・アメリカ・カナダ、欧州各国・ロシアの計15カ国が協力し、上空約400kmに建設された有人宇宙施設。全体はサッカー場ほどの大きさで、約90分で地球を一周しています。船内実験室は直径4.4m、長さ11.2mで1気圧になっています。国際宇宙 ...

2025/5/11

2025年7月5日に"フィリピン海に小惑星の破片が落下"

目次1 2025年7月5日に起こること1.1 NASAは、フィリピン海に小惑星の破片が落下を予測済み2 たつき諒先生の予知夢    『私が見た未来』2.1 過去の的中2.1.1 フレディーマーキュリーさんが亡くなる2.1.2 尾崎豊さんが亡くなる2.1.3 ダイアナ妃が亡くなる2.1.4 阪神淡路大震災2.1.5 東日本大震災2.2 現在以降の予知夢2.2.1 新型コロナウイルス2.2.2 富士山の噴火2.2.2.1 富士山噴火の年代と規模の関係2.2.3 神奈川県に大津波  ⇒  東南海地震?!3 20 ...

2025/5/7

2025年の月面X 6月3日(火) 22:50~

目次1 2025年4月5日 22:20~2 2025年3月7日 アメリカで見られたX3 2025年2月5日 19:00    条件良    SONY  RX10Ⅳで撮影4 2025年の月面X  Xが見え始める時刻4.1 2026年~2030年までのの月面X  Xが見え始める時刻5 9月10日 月没前に少し見えるか?6 6月14日   14時前後7 4月16日 15時頃8 2024年3月17日24時25分 前後30分 ⇒ 曇天 ☁9 好条件の「月面X」は2024年1月18日19時20分 前後3 ...

2025/5/8

土星の環の消失 3月24日~5月7日の間、11月25日ごろ

目次1 2025年,この環がほとんど見えなくなる「環の消失」という現象が発生1.1 土星から見た地球と太陽の方向を緯度のグラフ 2025年,この環がほとんど見えなくなる「環の消失」という現象が発生 環が見えなくなる条件は大きく3つに分かれます.ただし,今回の場合、3月から4月中旬までは太陽に近いため,観望には適しません。5月7日ごろは,夜明け前の東の低い空に見られます。  土星から見て地球が赤道方向にある場合,環はたいへん薄いため,横向きではほとんど見えなくなります.【3月24日に地球が土星の北側から南側 ...

2025/5/7

C/2024 G3 (ATLAS) 消滅へ!!

目次1 5月5日 彗星の亡霊2 彗星の尾はかなり薄れました2.1 2月17日 核が無いため、核が存在しているときにできた尾が残っています2.2 2月7日 かなり尾が薄れてきました2.3 2月2日2.4 1月31日2.5 1月30日2.6 1月29日3 2025年1月25日 チリ4 STEREO A images と 南半球からの眺め5 1月24日 ニュージーランド 彗星核は風前の灯6 1月22日 オーストラリア7 1月18日~19日の間に 彗星核に異変!!8 チリのアタカマ砂漠で捉えられた尾9 ハワイで捉 ...

2025/5/13

尖閣諸島 中国の思惑通り、領土侵奪の「既成事実化」進行💀

目次1 2025年5月3日午後 領海に侵入した中国海警局の船からヘリコプター機が飛び立ち、領空を侵犯2 2025年3月21日未明、沖縄県の尖閣諸島の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入3 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処3.1 海上保安庁 過去最大の巡視船建造へ4 野田佳彦首相の国有化決断 2012年9月11日(平成24年)5 1895年に日本が領土編入6 1971年を境に中国は地図を改変 中国が恣意的に認識を変化させた7 周辺の地下資源 2025年5月3日午後 領 ...

2025/5/8

Panasonic TZ99 で撮影した月 なかなかの解像感!! 📷

目次1 下弦の月1.1 720mm1.2 720mm に IAズーム適用( 1440mm )  ⇒ 720mmと比較しても解像感は低下していません2 満月17時間前の月2.1 ISO100                                                                                                                                                      ISO2002.2 I ...

2025/5/6

EVSCOPE Ver2.0 ☆彡 東京23区内で撮影した天体 ☆彡

目次1 5月3日未明 透明度良い1.1 冥王星  視野には16.5等級まで写っています1.2 M81.3 M172 4月16日夜 条件良い 月明かり有3 2025年4月7日 条件良い4 2025年3月19日~20日未明 透明度良い4.1 M1004.2 M884.3 M954.4 M1055 2025年3月1日未明 シーイング良5.1 M205.2 M165.3 M835.4 M225.5 M56 2025年2月26日6.1 NGC2392   エスキモー星雲6.2 M44 プレセペ星団6.3 M677 ...

2025/5/1

バヌアツの法則 4月29日(火)23時54分頃、オーストラリア付近(マクオーリー島)で、マグニチュード6.8の地震

目次1 統計的には、バヌアツと日本には6~7割の確率で、地震が連動する2 2025年4月29日(火)23時54分頃、オーストラリア付近(マクオーリー島)で、マグニチュード6.8の地震3 2025年4月14日(月)5時03分頃、南太平洋(フィジー諸島南方)で、マグニチュード6.5の地震4 2025年4月5日(土)5時05分頃、ニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューブリテン)で、マグニチュード7.2の地震5 2025年3月30日(日)21時19分頃、南太平洋(トンガ諸島)で、マグニチュード7.3の地震6 ...

2025/4/29

第48回 隅田川花火大会 2025年7月26日 19:00~20:30

目次1 第48回 隅田川花火大会 2025年7月26日 19:00~20:302 第47回 隅田川花火大会 2024年7月27日 雷雨が懸念2.1 2024年7月27日の予想天気図2.2 2013年7月27日 開始30分後に雷雨で中止に3 今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称 第48回 隅田川花火大会 2025年7月26日 19:00~20:30 第47回 隅田川花火大会 2024年7月27日 雷雨が懸念 2024年7月27日の予想天気図 2013年7月27日 開始30分後 ...

2025/4/29

東京ディズニーシー25周年 “スパークリング・ジュビリー”

目次1 開催期間:2026年 4/15-2027年 3/311.1 ①ゲストと一緒に25周年をお祝いするエンターテイメントプログラム1.2 ②世界のダンスと音楽の祭典をテーマにしたステージショー 開催期間:2026年 4/15-2027年 3/31 ①ゲストと一緒に25周年をお祝いするエンターテイメントプログラム ②世界のダンスと音楽の祭典をテーマにしたステージショー 公演開始日:2026年1月  ウォーターフロントパークでのショー ⇒ 2014年のイースター・イン・ニューヨーク以来、12年ぶりのショー

葛西臨海公園にカブトムシ、クワガタ生息確認

生物関連

葛西臨海公園の カブトムシ/クワガタ🐞 冬眠していたコクワガタが目覚めました!!

目次

2025年3月28日 冬眠していたコクワガタ全員が目覚めました!!

2025年2月17日 冬眠していたコクワガタ♂が目覚めました!!

昆虫ゼリーを吸っています。

成虫で冬を越えられるコクワガタ・ヒラタクワガタ・オオクワガタなどの成虫の管理

気温が20度を下回るような11月頃になると、少しずつ彼らの活性が下がり、餌を食べずにマットから出てこなくなります。飼育下では、彼らは昆虫マットの中に潜って越冬します。

11月頃になったら、彼らが潜りやすくなるように、個体の大きさに合わせて昆虫マットを5〜10cm程度敷いてあげましょう。マットの種類は特にこだわる必要はなく、ホームセンターなどで販売されている一般的なもので問題ありません。

越冬の際、一番気をつけないといけないのは【乾燥】

マットが乾燥していると、春を迎える前に死んでしまうことがあります。そのため、しっかりと霧吹きなどでマットを湿らせておく必要があります。

おすすめなのは、クリアスライダーやコバエシャッターなどの、空気穴が小さいケースを使うことです。これらのケースは乾燥しにくいため、カブトムシ・クワガタの飼育におすすめです。

蓋がメッシュ状になっているケースを使用している場合は、蓋の間に穴の空いたビニールなどを被せておくと、乾燥防止になります。

もう一つ 気をつけないといけないのは「そっとしておくこと」

彼らは冬の間は活動しないようにじっとしています。それにも関わらず、マットを掘り返したり、触ったりすると無駄な体力を使わせてしまい、冬を乗り越えられずに死んでしまうことがあります。越冬中はマットの交換や観察などは行わないようにしましょう。

うまく越冬ができると、4月頃にマットから出てきて活動を再開します。春頃になると活動を再開していないかを確認して、昆虫ゼリーなどの餌を入れてあげるようにしましょう。

2024年シーズン🐞

8月4日

7月28日

クワガタ、カブトムシが集まる木

シラカシ

福島県~新潟県以西の本州、四国及び九州に分布するブナ科の常緑高木。

 

 

アカガシ

  

7月20日

7月7日 カナブン確認

6月30日

まだ、カナブンの姿も確認できず。来週か。

6月15日

来週以降、いよいよ確認できそう。

6月1日 樹液溢れる

  

5月12日 樹液チェック

何本かの木で樹液を確認。

 

2023年シーズン

今日時点では、ライトトラップでは、カブトムシ・クワガタ、確認できず。

今年の夏は、猛暑が強力だった影響か、樹液の出方が鈍く、2021年・2022年のようなカブトムシ・クワガタが集まる樹液レベルの木が見つかっていません。もう一か所、ライトトラップを試してみます

8月11日 調査

樹液を探すポイント

ポイントは、木の上の方に多い! → 人間には見つけずらい !!

→ 樹皮は、下部の幹はコルク層が厚く、形成層まで傷が到達しづらい。枝の方だと樹皮が薄いので樹液も出やすい。古い木よりも若い木の方が樹皮も薄く、光合成・根からの吸収も活発なので、樹液もおいしい?!

糖を幹や根に送るのが篩管、根から水や微量栄養素を葉に送るのが導管、2つ合わせて維管束、これらを放射状につないでいるのが形成層。

ボクトウガという蛾の幼虫は、クヌギやコナラの木の中にトンネルを作って生活しています。

樹液は、樹皮がボクトウガなどの幼虫により傷つけられ、さらにその傷が篩管・導管をまとめる維管束まで達すると多く出てきます。

糖分は光合成によって作られ、微生物によって発酵すると酢酸・アルコールが生成されます。雑木林のあの甘酸っぱい独特の樹液のニオイは、酢酸とアルコールの混ざったニオイです。

異常に暑い夏がボクトウガの生息にも影響?しているとすると、樹液が減っている原因の一つかもしれません。( ライトトラップでも、確認できなかった )

8月4日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 西側で実施。コガネムシとアブラゼミ・ニイニイゼミのみ、確認。

7月30日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 東側で実施。コガネムシとニイニイゼミのみ、確認。→ 今夏、ノコギリクワガタの情報あり!

 

7月22日 樹液調査

ライトトラップを実施しましたが、本日は収穫得られず。ライトが暗すぎた。来週リベンジ。

7月16日 早朝 コナラも樹液を出してきました

6月25日調査 シラカシの木にカナブン多数!

カナブンが樹液に集合していました。今夜、ここに、カブトムシかクワガタが来るか、確認してみます。→ 今夜はまだきませんでした

高いところにも、カナブンがいました。至る所で樹液がでているようです。

6月17日調査

毎年、カブトムシ、クワガタ、カナブンが集まる木も、樹液がでていました。いよいよ、カブトムシ & クワガタ 2023年シーズンです。

シロスジカミキリが姿を現しはじめました → 樹液が出始める

シロスジカミキリは、卵から成虫になるのに4年かかります。

5月4日調査

樹液が出ている木を発見💡

2023年3月1日 コクワガタ死亡

2022年8月に捕獲した コクワガタ越冬中

完全に冬眠していないため、時折起きてきて、昆虫ゼリーを吸いにきています。

一度、越冬状態に入ったコクワガタは、翌年の5月~6月まで冬眠していることが多いですが、気温が高い日にはエサを求めて地上で活動することもありますので、だいたい気温が15℃を超えてきたら、昆虫ゼリーと加湿は絶やさないようにしておきます。

カブトムシが捕れる時期は、6月中旬から8月下旬  (オスは先に寿命を終えるので、8月はメスしかいない)

ライトフィット

昆虫は、光の中でも紫外線に集まる習性があり、紫外線が出るブラックライトに集まった虫がクリアファイルにぶつかり、下に取り付けたカップに落ちて入る、という仕掛けです。

材料は、ブラックライトやハンガーなど、100円均一の店などで手に入ります。

  • 片方を切って開いたA3クリアファイルの両はしを折ってホッチキスで止め、竹ぐしを通します。これが虫がぶつかる衝撃板になります。
  • A4クリアファイルの角など2か所をカット。この時、竹ぐしが通せる張り出しと穴を開けておきます。
  • 衝撃板とハンガー、ブラックライトを固定し、先ほど作ったファイルに竹ぐしを通します。
  • ファイルの穴にカップを入れれば、簡単トラップの出来上がり!

8月20日,21日 今夏最終調査

今年のベストショット

8月13日 カブトムシ♀の死骸 確認    カブトムシ♀と思ったら・・・

カラスなどの鳥に襲われたのでしょうか?   卵を残した後だったかな?

皇居並みの昆虫の豊富さ    8月7日の樹液

鳥類園で採集されたノコギリクワガタのような大物が、樹液溢れる本命の木に姿を見せるか、楽しみになってきました。!(^^)! 先週から今週末の直前にかけて、雨が大量に降ったり、気温が下がったため、甲虫の活動が下がったかもしれません。樹液にはカナブンしか来ていませんでした。

8月7日の樹液

上ノ池の水生昆虫

最近では、タイコウチの生息が確認されています。東京都のレッドリストでは、23区内のタイコウチは「絶滅」扱いですが、細々と生き延びているようです。

葛西臨海公園 鳥類園 の採集標本

やはり、大きなノコギリクワガタも生息しているんですね。鳥類園は、昆虫園でもあります。

2022年7月23日,24日 樹液大量流出 日中に コクワガタ♂♀

いよいよ、カブトムシ・クワガタの最盛期になってきました。それに合わせるかのように、樹液もいたるところから大量流出!!    これなら、日中だけど居るかな?  と探していたら、10日に見たアカボシゴマダラも来ていました、そして・・・居ました!   コクワガタ !!   なかなか立派な コクワガタです。

葛西臨海公園は、23区内でもトップクラスの昆虫の宝庫ですね。日中に、樹液を吸っているクワガタを捕獲できるなんて、もう驚きです!!

2021/7/24  日の出直後の調査で、立派な角のオス確認 (^o^)

2021/7/22 日の出直後の調査で、今季初のカブトムシ確認 ついに『カブトムシ』確認 (^O^)/

今朝、目をつけていた樹液の出ている木で、ついに「カブトムシ」を確認しました。大きなお尻のカナブンだなあ~と思っていたら、カブトムシでした。東京都23区内で、以下の写真や動画のような、自然状態でのカブトムシが樹液を吸っている姿を見れて、ものすごく感動しました。カブトムシの羽化は、メスが早いので、今後オスも見られるようになるでしょう。楽しみです!(^^)!

カブトムシ♀と、カナブンが、樹液の場所をめぐって争っていました。ここは、東京都23区内です、葛西臨海公園は本当にすばらしい!!

葛西臨海公園内の街路灯の多くがLEDに変更 ⇒ 虫が光に寄って来なくなりました

最近少しずつ街灯がLEDに変わっていますが、昨年秋から今年春にかけて、葛西臨海公園の街路灯の多くがLEDに変わりました。このため、蛾や虫が街路灯には寄りずらくなりました。虫たちは、街灯の灯りが出す、紫外線の周波数帯に誘われて虫たちが寄ってきていたのですが、LEDの光源は虫の目に見える周波数帯が違うため見えにくいのです。白熱灯に比べ、蛾や蚊の存在は劇的に少なくなりました。ということは、街灯などにぶつかってカブトムシが下に落ちていることも、少なくなったといえます。

2021/7/18 日の出直後の調査

樹液は確かなものです。今朝はカブトムシ確認できませんでしたが、これは期待できます。次の4連休にはきっと・・・

森に入ったら、まず深呼吸・・・甘酸っぱい匂いがしたら、樹液が出ている証拠。竈門炭治郎のように、鼻を利かせます。

うごめいている昆虫を発見!!    この木はやはり有望でした。これは、夜間調査で、カブトムシに出会えるかも。日中はチョウやカナブンなどが樹液の甘酸っぱい匂いにつられて集まってきます。樹液は樹皮に傷が付くことにより出てきます。もちろんその傷は時間が経つと塞がり樹液は出なくなります。そのため樹液の出る量は毎年変わります。また、植物ですから雨が少ない年ですと樹液の出も悪くなります。 樹液の出る木(クヌギ、ヤナギ類、ナラ等)は、たいていコウモリガの幼虫が樹幹内を食害し糞を出す穴を開けるので、コウモリガの幼虫が入っている樹木を探すと樹液の出やすい樹木を見つけられます。

採集に向かない日

雨の日(日中・夜間)
羽が濡れることを嫌うのか、クワガタやカブトムシは行動を控える傾向があります。

強風の日(日中・夜間)
上手に飛べないためか、行動を控える傾向が見られます。

満月の夜
満月の夜はカブトムシやクワガタは月に向かって飛んでいく傾向が見られます。懐中電灯の明かりは月の明かりには勝てないようです。

気温が23℃以下
涼しい夜(23℃以下)はあまり行動しない傾向が見られます。蒸し暑く25℃以上の夜の方が、クワガタやカブトムシは活発に活動します。

夜間の採集にベストな時間帯は20:00~22:00

2021年も葛西臨海公園のカブトムシ生息調査 計画中

有望な木を発見、この木で調査を計画中。

カブトムシが大好き!?シマトネリコという木!

シマトネリコの樹液はカブトムシにとって好物になるようです。クヌギやコナラの樹液は虫たちの酒場として有名ですが樹皮が硬いため、カブトムシやクワガタのチカラだけでは樹液の出るところまで穴をあけることはできません。しかし、樹皮の薄い(柔らかい)シマトネリコであれば、カブトムシのチカラだけで樹皮を削り、樹液にありつくことができるのです。また、樹液が潤沢に出る木というのは、根から水をたくさん吸い上げる能力を秘めています。この点もカブトムシにとって良い条件がそろった樹木だったのです。

 

2020/8/9~8/10のトラップ調査結果

やはり、カナブンのみ。他にも、カブトムシ捜索している人もいましたが、収穫は無しのようでした。

2020/8/8~8/9のトラップ調査結果

カナブンは集まりましたが、カブトムシの姿は無し。もう、現在の葛西臨海公園には、カブトムシは生息していないのか?  おそらく生息していたとしても、かなり数が少ないと思われます。

東京都23区内のカブトムシ

東京23区内周辺の都市緑地には、意外にも多くのカブトムシが生息しています。明治神宮や皇居はもちろん、もっと規模の小さい緑地でも普通に繁殖しています。葛西臨海公園にも生息しています。コナラ・シイ・カシの木でカブトムシが見られます。22時から2時頃が活動のピークですので、トラップを使った採集にトライしてみてはいかがでしょうか。

トラップ調査 実施中

(2020/8/2更新)   今朝のトラップの効果は、捕獲無しでした。今年はカブトムシ少ないのか?    写真は、2015年7月に遭遇した、立派なツノを持つオスのカブトムシです。

【どんな木にトラップを仕掛けるのか】

トラップを仕掛けようとする木は樹液が出ていない木を選ぶ。

理由:樹液には勝てないので、樹液が出ている木にトラップを仕掛けても意味がないから

トラップを仕掛ける木の周辺には、クワガタが集まるような木がないようにする。

理由:近くにクワガタが集まるような樹液が出る木があると、樹液の方にクワガタは集まってしまいトラップには来なくなるから。

あまり奥まったところでではなく、森や林の入り口付近に仕掛けるようにする。そして風向きを確認して、森の中へ臭いが流れるような位置の木に仕掛ける。

理由:林や森の入り口から、森の中へ臭いが漂う様にすると森の中にいる虫達が臭いにつられ集まりやすくなる為。但し風向き次第で真逆になってしまう場合があるので、そこは要注意。風向きをチェックして森の中へ臭いを含んだ風が吹くようにするのがポイント。

昼間のカブトムシ

昼間は、“樹液の出ている木の根元付近の地面に潜っている”との記述をよく目にしますが、地面を掘ってもクワガタは見つかってもカブトムシが出てくることはあまりありません。昼間、地面に潜る個体は少なく、多くの場合、えさ場の近くの樹冠部で休んでいます。樹液の出ている木の上の方をよく探すと、休んでいるカブトムシに出会えるかもしれません。カブトムシは周りが明るくなってきたから「さあ隠れよう」とは思ってないように思えます。カブトムシは夜行性ですが、ある程度お腹がいっぱいになるまでは樹液場にいて、お腹がふくれて「ハッ」と気がつく頃には周りも明るくなり気温も上昇し「こりゃまずいぞ!」というようにあわてて隠れるのではないのでしょうか?樹液を出す木はある程度数は限られています。7月頃から甲虫たちが増え始めると夜の樹液酒場は常に満席状態になり、場所取りで戦いに敗れたカブトムシ達は、勝者が消え去った後に樹液を吸うため、朝方、時には日中までも樹液酒場にとどまることになってしまうことになるのではないか、と思われます。

2015年7月20日

-生物関連
-, ,

Copyright© おさのフォト日記 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.

PAGE TOP