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【 更新・新着記事 】

2023/11/30

ユニステラ社 EVSCOPE Ver1.0 暖かい部屋からベランダの望遠鏡を操作

目次1 反射鏡は放物面2 暖かい部屋からベランダの望遠鏡を操作3 11月23日 赤経・赤緯の入力で天体一発導入 ほぼ無風   月齢103.1 NGC288 18等級くらいまで写っています3.2 夜明け前 M104   ソンブレロ星雲3.3 見ごたえのある銀河 NGC253   でも、Sculptor Filament  という名称でカタログ登録されている?!3.4 NGC巡りで見つけた、美しい星団 NGC25064 10月22日 未明 スッキリ快晴 風速4~5m4.1 風でエンハンスドビジョンが何度も停止 ...

2023/11/30

ディズニー・クリスマス 2023 初となる和装姿のダッフィー 12月4日発売

目次1 ダッフィー&フレンズ」2024コレクションドール 12月4日発売2 ディズニークリスマス3 ディズニーランドのクリスマスツリー4 ディズニーシーのクリスマスツリー 『高さ15メートルのクリスマスツリー』が4年ぶりに復活 ダッフィー&フレンズ」2024コレクションドール 12月4日発売 ディズニークリスマス ディズニーランドのクリスマスツリー ディズニーシーのクリスマスツリー 『高さ15メートルのクリスマスツリー』が4年ぶりに復活

2023/11/30

12P/Pons-Brooks(ポンズ・ブルックス彗星) 70年ぶり回帰 8等級

目次1 11月28日2 2024年3月~4月 薄明終了頃 かなり楽しみな彗星3 爆発クセのある彗星4 2024年4月8日の皆既日食中の彗星5 11月1日 またまたアウトバースト 今年3回目のアウトバースト6 10月5日 今年2回目のアウトバースト7 8月29日 本来の明るさに戻る8 7月20日 岩石と氷のプルームを突如噴き出すアウトバーストを起こし、通常の100倍の明るさに9 2024年4月10日 19:30頃 西空低空 4等級 11月28日 2024年3月~4月 薄明終了頃 かなり楽しみな彗星 近日点通 ...

2023/11/29

次回の好条件の「月面X」は2024年1月18日19時20分前後

目次1 次回の好条件の「月面X」は2024年1月18日19時20分前後2 2023年に起こる月面Xはすべて日中の時間帯2.1 11月20日(月)    18時過ぎ2.2 9月22日(金)   13時ごろ2.3 9月22日(金)   アメリカ西海岸で撮影された 月面X2.4 8月24日 20時20分頃2.5 イギリスで撮影された 月面X2.6 8月23日 20時20分頃2.7 7月25日(火)    15時ごろ   高度36度2.7.1 20時20分(火)  "X"の片鱗確認!2.8 6月26日(月)2.8 ...

2023/11/28

鬼滅の刃【プロモーションリール2024】2023年12月10日(日)公開 👹

目次1 アニメ「鬼滅の刃」の最新情報をお届けする 「プロモーションリール2024」1.1 12月10日(日)21時 「プロモーションリール2024」世界同時公開決定1.2 YouTubeプレミア公開1.3 地上波TVCMテレビ放送1.4 アニメ「鬼滅の刃」柱セレクション特別上映会1.5 「鬼滅テレビ -THE WORLD-」世界同時配信2 『鬼滅の刃』プロモーションリール2023」では3 「鬼滅の刃」柱稽古編 テレビアニメ化決定 PV アニメ「鬼滅の刃」の最新情報をお届けする 「プロモーションリール202 ...

2023/11/28

11月29日 不死川実弥 の誕生日

目次1 11月29日 不死川実弥 の誕生日2 10月31日 宇髄天元 誕生日3 9月15日    伊黒小芭内の誕生日3.1 【壱ノ型 委蛇斬り(いだぎり)】3.2 【弐ノ型 狭頭の毒牙(きょうずのどくが)】3.3 【参ノ型 塒締め(とぐろじめ)】3.4 【肆ノ型「頸蛇双生」(けいじゃそうせい)】3.5 【伍ノ型 蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)】4 9月3日 我妻善逸の誕生日5 8月23日 悲鳴嶼行冥の誕生日!6 8月8日 時透無一郎の誕生日!7 6月1日 甘露寺蜜璃の誕生日8 栗花落カナヲ 誕生日9 煉獄杏 ...

2023/11/27

11月27日の満月はビーバームーン

目次1 11月27日 18:16 満月 ビーバームーン2 次回、2344年7月26日の皆既月食の様子3 最大食の頃4 次回、日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日で、約3年後4.1 撮影する場合の設定5 11月の満月はビーバームーン6 皆既月食と惑星食が同時に見られるのは1580年7月26日以来、442年ぶり。次回は2344年7月26日。6.1 1580年7月26日の皆既月食の様子 近くに天王星もいます7 「4000年に一度」皆既月食と天王星食の同時観測8 11月8日の天気は9 火曜日なのが残念で ...

2023/11/26

V6 ブイロクの木 植樹から2年

目次1 11月25日1.1 公園のモミジは紅葉ピーク2 10月20日2.1 公園の工事用のフェンスが取れました2.2 この角度の写真が撮れるようになりました2.3 隣の文学館のカフェは11月3日 オープン3 10月7日4 9月24日 公園の改修は完了し芝の養生中4.1 魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)11月3日オープン予定!5 9月10日 V6の木 上に伸びないように剪定6 8月26日 9月6日公園工事終了に向けて仕上げ中7 8月25日 見えている建物は、角野栄子さん「魔法の文学館」 2023年 ...

2023/11/25

冬至は日没が一番早い日ではない    一番日没が早いのは、12月6日頃

目次1 冬至祭「ユール(Yule)」2 北極は極夜、南極は白夜2.1 赤道上空から見た地球2.2 夜明け前の日本付近2.3 北極は終日 夜2.4 南極は終日 昼3 冬至は日没が一番早い日ではない    一番日没が早いのは、12月6日頃3.1 日本の場合、東経135度の地であれば、毎日、南中時刻は12:00のはずだが・・・4 日の出・日の入り時刻の年間推移 冬至祭「ユール(Yule)」 古代ヨーロッパでは「ユール(Yule)」という冬至祭が、12日間に渡って行われていました。ユールは、言わば太陽の「死と復活 ...

2023/11/23

バヌアツの法則 11月22日 バヌアツでM6.7の地震発生 ⇒ 日本付近地震 要警戒 11/25~12/9

目次1 11月22日(水)13時48分頃 震源地は南太平洋(バヌアツ諸島)で、マグニチュード6.7の地震発生2 日本付近 地震多発3 5月20日 ニューカレドニアでM7.1の地震発生3.1 5月26日 19時過ぎ 千葉銚子沖でM6.2の地震4 9月26日早朝 関東の北東に 竜巻状の雲?!5 日本時間の9月14日(水)20時04分頃、南太平洋(ローヤリティー諸島南東方)、震源の深さは約120km、地震の規模(マグニチュード)は7.05.1 江東区で撮影された 地震雲? これは飛行機雲が崩れたもののようです5 ...

2023/11/23

フィンランドの北部・ラップランド地方のサンタクロース村

サンタクロース村の様子 サンタクロース村は周囲を森に囲まれた、幻想的で小さな村。村を横切る北極線 (Arctic Circle / 北緯66度33分) をこえると、サンタクロースに会えるオフィスはすぐ目の前です。  

2023/11/22

shop Disney ブラックフライデー 11月17日(金)10:00~11月28日(火)9:59まで

目次1 2023年 ブラックフライデー2 2022年 ブラックフライデー 11月18日(金)10:00~11月29日(火)9:59まで3 2021年 ブラックフライデー 11月19日(金)10:00~11月30日(火)9:59まで4 会員限定先行セール5 MAX50%OFFのビッグセール!幅広いアイテムがお得な価格でラインナップ 2023年 ブラックフライデー 11/17(金)から11/27(月)までの11日間。 最新商品が40%OFF、 最大60%OFFのアイテムも登場! 2022年 ブラックフライデー ...

2023/11/18

2021年11月18日14時  しし座流星群が極大 21日夜半前も要チェック

目次1 ライブ中継2 2024年11月18日14時頃にピーク2.1 21日夜半前は要チェック3 11月18日、しし座流星群の活動が極大4 2020/11/17   オリオン座とおおいぬ座の間に火球が出現5 しし座流星群 ライブ中継 アラスカ・フェアバングス6 しし座流星群 火球7 例年の極大は、11月17日20時頃8 今年は古いダストトレイルとの接近が予想されており 21日の未明も要注意!9 しし座流星群の歴史10 将来のしし座流星群 ライブ中継 2024年11月18日14時頃にピーク 21日夜半前は要チ ...

2023/11/19

11/18 Happy Birthday ミッキー & ミニー 95周年

目次1 Happy Birthday ミッキー & ミニー2 ハッピーバースデーミッキー&ミニー!20223 公開日:2021年11月18日11時18分4 ミッキー、特別なサプライズ Happy Birthday ミッキー & ミニー ハッピーバースデーミッキー&ミニー!2022 公開日:2021年11月18日11時18分 ミッキー、特別なサプライズ ミッキーの誕生日は、1928年11月18日に公開された世界初のトーキーアニメーション映画『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューした日です。と ...

2023/11/13

藤井聡太 竜王戦3連覇 八冠初防衛 タイトル戦19連勝

目次1 藤井竜王の第4局2日目午前のおやつ1.1 塩バター大福2 竜王戦3連覇 八冠初防衛 タイトル戦19連勝3 歴史的 大逆転  史上初 8冠達成☖4 10月11日 藤井八冠 達成5 八冠への道  あとは王座のみ  タイトル防衛しながらの戦い6 6月1日 藤井六冠が “最年少名人” “七冠” 達成    20歳10カ月☖6.1 40年ぶりの最年少名人記録6.2 史上2人目の七冠達成6.3 藤井聡太七冠のタイトル戦全成績      驚異の勝率8割超7 藤井7冠 4勝1敗で名人☖8 「六冠」 20歳8か月  ...

葛西臨海公園にカブトムシ、クワガタ生息確認

生物関連

葛西臨海公園の カブトムシ & クワガタ 🐞 ノコギリクワガタ情報!

目次

2023年シーズン 本格化 🐞

今日時点では、ライトトラップでは、カブトムシ・クワガタ、確認できず。

今年の夏は、猛暑が強力だった影響か、樹液の出方が鈍く、2021年・2022年のようなカブトムシ・クワガタが集まる樹液レベルの木が見つかっていません。もう一か所、ライトトラップを試してみます

8月11日 調査

樹液を探すポイント

ポイントは、木の上の方に多い! → 人間には見つけずらい !!

→ 樹皮は、下部の幹はコルク層が厚く、形成層まで傷が到達しづらい。枝の方だと樹皮が薄いので樹液も出やすい。古い木よりも若い木の方が樹皮も薄く、光合成・根からの吸収も活発なので、樹液もおいしい?!

糖を幹や根に送るのが篩管、根から水や微量栄養素を葉に送るのが導管、2つ合わせて維管束、これらを放射状につないでいるのが形成層。

ボクトウガという蛾の幼虫は、クヌギやコナラの木の中にトンネルを作って生活しています。

樹液は、樹皮がボクトウガなどの幼虫により傷つけられ、さらにその傷が篩管・導管をまとめる維管束まで達すると多く出てきます。

糖分は光合成によって作られ、微生物によって発酵すると酢酸・アルコールが生成されます。雑木林のあの甘酸っぱい独特の樹液のニオイは、酢酸とアルコールの混ざったニオイです。

異常に暑い夏がボクトウガの生息にも影響?しているとすると、樹液が減っている原因の一つかもしれません。( ライトトラップでも、確認できなかった )

8月4日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 西側で実施。コガネムシとアブラゼミ・ニイニイゼミのみ、確認。

7月30日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 東側で実施。コガネムシとニイニイゼミのみ、確認。→ 今夏、ノコギリクワガタの情報あり!

 

7月22日 樹液調査

ライトトラップを実施しましたが、本日は収穫得られず。ライトが暗すぎた。来週リベンジ。

7月16日 早朝 コナラも樹液を出してきました

6月25日調査 シラカシの木にカナブン多数!

カナブンが樹液に集合していました。今夜、ここに、カブトムシかクワガタが来るか、確認してみます。→ 今夜はまだきませんでした

高いところにも、カナブンがいました。至る所で樹液がでているようです。

6月17日調査

毎年、カブトムシ、クワガタ、カナブンが集まる木も、樹液がでていました。いよいよ、カブトムシ & クワガタ 2023年シーズンです。

シロスジカミキリが姿を現しはじめました → 樹液が出始める

シロスジカミキリは、卵から成虫になるのに4年かかります。

5月4日調査

樹液が出ている木を発見💡

2023年3月1日 コクワガタ死亡

2022年8月に捕獲した コクワガタ越冬中

完全に冬眠していないため、時折起きてきて、昆虫ゼリーを吸いにきています。

一度、越冬状態に入ったコクワガタは、翌年の5月~6月まで冬眠していることが多いですが、気温が高い日にはエサを求めて地上で活動することもありますので、だいたい気温が15℃を超えてきたら、昆虫ゼリーと加湿は絶やさないようにしておきます。

カブトムシが捕れる時期は、6月中旬から8月下旬  (オスは先に寿命を終えるので、8月はメスしかいない)

ライトフィット

昆虫は、光の中でも紫外線に集まる習性があり、紫外線が出るブラックライトに集まった虫がクリアファイルにぶつかり、下に取り付けたカップに落ちて入る、という仕掛けです。

材料は、ブラックライトやハンガーなど、100円均一の店などで手に入ります。

  • 片方を切って開いたA3クリアファイルの両はしを折ってホッチキスで止め、竹ぐしを通します。これが虫がぶつかる衝撃板になります。
  • A4クリアファイルの角など2か所をカット。この時、竹ぐしが通せる張り出しと穴を開けておきます。
  • 衝撃板とハンガー、ブラックライトを固定し、先ほど作ったファイルに竹ぐしを通します。
  • ファイルの穴にカップを入れれば、簡単トラップの出来上がり!

8月20日,21日 今夏最終調査

今年のベストショット

8月13日 カブトムシ♀の死骸 確認    カブトムシ♀と思ったら・・・

カラスなどの鳥に襲われたのでしょうか?   卵を残した後だったかな?

皇居並みの昆虫の豊富さ    8月7日の樹液

鳥類園で採集されたノコギリクワガタのような大物が、樹液溢れる本命の木に姿を見せるか、楽しみになってきました。!(^^)! 先週から今週末の直前にかけて、雨が大量に降ったり、気温が下がったため、甲虫の活動が下がったかもしれません。樹液にはカナブンしか来ていませんでした。

8月7日の樹液

上ノ池の水生昆虫

最近では、タイコウチの生息が確認されています。東京都のレッドリストでは、23区内のタイコウチは「絶滅」扱いですが、細々と生き延びているようです。

葛西臨海公園 鳥類園 の採集標本

やはり、大きなノコギリクワガタも生息しているんですね。鳥類園は、昆虫園でもあります。

2022年7月23日,24日 樹液大量流出 日中に コクワガタ♂♀

いよいよ、カブトムシ・クワガタの最盛期になってきました。それに合わせるかのように、樹液もいたるところから大量流出!!    これなら、日中だけど居るかな?  と探していたら、10日に見たアカボシゴマダラも来ていました、そして・・・居ました!   コクワガタ !!   なかなか立派な コクワガタです。

葛西臨海公園は、23区内でもトップクラスの昆虫の宝庫ですね。日中に、樹液を吸っているクワガタを捕獲できるなんて、もう驚きです!!

2021/7/24  日の出直後の調査で、立派な角のオス確認 (^o^)

2021/7/22 日の出直後の調査で、今季初のカブトムシ確認 ついに『カブトムシ』確認 (^O^)/

今朝、目をつけていた樹液の出ている木で、ついに「カブトムシ」を確認しました。大きなお尻のカナブンだなあ~と思っていたら、カブトムシでした。東京都23区内で、以下の写真や動画のような、自然状態でのカブトムシが樹液を吸っている姿を見れて、ものすごく感動しました。カブトムシの羽化は、メスが早いので、今後オスも見られるようになるでしょう。楽しみです!(^^)!

カブトムシ♀と、カナブンが、樹液の場所をめぐって争っていました。ここは、東京都23区内です、葛西臨海公園は本当にすばらしい!!

葛西臨海公園内の街路灯の多くがLEDに変更 ⇒ 虫が光に寄って来なくなりました

最近少しずつ街灯がLEDに変わっていますが、昨年秋から今年春にかけて、葛西臨海公園の街路灯の多くがLEDに変わりました。このため、蛾や虫が街路灯には寄りずらくなりました。虫たちは、街灯の灯りが出す、紫外線の周波数帯に誘われて虫たちが寄ってきていたのですが、LEDの光源は虫の目に見える周波数帯が違うため見えにくいのです。白熱灯に比べ、蛾や蚊の存在は劇的に少なくなりました。ということは、街灯などにぶつかってカブトムシが下に落ちていることも、少なくなったといえます。

2021/7/18 日の出直後の調査

樹液は確かなものです。今朝はカブトムシ確認できませんでしたが、これは期待できます。次の4連休にはきっと・・・

森に入ったら、まず深呼吸・・・甘酸っぱい匂いがしたら、樹液が出ている証拠。竈門炭治郎のように、鼻を利かせます。

うごめいている昆虫を発見!!    この木はやはり有望でした。これは、夜間調査で、カブトムシに出会えるかも。日中はチョウやカナブンなどが樹液の甘酸っぱい匂いにつられて集まってきます。樹液は樹皮に傷が付くことにより出てきます。もちろんその傷は時間が経つと塞がり樹液は出なくなります。そのため樹液の出る量は毎年変わります。また、植物ですから雨が少ない年ですと樹液の出も悪くなります。 樹液の出る木(クヌギ、ヤナギ類、ナラ等)は、たいていコウモリガの幼虫が樹幹内を食害し糞を出す穴を開けるので、コウモリガの幼虫が入っている樹木を探すと樹液の出やすい樹木を見つけられます。

採集に向かない日

雨の日(日中・夜間)
羽が濡れることを嫌うのか、クワガタやカブトムシは行動を控える傾向があります。

強風の日(日中・夜間)
上手に飛べないためか、行動を控える傾向が見られます。

満月の夜
満月の夜はカブトムシやクワガタは月に向かって飛んでいく傾向が見られます。懐中電灯の明かりは月の明かりには勝てないようです。

気温が23℃以下
涼しい夜(23℃以下)はあまり行動しない傾向が見られます。蒸し暑く25℃以上の夜の方が、クワガタやカブトムシは活発に活動します。

夜間の採集にベストな時間帯は20:00~22:00

2021年も葛西臨海公園のカブトムシ生息調査 計画中

有望な木を発見、この木で調査を計画中。

カブトムシが大好き!?シマトネリコという木!

シマトネリコの樹液はカブトムシにとって好物になるようです。クヌギやコナラの樹液は虫たちの酒場として有名ですが樹皮が硬いため、カブトムシやクワガタのチカラだけでは樹液の出るところまで穴をあけることはできません。しかし、樹皮の薄い(柔らかい)シマトネリコであれば、カブトムシのチカラだけで樹皮を削り、樹液にありつくことができるのです。また、樹液が潤沢に出る木というのは、根から水をたくさん吸い上げる能力を秘めています。この点もカブトムシにとって良い条件がそろった樹木だったのです。

 

2020/8/9~8/10のトラップ調査結果

やはり、カナブンのみ。他にも、カブトムシ捜索している人もいましたが、収穫は無しのようでした。

2020/8/8~8/9のトラップ調査結果

カナブンは集まりましたが、カブトムシの姿は無し。もう、現在の葛西臨海公園には、カブトムシは生息していないのか?  おそらく生息していたとしても、かなり数が少ないと思われます。

東京都23区内のカブトムシ

東京23区内周辺の都市緑地には、意外にも多くのカブトムシが生息しています。明治神宮や皇居はもちろん、もっと規模の小さい緑地でも普通に繁殖しています。葛西臨海公園にも生息しています。コナラ・シイ・カシの木でカブトムシが見られます。22時から2時頃が活動のピークですので、トラップを使った採集にトライしてみてはいかがでしょうか。

トラップ調査 実施中

(2020/8/2更新)   今朝のトラップの効果は、捕獲無しでした。今年はカブトムシ少ないのか?    写真は、2015年7月に遭遇した、立派なツノを持つオスのカブトムシです。

【どんな木にトラップを仕掛けるのか】

トラップを仕掛けようとする木は樹液が出ていない木を選ぶ。

理由:樹液には勝てないので、樹液が出ている木にトラップを仕掛けても意味がないから

トラップを仕掛ける木の周辺には、クワガタが集まるような木がないようにする。

理由:近くにクワガタが集まるような樹液が出る木があると、樹液の方にクワガタは集まってしまいトラップには来なくなるから。

あまり奥まったところでではなく、森や林の入り口付近に仕掛けるようにする。そして風向きを確認して、森の中へ臭いが流れるような位置の木に仕掛ける。

理由:林や森の入り口から、森の中へ臭いが漂う様にすると森の中にいる虫達が臭いにつられ集まりやすくなる為。但し風向き次第で真逆になってしまう場合があるので、そこは要注意。風向きをチェックして森の中へ臭いを含んだ風が吹くようにするのがポイント。

昼間のカブトムシ

昼間は、“樹液の出ている木の根元付近の地面に潜っている”との記述をよく目にしますが、地面を掘ってもクワガタは見つかってもカブトムシが出てくることはあまりありません。昼間、地面に潜る個体は少なく、多くの場合、えさ場の近くの樹冠部で休んでいます。樹液の出ている木の上の方をよく探すと、休んでいるカブトムシに出会えるかもしれません。カブトムシは周りが明るくなってきたから「さあ隠れよう」とは思ってないように思えます。カブトムシは夜行性ですが、ある程度お腹がいっぱいになるまでは樹液場にいて、お腹がふくれて「ハッ」と気がつく頃には周りも明るくなり気温も上昇し「こりゃまずいぞ!」というようにあわてて隠れるのではないのでしょうか?樹液を出す木はある程度数は限られています。7月頃から甲虫たちが増え始めると夜の樹液酒場は常に満席状態になり、場所取りで戦いに敗れたカブトムシ達は、勝者が消え去った後に樹液を吸うため、朝方、時には日中までも樹液酒場にとどまることになってしまうことになるのではないか、と思われます。

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