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【 更新・新着記事 】

2024/7/27

世界最大規模の室内スキー場を含む レジャー・リゾート施設「耀雪氷雪世界」

目次1 近日 開業予定  スキー人口3億人2 かつては日本にも巨大室内スキー場がありました   1993年開業~2002年閉業 近日 開業予定  スキー人口3億人 屋内スキー場の面積はおよそ9万平方メートルと、東京ドーム2個分の広さとなっていて世界最大級!! https://hrykosd.com/wp-content/uploads/2024/07/20240727_075804.mp4 一般の入場料は平日4時間でおよそ9000円。 かつては日本にも巨大室内スキー場がありました   1993年開業~20 ...

2024/7/27

第47回 隅田川花火大会 2024年7月27日 19:00~20:30

目次1 7月27日 雷雨が懸念1.1 2024年7月27日の予想天気図1.2 2013年7月27日 開始30分後に雷雨で中止に2 今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称 7月27日 雷雨が懸念 2024年7月27日の予想天気図 2013年7月27日 開始30分後に雷雨で中止に 今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称 名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打上場所は両国橋上流で行われていました。しかしながら、交通事情の悪化等に伴い翌年 ...

2024/7/27

2024パリ五輪 注目種目 結果

目次1 競技日程2 7月25日2.1 サッカー女子3 7月24日3.1 サッカー男子4 テレビ放送予定 競技日程   7月25日 サッカー女子 日本 x     スペイン   1 - 2   で 日本敗戦 7月24日 サッカー男子 日本 x    パラグアイ  5 - 0    で 日本圧勝 !! テレビ放送予定

2024/7/27

パリ, フランスの天気図・レーダーマップ

目次1 開会式時のライブカメラ2 パリ, フランスの天気レーダーマップ 3 開会式 時間帯 ⇒ 前線の動きが遅く、あいにくの雨4 開会式 前日 開会式時のライブカメラ https://hrykosd.com/wp-content/uploads/2024/07/20240727_063220.mp4 パリ, フランスの天気レーダーマップ  開会式 時間帯 ⇒ 前線の動きが遅く、あいにくの雨 開会式 前日 パリ, フランスの天気図とレーダーマップ - The Weather Channel | Weathe ...

2024/7/26

パリ五輪 2024年7月26日開幕

目次1 MISIA - フルール・ドゥ・ラ・パシオン (Official Music Video)2  カウントダウン 開会式は日本時間7月27日午前2時30分開始3 4月にギリシャで採火された聖火⇒5月にフランス南部のマルセイユ⇒各地をリレーして14日、パリ中心部に到着しました。4 ミロのヴィーナスがアスリートとして参加5 メダルデザイン5.1 表面  中心部にパリを象徴するエッフェル塔の金属5.2 裏面5.2.1 オリンピック  ギリシャ神話の勝利の女神ニケとエッフェル塔5.2.2 パラリン ...

2024/7/25

2024年8月20日 3:26 満月 「スタージェンムーン」

目次1 2024年8月20日 3:26 満月2 2023年8月31日  10:36    ブルームーン &  スーパームーン2.1 8/30  21:00   RX10m4  600mm望遠で撮影(1600x1200ピクセル トリミング)2.2 8/30   21:15   OM1  800mm   (1600x1200ピクセル トリミング)3 2023年2月6日と8月1日の満月の比較      かなり大きさが違います3.1 2月6日の満月 8月1日の満月 600mm望遠で撮影(1600x1200 ...

2024/7/27

2024年7月25日 土星食 朝

目次1 海外で撮影された 出現が夜での撮影2 運よく見られた場所での撮影2.1 福岡 ⇒ 日中の土星はとても淡いのです2.2 京都 大口径25cmの望遠鏡で撮影されたもの 細い輪まで写っています3 残念・・・曇天4 ほぼ輪のない土星が食4.1 潜入時 西南西 高度24度 海外で撮影された 出現が夜での撮影 運よく見られた場所での撮影 福岡 ⇒ 日中の土星はとても淡いのです 京都 大口径25cmの望遠鏡で撮影されたもの 細い輪まで写っています 残念・・・曇天   ほぼ輪のない土星が食 潜入時 西南西 高度2 ...

2024/7/25

ウクライナ軍、東部ドネツク州で、ロシア軍の損害を徐々に拡大

目次1 現在の激戦地 ドネツク州 ハリコフ州 ザポロジエ州1.1 ドネツク州 ロシアは2014年以降、州都ドネツクを含む州の主要部を実効支配。22年2月の全面侵攻後は州全域の制圧を主目標としてきた1.2 ハリコフ州1.3 ザポロジエ州 現在の激戦地 ドネツク州 ハリコフ州 ザポロジエ州 ドネツク州 ロシアは2014年以降、州都ドネツクを含む州の主要部を実効支配。22年2月の全面侵攻後は州全域の制圧を主目標としてきた チャソフヤル、ポクロフスク、リマン、 露国防省は、同州での優勢を誇示。露軍は兵力的に優位に ...

2024/7/25

残念… 期待された紫金山・アトラス彗星は「崩壊中」⇒「太陽に最接近する前に消滅か?!」

目次1 7月24日2 紫金山・アトラス彗星、「崩壊中」⇒ 仮に生き残ったとしても 最大5等級どまり3 最新の予想光度での 10月8日~11日 SOHO画面通過4 5月以降、増光が停滞 10~11等級のまま5 当初の予想光度での 10月8日~11日 SOHO画面通過6 6月12日 11等級と思われます7 増光が鈍るどころか減光してきました8 6月3日9 5月9日10 5月3日 彗星らしい姿になってきました11 近日点追加後 西空12 近日点通過前後 東空低空13 4月26日14 4月19日15 3月20日  ...

2024/7/23

EVSCOPE Ver1 ☆彡 都市部で撮影した天体 ☆彡

目次1 7月23日1.1 M202 7月21日2.1 13P/Olbers3 7月4日夜 湿度高 & 透明度悪3.1 NGC6772    14.0等級の惑星状リング星雲3.2 NGC 6781    The Snowball Nebula 12.0等級の惑星状リング星雲3.3 NGC7293  らせん星雲   7.0等級の惑星状リング星雲    非常に大きいので淡い3.4 NGC7009 土星状星雲3.5 土星 環は2025年3月、2025年11月に見えなくなります3.6 ケレス3.7 冥王星4 ...

2024/7/23

『私が見た未来』たつき諒 (著) "予知夢" 2025年7月5日に起こること

目次1 2025年7月5日に起こること2 たつき諒先生の予知夢2.1 過去の的中2.1.1 フレディーマーキュリーさんが亡くなる2.1.2 尾崎豊さんが亡くなる2.1.3 ダイアナ妃が亡くなる2.1.4 阪神淡路大震災2.1.5 東日本大震災2.2 現在以降の予知夢2.2.1 新型コロナウイルス2.2.2 富士山の噴火2.2.2.1 富士山噴火の年代と規模の関係2.2.3 神奈川県に大津波  ⇒  東南海地震?!3 2021年6月9日発売の 「月刊ムー」 に 、たつき先生が 富士山噴火についてのべています ...

2024/7/23

1945年8月15日の終戦前後、日本分割統治を阻止した、W・アヴェレル・ハリマン

目次1 日本国民はだれひとり国家分割の危機など知らなかった1.1 日本分割統治案1.1.1 ルーズベルト大統領が長生きしていたら分割統治は実行されていた?1.1.2 焦るソビエト1.1.3 「北海道の分割」を提案 日本国民はだれひとり国家分割の危機など知らなかった ソビエトは、昭和二十年二月のヤルタ会談において、ドイツの降伏後三カ月たったら対日参戦して、一気に満洲に攻め入るということを、ルーズベルト、チャーチルと諮って態度を明確にしています。 ドイツは昭和二十年五月七日、降伏文書に調印しました。それから三 ...

2024/7/23

オルバース彗星(13P) 日没後 見頃 ☆彡

目次1 7月27日 日没後90分 高度19度2 7月9日3 7月4日    尾の形状が劇的に変化 「天竜」のよう4 7月2日5 6月30日 近日点通過6 6月28日7 6月25日8 光度推移9 6月23日10 6月13日11 6月11日12 6月5日13 オルバース彗星(13P/Olbers)13.1 2024年6月30日 薄明終了後  北西 高度16度 7月27日 日没後90分 高度19度 7月9日 7月4日    尾の形状が劇的に変化 「天竜」のよう 尾の形状が劇的に変化し、彗星に天竜のような外観にな ...

2024/7/22

伊豆諸島・須美寿島周辺に変色水域

過去にも度々変色水域が確認 須美寿島(すみすじま)は伊豆諸島最南端の有人島である青ヶ島の南約110kmに位置し、島の北側には北西-南東を長軸とする直径10kmのカルデラを有する火山島です。1916年には、島の西端の海底で爆発が起こり周辺には降灰がありました。

2024/7/21

7月21日 19:17 バックムーン

目次1 2024年7月21日 19:17 バックムーン1.1 22:52    SONY  RX10m42 2023年7月3日 23:003 2023年新月・満月4 2022/7/13  20:30    7月14日 3:38 スーパーバックムーン5 2022/7/13-14   スーパームーン6 2021/7/24  00:23 に撮影した、バックムーン6.1 ドローン地球儀 と 開会式を見守った バックムーン7 バックムーン Buck Moon  男鹿月7.1 (2021年の満月)7.2 (2020年 ...

葛西臨海公園にカブトムシ、クワガタ生息確認

生物関連

葛西臨海公園の カブトムシ & クワガタ 🐞 カナブン確認

目次

2024年シーズン 開始🐞

7月20日

7月7日 カナブン確認

6月30日

まだ、カナブンの姿も確認できず。来週か。

6月15日

来週以降、いよいよ確認できそう。

6月1日 樹液溢れる

  

5月12日 樹液チェック

何本かの木で樹液を確認。

 

2023年シーズン

今日時点では、ライトトラップでは、カブトムシ・クワガタ、確認できず。

今年の夏は、猛暑が強力だった影響か、樹液の出方が鈍く、2021年・2022年のようなカブトムシ・クワガタが集まる樹液レベルの木が見つかっていません。もう一か所、ライトトラップを試してみます

8月11日 調査

樹液を探すポイント

ポイントは、木の上の方に多い! → 人間には見つけずらい !!

→ 樹皮は、下部の幹はコルク層が厚く、形成層まで傷が到達しづらい。枝の方だと樹皮が薄いので樹液も出やすい。古い木よりも若い木の方が樹皮も薄く、光合成・根からの吸収も活発なので、樹液もおいしい?!

糖を幹や根に送るのが篩管、根から水や微量栄養素を葉に送るのが導管、2つ合わせて維管束、これらを放射状につないでいるのが形成層。

ボクトウガという蛾の幼虫は、クヌギやコナラの木の中にトンネルを作って生活しています。

樹液は、樹皮がボクトウガなどの幼虫により傷つけられ、さらにその傷が篩管・導管をまとめる維管束まで達すると多く出てきます。

糖分は光合成によって作られ、微生物によって発酵すると酢酸・アルコールが生成されます。雑木林のあの甘酸っぱい独特の樹液のニオイは、酢酸とアルコールの混ざったニオイです。

異常に暑い夏がボクトウガの生息にも影響?しているとすると、樹液が減っている原因の一つかもしれません。( ライトトラップでも、確認できなかった )

8月4日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 西側で実施。コガネムシとアブラゼミ・ニイニイゼミのみ、確認。

7月30日 ライトトラップ調査

葛西臨海公園 東側で実施。コガネムシとニイニイゼミのみ、確認。→ 今夏、ノコギリクワガタの情報あり!

 

7月22日 樹液調査

ライトトラップを実施しましたが、本日は収穫得られず。ライトが暗すぎた。来週リベンジ。

7月16日 早朝 コナラも樹液を出してきました

6月25日調査 シラカシの木にカナブン多数!

カナブンが樹液に集合していました。今夜、ここに、カブトムシかクワガタが来るか、確認してみます。→ 今夜はまだきませんでした

高いところにも、カナブンがいました。至る所で樹液がでているようです。

6月17日調査

毎年、カブトムシ、クワガタ、カナブンが集まる木も、樹液がでていました。いよいよ、カブトムシ & クワガタ 2023年シーズンです。

シロスジカミキリが姿を現しはじめました → 樹液が出始める

シロスジカミキリは、卵から成虫になるのに4年かかります。

5月4日調査

樹液が出ている木を発見💡

2023年3月1日 コクワガタ死亡

2022年8月に捕獲した コクワガタ越冬中

完全に冬眠していないため、時折起きてきて、昆虫ゼリーを吸いにきています。

一度、越冬状態に入ったコクワガタは、翌年の5月~6月まで冬眠していることが多いですが、気温が高い日にはエサを求めて地上で活動することもありますので、だいたい気温が15℃を超えてきたら、昆虫ゼリーと加湿は絶やさないようにしておきます。

カブトムシが捕れる時期は、6月中旬から8月下旬  (オスは先に寿命を終えるので、8月はメスしかいない)

ライトフィット

昆虫は、光の中でも紫外線に集まる習性があり、紫外線が出るブラックライトに集まった虫がクリアファイルにぶつかり、下に取り付けたカップに落ちて入る、という仕掛けです。

材料は、ブラックライトやハンガーなど、100円均一の店などで手に入ります。

  • 片方を切って開いたA3クリアファイルの両はしを折ってホッチキスで止め、竹ぐしを通します。これが虫がぶつかる衝撃板になります。
  • A4クリアファイルの角など2か所をカット。この時、竹ぐしが通せる張り出しと穴を開けておきます。
  • 衝撃板とハンガー、ブラックライトを固定し、先ほど作ったファイルに竹ぐしを通します。
  • ファイルの穴にカップを入れれば、簡単トラップの出来上がり!

8月20日,21日 今夏最終調査

今年のベストショット

8月13日 カブトムシ♀の死骸 確認    カブトムシ♀と思ったら・・・

カラスなどの鳥に襲われたのでしょうか?   卵を残した後だったかな?

皇居並みの昆虫の豊富さ    8月7日の樹液

鳥類園で採集されたノコギリクワガタのような大物が、樹液溢れる本命の木に姿を見せるか、楽しみになってきました。!(^^)! 先週から今週末の直前にかけて、雨が大量に降ったり、気温が下がったため、甲虫の活動が下がったかもしれません。樹液にはカナブンしか来ていませんでした。

8月7日の樹液

上ノ池の水生昆虫

最近では、タイコウチの生息が確認されています。東京都のレッドリストでは、23区内のタイコウチは「絶滅」扱いですが、細々と生き延びているようです。

葛西臨海公園 鳥類園 の採集標本

やはり、大きなノコギリクワガタも生息しているんですね。鳥類園は、昆虫園でもあります。

2022年7月23日,24日 樹液大量流出 日中に コクワガタ♂♀

いよいよ、カブトムシ・クワガタの最盛期になってきました。それに合わせるかのように、樹液もいたるところから大量流出!!    これなら、日中だけど居るかな?  と探していたら、10日に見たアカボシゴマダラも来ていました、そして・・・居ました!   コクワガタ !!   なかなか立派な コクワガタです。

葛西臨海公園は、23区内でもトップクラスの昆虫の宝庫ですね。日中に、樹液を吸っているクワガタを捕獲できるなんて、もう驚きです!!

2021/7/24  日の出直後の調査で、立派な角のオス確認 (^o^)

2021/7/22 日の出直後の調査で、今季初のカブトムシ確認 ついに『カブトムシ』確認 (^O^)/

今朝、目をつけていた樹液の出ている木で、ついに「カブトムシ」を確認しました。大きなお尻のカナブンだなあ~と思っていたら、カブトムシでした。東京都23区内で、以下の写真や動画のような、自然状態でのカブトムシが樹液を吸っている姿を見れて、ものすごく感動しました。カブトムシの羽化は、メスが早いので、今後オスも見られるようになるでしょう。楽しみです!(^^)!

カブトムシ♀と、カナブンが、樹液の場所をめぐって争っていました。ここは、東京都23区内です、葛西臨海公園は本当にすばらしい!!

葛西臨海公園内の街路灯の多くがLEDに変更 ⇒ 虫が光に寄って来なくなりました

最近少しずつ街灯がLEDに変わっていますが、昨年秋から今年春にかけて、葛西臨海公園の街路灯の多くがLEDに変わりました。このため、蛾や虫が街路灯には寄りずらくなりました。虫たちは、街灯の灯りが出す、紫外線の周波数帯に誘われて虫たちが寄ってきていたのですが、LEDの光源は虫の目に見える周波数帯が違うため見えにくいのです。白熱灯に比べ、蛾や蚊の存在は劇的に少なくなりました。ということは、街灯などにぶつかってカブトムシが下に落ちていることも、少なくなったといえます。

2021/7/18 日の出直後の調査

樹液は確かなものです。今朝はカブトムシ確認できませんでしたが、これは期待できます。次の4連休にはきっと・・・

森に入ったら、まず深呼吸・・・甘酸っぱい匂いがしたら、樹液が出ている証拠。竈門炭治郎のように、鼻を利かせます。

うごめいている昆虫を発見!!    この木はやはり有望でした。これは、夜間調査で、カブトムシに出会えるかも。日中はチョウやカナブンなどが樹液の甘酸っぱい匂いにつられて集まってきます。樹液は樹皮に傷が付くことにより出てきます。もちろんその傷は時間が経つと塞がり樹液は出なくなります。そのため樹液の出る量は毎年変わります。また、植物ですから雨が少ない年ですと樹液の出も悪くなります。 樹液の出る木(クヌギ、ヤナギ類、ナラ等)は、たいていコウモリガの幼虫が樹幹内を食害し糞を出す穴を開けるので、コウモリガの幼虫が入っている樹木を探すと樹液の出やすい樹木を見つけられます。

採集に向かない日

雨の日(日中・夜間)
羽が濡れることを嫌うのか、クワガタやカブトムシは行動を控える傾向があります。

強風の日(日中・夜間)
上手に飛べないためか、行動を控える傾向が見られます。

満月の夜
満月の夜はカブトムシやクワガタは月に向かって飛んでいく傾向が見られます。懐中電灯の明かりは月の明かりには勝てないようです。

気温が23℃以下
涼しい夜(23℃以下)はあまり行動しない傾向が見られます。蒸し暑く25℃以上の夜の方が、クワガタやカブトムシは活発に活動します。

夜間の採集にベストな時間帯は20:00~22:00

2021年も葛西臨海公園のカブトムシ生息調査 計画中

有望な木を発見、この木で調査を計画中。

カブトムシが大好き!?シマトネリコという木!

シマトネリコの樹液はカブトムシにとって好物になるようです。クヌギやコナラの樹液は虫たちの酒場として有名ですが樹皮が硬いため、カブトムシやクワガタのチカラだけでは樹液の出るところまで穴をあけることはできません。しかし、樹皮の薄い(柔らかい)シマトネリコであれば、カブトムシのチカラだけで樹皮を削り、樹液にありつくことができるのです。また、樹液が潤沢に出る木というのは、根から水をたくさん吸い上げる能力を秘めています。この点もカブトムシにとって良い条件がそろった樹木だったのです。

 

2020/8/9~8/10のトラップ調査結果

やはり、カナブンのみ。他にも、カブトムシ捜索している人もいましたが、収穫は無しのようでした。

2020/8/8~8/9のトラップ調査結果

カナブンは集まりましたが、カブトムシの姿は無し。もう、現在の葛西臨海公園には、カブトムシは生息していないのか?  おそらく生息していたとしても、かなり数が少ないと思われます。

東京都23区内のカブトムシ

東京23区内周辺の都市緑地には、意外にも多くのカブトムシが生息しています。明治神宮や皇居はもちろん、もっと規模の小さい緑地でも普通に繁殖しています。葛西臨海公園にも生息しています。コナラ・シイ・カシの木でカブトムシが見られます。22時から2時頃が活動のピークですので、トラップを使った採集にトライしてみてはいかがでしょうか。

トラップ調査 実施中

(2020/8/2更新)   今朝のトラップの効果は、捕獲無しでした。今年はカブトムシ少ないのか?    写真は、2015年7月に遭遇した、立派なツノを持つオスのカブトムシです。

【どんな木にトラップを仕掛けるのか】

トラップを仕掛けようとする木は樹液が出ていない木を選ぶ。

理由:樹液には勝てないので、樹液が出ている木にトラップを仕掛けても意味がないから

トラップを仕掛ける木の周辺には、クワガタが集まるような木がないようにする。

理由:近くにクワガタが集まるような樹液が出る木があると、樹液の方にクワガタは集まってしまいトラップには来なくなるから。

あまり奥まったところでではなく、森や林の入り口付近に仕掛けるようにする。そして風向きを確認して、森の中へ臭いが流れるような位置の木に仕掛ける。

理由:林や森の入り口から、森の中へ臭いが漂う様にすると森の中にいる虫達が臭いにつられ集まりやすくなる為。但し風向き次第で真逆になってしまう場合があるので、そこは要注意。風向きをチェックして森の中へ臭いを含んだ風が吹くようにするのがポイント。

昼間のカブトムシ

昼間は、“樹液の出ている木の根元付近の地面に潜っている”との記述をよく目にしますが、地面を掘ってもクワガタは見つかってもカブトムシが出てくることはあまりありません。昼間、地面に潜る個体は少なく、多くの場合、えさ場の近くの樹冠部で休んでいます。樹液の出ている木の上の方をよく探すと、休んでいるカブトムシに出会えるかもしれません。カブトムシは周りが明るくなってきたから「さあ隠れよう」とは思ってないように思えます。カブトムシは夜行性ですが、ある程度お腹がいっぱいになるまでは樹液場にいて、お腹がふくれて「ハッ」と気がつく頃には周りも明るくなり気温も上昇し「こりゃまずいぞ!」というようにあわてて隠れるのではないのでしょうか?樹液を出す木はある程度数は限られています。7月頃から甲虫たちが増え始めると夜の樹液酒場は常に満席状態になり、場所取りで戦いに敗れたカブトムシ達は、勝者が消え去った後に樹液を吸うため、朝方、時には日中までも樹液酒場にとどまることになってしまうことになるのではないか、と思われます。

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