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かなり明るくなる(-5等級) 可能性あり ➡これは 一生ものの大彗星かも!!
核が大きく近日点(2024年9月28日)距離が0.4AU弱であることから、崩壊しなければかなり明るくなると考えられます。地球との最接近頃(0.48 天文単位)、太陽と地球の間を彗星が北上するように通るため、太陽との見かけ上の離角は少ないままですが、太陽と地球の間を通過するとき前方散乱によって予報光度を上回る-5等になる可能性があると言われています。
2024年9月27日 近日点通過 夜明け前
南半球から見える光景
C/2023 A3は太陽の熱を耐え抜けば、最大でマイナス5等級という、金星の最大光度に近い明るさに達する可能性があるようです。このシミュレーションより、もっと凄い光景かもしれません。
北半球から見える光景
彗星は、超低空ですが、近日点通過時の姿は、どんな光景でしょうか。
2024年10月 夕暮れ後
南半球から見える光景 10月19日
地球最接近は10月12日ですが、南半球での見頃は17日の満月の後の月明かりが無くなってからとなります。かなり見事な姿が見られそうです。