目次
- 1 2024年8月12日(祝) 日本でオーロラと流星群の共演が見られた驚きの夜
- 2 低緯度オーロラ出現 ✕ ペルセウス座流星群
- 3 2024年 深夜に極大を迎え、月明かりの影響がない絶好の条件
- 4 2023年は月明かり少ない
- 5 2022年は 月明かりの影響あり
- 6 2021年 ペルセウス流星群の状況 マウナケアLiveCameraで見事な眺め
- 7 今夜の天気状況
- 8 ペルセウス流星群 今夜極大
- 9 肝心の天気は?
- 10 晴天が見込める"名寄" ライブカメラ ペルセウス座流星群
- 11 ペルセウス座流星群2021特別番組 12日午後9時~午後11時
- 12 リフレクションズ・メディア 12日午後10時~13日午前4時
- 13 長野・東京大木曽観測所 のライブカメラでも見てみよう 北東方向
- 14 ハワイ マウナケア のライブカメラ 東方向
- 15 8年に1度の好条件 極大夜の前後も注目!!
- 16 実際に見ることのできる予想流星数(東京)
- 17 2021年8月のペルセウス流星群は最良条件
- 18 ペルセウス座流星群の歴史
2024年8月12日(祝) 日本でオーロラと流星群の共演が見られた驚きの夜
低緯度オーロラ出現 ✕ ペルセウス座流星群
オーロラは肉眼では淡く白く見えましたが、写真では赤〜ピンクに写りました。日本でオーロラと流星群の共演が見られた驚きの夜でした。
2024年 深夜に極大を迎え、月明かりの影響がない絶好の条件
視界が開けていて街明かりの影響も小さい場所では、1時間あたり40~50個の流れ星を目にできそうです。
2023年は月明かり少ない
2022年は 月明かりの影響あり
12日10時36分 満月 。マウナケアのライブカメラがお勧めです。
2021年 ペルセウス流星群の状況 マウナケアLiveCameraで見事な眺め
カナダで見られた流星雨
利尻山 と 流星 & 満天の星
マウナケア ライブカメラ
- 18時30分(現地時刻 23時30分) 散在流星も含めて、時々流れています。
- 1分間に、散在流星も含めて、数個見られました。相当楽しめました。
プレアデス星団が昇ってきました
黄道光とオリオン座など冬の星座。黄道光がこんなに明るいのは、オーストラリアのチラゴーで見たのと同じです。3年前のペルセウス流星群は、オーストラリアのチラゴーで見ました。肉眼で天体写真のように見える天の川、天の川による影、とにかく星が見えすぎて驚いたのを思い出しました。
名寄ライブカメラ
晴天でしたが、流星の見え方は、マウナケアのライブカメラとはかなり差がありました。
今後の配信予定--------------------------------------- 8月15日 月面X / 木星の4大衛星の消失 9月19日 みずがめ座タウ星の食 9月21日 中秋の名月 10月13日 月面X 11月 8日 金星食 11月19日 ほぼ皆既月食 12月11日 月面X 12月14日 ふたご座流星群 12月19日 最小の満月
今夜の天気状況
利尻山の山頂は、すばらしい流星が見えるでしょうね。
ペルセウス流星群 今夜極大
日本の天気は、残念な状況ですが、名寄やマウナケアのライブカメラが楽しみです。
肝心の天気は?
かなり厳しい状況になってきました。晴天が期待できるのは、南西諸島や、小笠原諸島、北海道北部 くらいでしょうか。
晴天が見込める"名寄" ライブカメラ ペルセウス座流星群
2021年8月12日ペルセウス座流星群(20:00から)
2021年8月13日ペルセウス座流星群(20:00から)
ペルセウス座流星群2021特別番組 12日午後9時~午後11時
リフレクションズ・メディア 12日午後10時~13日午前4時
サイトロンジャパン公式YouTubeチャンネル 稚内から
広角レンズと望遠レンズの2台の高感度カメラによる流星群のライブ中継、明るい流星(火球)が流れた際はスローリプレイ再生。まるで直接観測しているかのような高画質な映像。
天文リフレクションズ公式YouTubeチャンネル 12日午後10時~13日午前4時 沖縄から
ペルセウス座流星群2021の見どころや過去の流星群のご紹介等のスタジオトーク、各地のYouTube映像の流星ライブ配信、各地の流星ハンターZOOM会議など。流星を見ながらの楽しいトークに注目。
長野・東京大木曽観測所 のライブカメラでも見てみよう 北東方向
ハワイ マウナケア のライブカメラ 東方向
8年に1度の好条件 極大夜の前後も注目!!
月明かりが無いことと極大の時刻を考慮した場合、今年の8月13日3時頃は8年に1度の好条件の時間帯となります。実際、前後10年くらいでは最も1時間あたりの流星数が多くなることが見込まれます。極大夜の前後にあたる8月11日夜~12日朝と、8月13日夜~14日朝も、極大夜のおよそ半分程度(4割~6割)の流星数が見込まれます。
今後10年間には、今年を超える条件の年はありません
年 | 月日 | 極大時刻 | 極大時刻 の条件 |
月の 条件 |
---|---|---|---|---|
2022年 | 8月13日 | 10時20分 | △ | × |
2023年 | 8月13日 | 16時33分 | △ | ○ |
2024年 | 8月12日 | 22時42分 | ○ | ◎ |
2025年 | 8月13日 | 04時52分 | ○ | × |
2026年 | 8月13日 | 11時00分 | △ | ◎ |
2027年 | 8月13日 | 17時11分 | △ | ○ |
2028年 | 8月12日 | 23時29分 | ◎ | × |
2029年 | 8月13日 | 05時36分 | ○ | ◎ |
2030年 | 8月13日 | 11時38分 | △ | × |
2031年 | 8月13日 | 17時52分 | △ | × |
実際に見ることのできる予想流星数(東京)
2021年8月のペルセウス流星群は最良条件
2021年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日4時頃に極大となり、前後数時間にわたってとても活発な状況となることが予想されています。この状況は日本での観測に適しており、8月12日の夜半頃から13日の明け方にかけて、多くの流星を見ることができるでしょう。また、8月8日が新月で、12日頃は、ほとんど月明かりの影響がなく、とても良い条件で流星を観察することができます。最も多く流星が見られるのは、13日の夜明け近くの3時台と予測されており、このときの流星数は、空の暗い場所では1時間あたり50個程度が予想されています。8年ぶりの好条件に恵まれる年です、好天を祈りましょう。
ペルセウス座流星群の歴史
ペルセウス座流星群は少なくても2000年近くは継続して観測されている歴史ある流星群です.記録も紀元前から始まり,様々なところで記録に残っています.母彗星であるウイフト・タットル彗星が発見された1862年には、中国で満月の中4夜に渡って出現し、極大時には1時間あたり4,800個に達する流星嵐を降らせたという記録が残っています。その後もZHR60前後の活動が安定的に観測されています.再び母彗星が回帰した前後の1991年から1994年にかけては出現数が平年の2倍以上になっています。一方,ダストトレイル理論により,2004年にはZHR150付近の突発的な活動が予想され,予想通りの出現が観測されました.また,2016年も予想通りの活発な活動が観測されています.それ以外は例年通りの活動が安定してみられています。