推定直径100~200kmの巨大な彗星発見

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推定直径100~200kmの巨大な彗星発見

C/2014 UN271 Bernardinelli-Bernstein(バーナーディネッリ-バーンスティーン)彗星

彗星核のサイズは数百m~数十km程度のものが多く、たとえば有名な「ハレー彗星」の彗星核は最大約15km、「ヘール・ボップ彗星」は約50~60km、とされています。今回発見された彗星は、彗星核のサイズがハレー彗星のおよそ10倍、ヘール・ボップ彗星と比べても2倍以上の直径100~200kmと大きく、一般的な彗星と比べて1000倍も重いと推定されています。2021年6月の時点では太陽から約20天文単位(おおよそ太陽から天王星までの距離)のところにきています。エリダヌス座のアケルナルの近くにいて、20.1等級です。

2031年1月23日に太陽に最接近しますが・・・残念なことに

巨大な彗星ですが、太陽に最接近する2031年1月末で、10.93AU(土星軌道付近)までしか近づかないため、明るくは見えないのです(16.9等級)。ただ、欧州宇宙機関(ESA)が2029年に打ち上げを計画する長周期彗星観測計画Comet Interceptor(コメット・インターセプター)計画のターゲットになりそうです。

オールトの雲から飛来

2014 UN271の遠日点距離は14278.89506982491 AU(天文単位)。およそ2兆キロメートルになります。公転周期は約60万4000年で、200年以上の公転周期を持つ長周期彗星の中でも非常に長いものです。

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