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【 更新・新着記事 】

2025/4/10

EXPO2025 大阪・関西万博 「世界初の海上万博」

目次1 ぐるっと万博 おひるまえ2 探検ファクトリー 「開幕直前! 大阪・関西万博を支える技術」3 大阪・関西万博 開会式 NHK4 家族で戦え! クイズ ジェネレーション万博5 生中継「開幕前夜 ココが知りたい!大阪・関西万博」6 生中継「さあ開幕!大阪・関西万博 教えて!アナタのレコメンド」7 うたコン 「1970→2025 時代をつなぐ“万博ソング”特集」8 歴史探偵 「万博と日本」9 天才てれびくん「万博特集」 ぐるっと万博 おひるまえ 毎週(金) 午前11時30分 4月11日(金)、18日(金) ...

2025/4/10

NEW COME 「C/2025 F2 (SWAN)」8.0等級 ペカサス座四辺形内を増光中

目次1 5月1日近日点通過 4.1等級 0.333 AU1.1 近日点まで 北半球が好条件  ペガサス座 ⇒ アンドロメダ座1.2 近日点以降は 南半球が好条件2 アマチュアがソーホーのスワン観測装置で発見した新彗星2.1 4月8日2.2 4月6日 5月1日近日点通過 4.1等級 0.333 AU   近日点まで 北半球が好条件  ペガサス座 ⇒ アンドロメダ座 近日点以降は 南半球が好条件 アマチュアがソーホーのスワン観測装置で発見した新彗星 4月末には、 5 等級より明るくなる見込みです。現 ...

2025/4/9

V6 ブイロクの木 3度目の春♪

目次1 2025年4月9日2 2025年4月7日3 2025年4月6日4 2024年12月8日5 2024年11月4日6 4月20日7 4月14日8 4月7日9 さくらの次はツツジ 咲きはじめました10 3月31日 もうすぐ満開11 3月30日 5分咲き12 3月27日 開花進む13 3月20日 ソメイヨシノ開花間近14 2024年3月8日 雪景色のブイロクの木15 2024年3月3日 河津桜が満開16 2024年2月9日 河津桜が開花17 2023年11月25日17.1 公園のモミジは紅葉ピーク18 2 ...

2025/4/9

EVSCOPE Ver2.0 ☆彡 東京23区内で撮影した天体 ☆彡

目次1 2025年4月7日 条件良い2 2025年3月19日~20日未明 透明度良い2.1 M1002.2 M882.3 M952.4 M1053 2025年3月1日未明 シーイング良3.1 M203.2 M163.3 M833.4 M223.5 M54 2025年2月26日4.1 NGC2392   エスキモー星雲4.2 M44 プレセペ星団4.3 M675 2025年2月24日5.1 NGC2818A5.2 NGC3132    南のリング星雲5.3 NGC3242   木星状星雲6 2025年2月2 ...

2025/4/6

2025年の月面X 4月5日(土) 22:20~

目次1 2025年4月5日 22:20~2 2025年3月7日 アメリカで見られたX3 2025年2月5日 19:00    条件良    SONY  RX10Ⅳで撮影4 2025年の月面X  Xが見え始める時刻4.1 2026年~2030年までのの月面X  Xが見え始める時刻5 9月10日 月没前に少し見えるか?6 6月14日   14時前後7 4月16日 15時頃8 2024年3月17日24時25分 前後30分 ⇒ 曇天 ☁9 好条件の「月面X」は2024年1月18日19時20分 前後3 ...

推定直径100~200kmの巨大な彗星発見

天文関連

核が観測史上最大となる直径約130kmの巨大彗星 2031年1月23日に太陽に最接近

オールトの雲の彗星は、太陽系形成初期の物質がそのまま凍結保存されているサンプル

今後、ベルナージネリ・バーンスティーン彗星を詳しく観測することで、オールトの雲に含まれる彗星の大きさの分布や、地球質量の20倍とも推定されているオールトの雲の総質量についても手がかりを得ることができ、太陽系の進化にオールトの雲がどのような役割を果たしたかを理解することにつながるかもしれません。これまでの彗星核の最大記録は、2002年に発見されたリニア彗星(C/2002 VQ94)で、直径約96kmでした。

現在、ベルナージネリ・バーンスティーン彗星は太陽から約28億kmの距離にあり、太陽系の軌道面にほぼ垂直な長楕円軌道で太陽に近づいています。この距離では彗星核の表面温度は-210℃ほどにしかなりませんが、それでも一酸化炭素が昇華して塵の多い「コマ」を作り出しています。

C/2014 UN271 Bernardinelli-Bernstein(バーナーディネッリ-バーンスティーン)彗星

彗星核のサイズは数百m~数十km程度のものが多く、たとえば有名な「ハレー彗星」の彗星核は最大約15km、「ヘール・ボップ彗星」は約50~60km、とされています。今回発見された彗星は、彗星核のサイズがハレー彗星のおよそ10倍、ヘール・ボップ彗星と比べても2倍以上の直径100~200kmと大きく、一般的な彗星と比べて1000倍も重いと推定されています。2021年6月の時点では太陽から約20天文単位(おおよそ太陽から天王星までの距離)のところにきています。エリダヌス座のアケルナルの近くにいて、20.1等級です。

2031年1月23日に太陽に最接近しますが・・・残念なことに

巨大な彗星ですが、太陽に最接近する2031年1月末で、10.93AU(土星軌道付近)までしか近づかないため、明るくは見えないのです(16.9等級)。ただ、欧州宇宙機関(ESA)が2029年に打ち上げを計画する長周期彗星観測計画Comet Interceptor(コメット・インターセプター)計画のターゲットになりそうです。

オールトの雲から飛来

2014 UN271の遠日点距離は14278.89506982491 AU(天文単位)。およそ2兆キロメートルになります。公転周期は約60万4000年で、200年以上の公転周期を持つ長周期彗星の中でも非常に長いものです。

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