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【 更新・新着記事 】

2024/10/10

北海道の各地でオーロラ出現…週末にかけても観測される可能性

目次1 今週末にもオーロラ観測の可能性あり2 むかわ町穂別地区3 名寄 今週末にもオーロラ観測の可能性あり 8日は、大規模な太陽フレアの割に磁気嵐が弱く、日本で観測できる時間になったタイミングで、さらに磁気嵐が弱まったため、穏やかなオーロラの出現となりました。 9日昼前にも太陽フレアが観測されたため、その影響を受けて、週末にかけてオーロラが観測される可能性があります。 オーロラ予報 地図上にある緑色のドーナツ状の輪はオーロラの位置や大きさを示します。オーロラが強くなると予測される場合は、緑色が黄色や赤色に ...

2024/10/10

紫金山・アトラス彗星 SOHO写野通過中 尾は35度

目次1 過去60年の明るい彗星2 2024年10月8日 SOHOコロナグラフ マイナス3.3等級3 2024年10月8日~11日 SOHO写野通過中3.1 10月8日未明のマウナケア 尾は35度くらいに達しています4 10月12日 18:125 10月13日 18:206 10月14日 18:257 10月15日 18:258 10月16日 18:30 過去60年の明るい彗星 過去60年間で最も明るい彗星: - 1965年:池谷・関彗星、-10等 - 1975年: ウェスト彗星、-3等級 - 1997年: ...

2024/10/8

10月の満月 10月17日 20:26 スーパームーン&ハンターズムーン

目次1 2024年10月17日 20:26    スーパームーン1.1 10月17日 スーパームーン1.2 2月24日 ミニマムムーン2 2024年1月25日 23:44 ウルフムーン3 各月の名称4 2024年 地球と月との距離5 2024年 スーパームーン ミニマムムーン 2024年10月17日 20:26    スーパームーン 10月17日 スーパームーン 2月24日 ミニマムムーン 2024年1月25日 23:44 ウルフムーン 各月の名称 2024年 地球と月との距離 2024年 スーパームーン ...

2024/10/7

C/2024 S1 アトラス彗星 10月28日近日点通過 0.008 AU

目次1 1965年以来最も明るいクロイツ群彗星の候補 C/2024 S1 アトラス彗星2 観測に適した時期 1965年以来最も明るいクロイツ群彗星の候補 C/2024 S1 アトラス彗星 C/2024 S1(ATLAS)は、2024年9月27日にハワイのATLAS観測プロジェクトによって発見されました。発見当初は、公式確認を待つ間、仮称としてA11bP7Iと名付けられていましたが、10月1日に正式にC/2024 S1(ATLAS)と命名されました。 クロイツ群の彗星(池谷・関彗星(1965年)やラブジョイ ...

2024/10/7

紫金山・アトラス彗星 未明の低空に優美な姿

目次1 10月5日2 10月4日 尾は30度超3 10月3日4 紫金山・アトラス彗星の光度上方修正5 10月2日未明 よく晴れました 東京都内からも 紫金山・アトラス彗星 確認5.1 視力1.0の肉眼では無理でしたが 「15X50mm双眼鏡」では右上方へ伸びる尾を確認5.2 「東京スカイツリー」と「紫金山・アトラス彗星」5.3 栃木県那須高原(標高1450m)5.4 南半球6 10月1日 関東地方もやっと 紫金山・アトラス彗星 確認6.1 南半球  尾は20度近く7 9月30日 ナミビアで強拡大撮影    ...

2024/10/3

2024年10月3日(現地時間では2日)イースター島、チリ、アルゼンチンなどで金環日食

目次1 イースター島"快晴"でバッチリ見えました2 金環食となるのは日本時間では午前4時~5時半ごろ 継続時間は約6分(観測地がイースター島の場合) イースター島"快晴"でバッチリ見えました 金環食となるのは日本時間では午前4時~5時半ごろ 継続時間は約6分(観測地がイースター島の場合) 2024年の金環日食を観測するのに最も素晴らしい場所は、おそらくラパ・ヌイ(イースター島)です。2024年の「炎の輪」日食を観測するのに最適な場所のリストと、金環食の開始時間(現地時間)、継続時間、食分 は以下の通りです ...

2024/9/30

サザンオールスターズ「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」全国映画館でライブビューイング

目次1 YOUTUBE2 セットリスト 100分19曲3 「サザンオールスターズ“最後の夏フェス出演”公式予習プレイリスト」4 「ロッキン」最終日5 「ロッキン」史上初!サザンオールスターズ最後の夏フェス、全国映画館でライブビューイング決定5.0.1 会場:全国各地の映画館6 6月25日(火)に46回目のデビュー記念日を迎えたサザンオールスターズ7 【ライブ情報】 YOUTUBE セットリスト 100分19曲 午後5時50分、サザンオールスターズの5人がステージに登場した。ボーカル&ギター桑田佳祐(68) ...

2024/9/23

中国軍&ロシア軍 不気味な軍事的威嚇

目次1 9月23日 ロシア軍の哨戒機が午後、北海道礼文島沖の領空を3回にわたり故意に領空侵犯2 9月17日 中国海軍の空母「遼寧」 初めて日本の接続水域に侵入3 8月26日 中国軍の「Y9」情報収集機が午前11時29分ごろに長崎県男女群島沖の領空を侵犯 9月23日 ロシア軍の哨戒機が午後、北海道礼文島沖の領空を3回にわたり故意に領空侵犯 午後1時3分から4分ごろ、午後3時31分ごろ、午後3時42分から43分ごろの計3回日本の領空を侵犯。 9月17日 中国海軍の空母「遼寧」 初めて日本の接続水域に侵入 遼寧 ...

2024/9/23

HAC125 発売 口径125mm焦点距離250mm 口径比f/2のハイスピードアストログラフ

発売日:2024年9月27日(金) HAC125 は口径125mm、焦点距離250mm、口径比f/2のハイスピードアストログラフです。直径53mm以下の小型の天体用CMOSカメラによる天体写真撮影に特化した望遠鏡で、特に電視観望等で優れた性能を発揮します。 HAC125は、球面主鏡と補正レンズで構成された天体撮影用鏡筒で、極めて明るい口径比と、小型の架台でも気軽に運用できるコンパクトさが最大の特長です。 口径比f/2がもたらす明るさは、露光時間を大幅に短縮することができ、ユーザーの趣向と対象天体によっては ...

2024/9/22

星空人生100年計画 過去と未来

目次1 過去100年の天文現象 いくつ見たか2 未来100年 いくつ見れるか 過去100年の天文現象 いくつ見たか 未来100年 いくつ見れるか

2024/9/23

2024-2025シーズン 初冠雪

目次1 2024年9月22日 利尻山1.1 前日には、島内で冠雪を確認1.2 大雪山黒岳 初冠雪 2024年9月22日 利尻山 北海道の利尻山で「初冠雪」を観測しました。平年より11日早く、昨年より25日早い観測です。北海道の上空には20日(金)の夜から昨日21日(土)にかけて、上空1500m付近で0℃前後の寒気が流れ込、21日(土)にかけて標高の高い所では雪が降りました。また、今朝にかけて冷え込み、宗谷地方の稚内市沼川や上川地方の下川町では最低気温が0℃未満となり、今シーズン初めての冬日になりました。稚 ...

2024/9/21

中国の「放射能投棄」 中国的“放射性倾销”

目次1 原発を増やす中国、大半は韓半島に近接する沿海部に2 中国国内での放射線測定結果2.1 上海 最高9・7マイクロシーベルト3 福島原発汚染水のトリチウム量、海洋放出後3キロ先で自然界と同じレベル 原発を増やす中国、大半は韓半島に近接する沿海部に 西海を挟んで韓国と向かい合う中国大連の原発から90兆ベクレル、上海から近い秦山の原発からは143兆ベクレルが放出されており、毎年合計すると233兆ベクレルの放射性物質がトリチウムとして海に捨てられている。 福島の10.6倍の量だ。しかもこれらは韓国の領海と排 ...

2024/9/21

中国外務省 趙立堅副報道局長 ツイッターで暴挙

目次1 趙立堅 副報道局長   ひどすぎます!!2 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 趙立堅 副報道局長   ひどすぎます!! 東京電力福島第1原発の処理水放出問題を巡り、中国外務省の趙立堅副報道局長は、ツイッターで江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作を模倣した絵を使って日本を皮肉る投稿をしました。「北斎が生きていれば非常に心配していただろう」と記していますが、逆に「なんてことをするんだ! (怒)」と北斎は怒ったのではないでしょうか?? 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏

2024/9/17

9月18日 11:34 中秋の名月 満月 ハーベストムーン

目次1 2024年9月18日 11:34 中秋の名月1.1 土星との共演     9月17日 19:361.2 大西洋方面では部分月食2 海外で撮影された城郭とのコラボ3 見事な名月4 2023年もシンデレラ城とのコラボのチャンスあり! 9月29日(金) 18:585 地平線まで雲が無く晴れたため、新木場からの幻想的な眺め6 完璧な"中秋の名月"    RX10m4で撮影7 中秋の名月と満月7.0.1 中秋の名月の日と満月の日の比較8 2021//21  見事な名月20219 9/20   前日の月10 ...

2024/9/16

謎の円盤UFO

謎の円盤UFO 放送日 英国→1970年9月16日 日本→1970年10月3日 (日本テレビ系土曜20:00〜20:56)

反復新星 かんむり座T星 2等級の新星 CrB1866

天文関連

反復新星 かんむり座T星 2等級の新星 CrB1866 爆発間近!!

3月30日 21:30頃 東北東 高度20度

「かんむり座T」の新星爆発について、その兆候が顕著に

かんむり座Tの平常光度はおよそ10等で、小型の天体望遠鏡でも観測できる明るさです。そのため普段から多くの観測者によって観測されていますが、2015年くらいから光度が0.5等くらい明るくなり、色も少し青くなりました。この現象は1946年の爆発の8年前の1938年にも見られていたことから、いよいよ今回の爆発の時が近づいていることを予感させるものでした。

その後の明るさは約110日の周期で9.5等から10.2等くらいの間の振幅を繰り返しながら推移していましたが、2023年2月ごろから徐々に光度を落としていきました。この減光傾向はV等級よりB等級で顕著で、それまでより多少赤くなってきていることもわかりました。この現象も前回は1945年1月ごろに見られていて、およそ400日後に新星爆発が起こったのでした。今回は2023年2月ごろから減光傾向が見られたことから、誤差も含めて今年2月から9月の間で新星爆発が起こるとの予測が出されました。

かんむり座Tの平均光度は、減光傾向が始まった昨年2月ごろはV等級でおよそ9.9等でしたが、今年3月現在では10.4等ほどになっています。B等級では減光がさらに顕著で、11.0等から11.8等くらいにまで暗くなっています。この変化は1945年から1946年にかけての変化とまさに同様で、1946年の爆発でもB等級でおよそ11.8等くらいまで下がった後に爆発が起こっています。

1946年2月の際は爆発時の記録がよく取れていませんが、その前後の観測によると、爆発直前は10.4等くらいだったのが、爆発から1日後には6等に、2日後には3等になっています。つまり、増光スピードは1日で3.4等ほどと思われます。そして極大等級を過ぎるとすぐに減光が始まり、1日に約0.5等のスピードで減光していくと思われます。これは新星のなかでも減光がかなり速いものと言えます。そのため、かんむり座Tは増光の情報があれば大至急で観測しないと見逃してしまう可能性が高いです。とくに2等級で輝く極大期は1~2日程度しかないと思われます。

近接連星 過去の爆発

通常は約10等級ですが、これまでに2回の爆発が確認されており、1866年5月12日には2.0等、1946年2月9日には3.0等に達しています。

このような新星爆発を起こす天体の正体は近接連星で、片方の星からもう一つの星へ流入したガスが核融合反応で爆発することによって起こります。一般の近接連星では伴星から白色矮星に直接ガスが流れ込んでいきますが、「共生星」であるかんむり座Tの場合、赤色巨星から流出した水素ガスが連星系全体を取り巻きながら白色矮星の周りに降着円盤を形成し、やがて白色矮星の表面に溜まっていきます。溜まった水素ガスが臨界量を超えて核融合爆発を起こすと新星として観測されます。

この爆発によって白色矮星の表面に溜まった水素ガスのほとんどは吹き飛ばされてしまいますが、新たなガスが溜まって臨界量を超えると再び爆発が起こります。通常、爆発の間隔は数千年から数十万年もかかりますが、白色矮星の質量が大きい場合や質量流入が大きい場合などはこの間隔が狭くなる場合があります。かんむり座Tではおよそ80年ごとに新星爆発が起こると考えられています。

新星爆発の予報日 数日間は肉眼で見ることができ、双眼鏡で観察できる状態が1週間ほど続く

2024年の2月から9月の間

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