展示期間:2021年3月2日(火)~7月21日(水)
ニコンミュージアムでは、2021年3月2日から7月21日まで、企画展「星の美しさを伝えた天体望遠鏡たち」が開催されています。この企画展では、1920年に販売したニコン(当時:日本光学工業)初の天体望遠鏡「三吋(3インチ)望遠鏡」の実物展示をはじめ、対物レンズの口径が10cm以下の10機種をメインに、1931年に国立科学博物館(当時:東京科学博物館)に設置され、70年以上にわたり500万人以上に天体の魅力を伝えた「二十糎(20センチ)赤道儀」の対物レンズ、戦前の製品カタログなどが展示されています。ニコングループの従業員および元従業員が撮影した約130枚の天体写真のスライドショーも併せて上映されています。