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【 更新・新着記事 】

2025/6/24

210P/Christensen彗星 2025/11/8 地球最接近 

目次1 近日点通過前 2025年11月上旬1.1 北半球は、太陽と一緒に沈んでしまうので、見られない1.2 南半球は好条件2 近日点通過後 2025年11月下旬2.1 北半球も条件良く見られます2.2 南半球は好条件 近日点通過前 2025年11月上旬 北半球は、太陽と一緒に沈んでしまうので、見られない 南半球は好条件 近日点通過後 2025年11月下旬 北半球も条件良く見られます 南半球は好条件

2025/6/24

チリの天文台 「First Look」 日本時間6月24日午前0時から

目次1 公開された画像 M8    M20   付近2 テレビが白黒から4Kのフルカラーテレビに切り替わるようなもの3 ルービン天文台による公開イベント「First Look(ファースト・ルック)」 日本時間6月24日午前0時から開催4 Rubin Observatory First Look 公開された画像 M8    M20   付近 テレビが白黒から4Kのフルカラーテレビに切り替わるようなもの 天文学向けとしては史上最大となるデジタルカメラと、超高感度で広範囲を一度に捉えられる望遠鏡が装備。3.2ギ ...

2025/6/24

6月22日 ヨーロッパ方面でプレアデス星団食

目次1 6月22日 ギリシアで見られたプレアデス星団食2 4月1日 ヨーロッパ方面でプレアデス星団食2.1 ロンドンで撮影3 3月5日3.1 食開始の直前4 2025/03/05、08/16、11/06、12/31 プレアデス星団食4.1 3月5日 月齢5.5 6月22日 ギリシアで見られたプレアデス星団食 4月1日 ヨーロッパ方面でプレアデス星団食 ロンドンで撮影 3月5日 食開始の直前 2025/03/05、08/16、11/06、12/31 プレアデス星団食 日付 観察可能な時刻 方位 おおよその高 ...

2025/6/23

2025年7月5日まであと12日 要警戒💀

目次1 日向灘でM4.62 三重県南東沖でM4.83 NASA探査機が衝突した「小惑星の破片」が地球に初の「人工流星群」をもたらす可能性4 2025年6月11日 台湾東部海域でM6.4 台東県で震度5弱を観測5 2025年7月5日に起こること5.1 NASAは、フィリピン海に小惑星の破片が落下を予測済み6 たつき諒先生の予知夢    『私が見た未来』6.1 過去の的中6.1.1 フレディーマーキュリーさんが亡くなる6.1.2 尾崎豊さんが亡くなる6.1.3 ダイアナ妃が亡くなる6.1.4 阪神淡路大震災6 ...

2025/6/22

アメリカ合衆国の戦略爆撃機B2 イラン核施設を攻撃

中西部ミズーリ州の基地からイランに直行し爆撃  空中給油を繰り返し約37時間飛行 イラン中部フォルドゥの地中深くにあるウラン濃縮施設を攻撃。強力な地下貫通型爆弾「バンカーバスター」を使用。

2025/6/22

2025年梅雨明け予想

目次1 2025年梅雨明け予想2 6月中旬に梅雨前線が消滅3 梅雨明けの最早記録 更新か!?    (関東甲信越) 2025年梅雨明け予想 6月中旬に梅雨前線が消滅 梅雨明けの最早記録 更新か!?    (関東甲信越)

2025/6/21

二十四節気 6月21日 夏至 真夜中の空にある太陽(ミッドナイト・サン)

目次1 真夜中に北の低空に見える 沈まない太陽2 サンタクロース村 ライブカメラ  北極圏のサークルライン3 6月3日 24時夜中のフィンランド 北部ムルマンスクの夜??4 気象衛星から見た白夜4.1 日本北端の宗谷岬では、薄明終了は22:03、薄明開始は01:05 暗い夜空はわずか3時間のみ5 日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が夏至6 日本の夏至のお祭り7 真夜中の太陽“ミッドナイト・サン”7.0.0.1 北緯71度10分21秒 ノールカップ(北岬)では、5月中旬から7月下旬の間、真夜中でも ...

2025/6/22

6月6日 ispaceの月着陸船 大失敗 ~ 衝突地点にできた穴をNASAが撮影

目次1 6月20日 衝突地点にできた穴をNASAが撮影2 着陸地点 月の「寒さの海(Mare Frigoris)」中央付近(月の北緯60.5度・西経4.6度)2.1 着陸予定時間が2025年6月6日(金)午前4時24分から、7分早まり、午前4時17分(日本時間)に更新2.2 月周回軌道上でレジリエンスが撮影した月面3 5月31日 ミッション2 マイルストーン Success 8「月周回軌道上でのすべての軌道制御マヌーバ」に成功!4 2025年1月にアメリカ・フロリダ州から打ち上げた月着陸船「レジリエンス」 ...

2025/6/15

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』へ向けて  フジテレビ 「鬼滅の刃」全七夜特別放送

目次1 フジテレビ    『劇場版「無限城編」公開記念!「鬼滅の刃」全七夜特別放送』・・・『鬼滅の刃』の無限列車編から柱稽古編までを一挙に放送1.1 土曜プレミアム1.1.1 『「鬼滅の刃」無限列車編 特別放送』<6月28日(土)午後8時~午後11時10分>1.1.2 『特別編集版「鬼滅の刃」遊郭潜入編』 <6月29日(日)午後7時~午後9時30分>1.1.3 『特別編集版「鬼滅の刃」遊郭決戦編』<7月3日(木)午後7時~午後9時48分>1.1.4 『特別編集版「鬼滅の刃」刀鍛冶の里 敵襲編』 <7月4日 ...

2025/6/24

葛西臨海公園の カブトムシ/クワガタ🐞 2025年調査開始

目次1 2025年6月14日 樹液発見2 2025年3月28日 冬眠していたコクワガタ全員が目覚めました!!3 2025年2月17日 冬眠していたコクワガタ♂が目覚めました!!4 成虫で冬を越えられるコクワガタ・ヒラタクワガタ・オオクワガタなどの成虫の管理4.1 越冬の際、一番気をつけないといけないのは【乾燥】4.2 もう一つ 気をつけないといけないのは「そっとしておくこと」5 2024年シーズン🐞5.1 8月4日5.2 7月28日5.3 クワガタ、カブトムシが集まる木5.3 ...

2025/6/16

NASAの無人探査機「ボイジャー」 2027年打ち上げ50周年

目次1 ボイジャー1号は2012年、続くボイジャー2号は2018年にヘリオポーズを通過1.1 太陽圏の果てで「炎の壁」に直面2 2024年6月14日 4つの観測機器から恒星間空間に関する科学データを受信3 2024年5月19日 修理プロセスの第2段階を実行4 2024年4月23日 【ボイジャー1号】復活!5 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答6 ボイジャー2号の機器を予備電力であと3年稼働7 惑星直列という好機に合わせて打ち上げられた探査機8 ボイジャー1号によって撮影された「太陽系の家族写真」9 6 ...

2025/6/16

モルゲンロート & アーベントロート

目次1 モルゲンロート     早朝に昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象2 アーベントロート    赤い夕日が雲を美しく染め上げていく夕焼けのこと モルゲンロート     早朝に昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象 「モルゲンロート」とは、早朝に昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象のこと示す登山用語です。語源はドイツ語で「モルゲン(Morgen)」は「朝」、「ロート(rot)」は「赤い」という意味になります。朝日に照らされた幻想的な山の頂は、まるで早起きだけが鑑 ...

2025/6/14

Panasonic TZ99 で撮影した月 なかなかの解像感!! 📷

目次1 月齢17の月 2025/6/131.1 1440mm2 月齢16の月 2025/6/122.1 1440mm3 下弦の月3.1 720mm3.2 720mm に IAズーム適用( 1440mm )  ⇒ 720mmと比較しても解像感は低下していません4 満月17時間前の月4.1 ISO100                                                                                                          ...

2025/6/16

JR北海道、レトロ切符「硬券」復刻! 小樽・富良野など16駅で6月1日発売

JR北海道、レトロ切符「硬券」復刻! 小樽・富良野など16駅で6月1日発売 JR北海道は6月1日、イラスト入りの国鉄時代の厚紙の切符「硬券」を復刻した「ふるさと入場券」を道内16駅で発売します。その駅でしか買えないご当地切符を集めながら、鉄道旅を楽しんでもらう狙いです。夏以降に対象駅を拡大するそうです。 16駅は小樽、手稲、滝川、苫小牧、東室蘭、千歳、富良野など。切符には小樽運河や樽前山といった地域の風景を印刷し、デザインは駅ごとに異なります。1枚210円。指定席券売機と、話せる券売機のみでの販売となりま ...

2025/6/13

2025年の月面X 8月1日(金) 20:20~

目次1 2025年6月3日(火) 22:50~2 2025年4月5日 22:20~3 2025年3月7日 アメリカで見られたX4 2025年2月5日 19:00    条件良    SONY  RX10Ⅳで撮影5 2025年の月面X  Xが見え始める時刻5.1 2026年~2030年までのの月面X  Xが見え始める時刻6 9月10日 月没前に少し見えるか?7 6月14日   14時前後8 4月16日 15時頃9 2024年3月17日24時25分 前後30分 ⇒ 曇天 ☁10 好条件の「月面X ...

異臭騒ぎは、地震の前兆か!!

生活関連

南海トラフ巨大地震   前回地震時の隆起量と次回地震までの期間は比例する!!⇒ 2029年4月発生?! 💀

目次

南海トラフ巨大地震    発生時期予測    ---   前回地震時の隆起量と次回地震までの期間は比例する!!

巨大地震によって地盤が隆起した後、同じ速度で地面が沈降する規則性に基づいて、算出すると・・・高知県の室津港の地震前後の地盤の上下変位量を使用

地震で大きく隆起するほど、次の地震までの時間が長くなるという規則性があります。つまり、隆起の程度により、次の地震までの期間が予測できるということです!!

プラス、マイナス数年あるとすると、早いとマイナス5年であれば2025年です。いつ発生してもおかしくない状況です。

  地震   隆起 次の地震までの期間 備       考
1707年 宝永地震 1.97メートル隆起 147.16年 1707 年 10 月 28 日、旧暦では宝永四年十月四日 の午後2時頃、遠州灘から四国までの沖合 を震源として発生。  
1854年 安政地震 1.21メートル隆起 91.99年 嘉永7年・安政元年11月4日(1854年12月23日)午前9時頃、紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生。その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生。 津波は、安政東海地震では三重県で、安政南海地震では高知県で、いずれも高さ20mを超えたとの記録。
1946年 昭和南海地震    12月21日午前4時19分 1.10メートル隆起 82.3年 1946.97 +   82.3   ⇒ 2029.3 昭和南海地震は比較的小さな規模の南海地震だったので、次の地震までの間隔は短くなる
2029年春 令和南海地震 ? 次の南海地震は2030年前後あたりに発生することが予想されます  
どういう対策をすればいいのか 実際に地域を歩いてみて、危険な場所がどこにあるのかを把握 食料や水の備蓄 避難経路  海岸に住んでいる場合は「津波」

1月13日(月) 21時19分頃 日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」

8日夕方に起きた日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受け、気象庁は午後7時15分、次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表。

謎の異臭騒ぎ再び…神奈川・横須賀で通報相次ぐ

2020年以来の異臭騒ぎ 「硫黄みたいな…硫黄というかガス?」

神奈川県横須賀市周辺で2024年7月4日午前、「ガス臭い」「異臭がする」などの書き込みがSNSで相次ぎました。異臭があったのは、久里浜海岸や長瀬、野比、ハイランドなど広域にわたっています。

神奈川県での異臭発生日数は、2020年度には19日、2021年度には4日、2022年度には1日、2023年度には0日でした。

“ナゾの異臭騒ぎ”、始まりは4年前。2020年6月に横須賀市や三浦市で確認されて以降、横浜など沿岸部で“強烈な臭い”が相次ぎました。

異臭の通報があってから3時間ほど経った正午過ぎ、千葉県を中心に最大震度4の地震が発生

過去の南海トラフ地震

白鳳地震からの1339年間に、南海トラフでは主な大規模地震が13回発生しています。13回のうちの8回は、東海地震などの後に南海地震が連続して起きています。

  • 永長(東海)地震の2年2か月後に康和(南海)地震
  • 正平(東海)地震の同日か2日後に正平(南海)地震
  • 安政(東海)地震の翌日に安政(南海)地震
  • 昭和(東南海)地震の2年後に昭和(南海)地震

1854年の安政東海地震以降169年間、東海地震が発生していません。その間に、安政東海地震の90年後に昭和東南海地震(1944年)が、92年後には昭和南海地震(1946年)が発生しています。

3月15日も異臭

異臭の原因は海底から噴き出たガスか?!   3月4日・6日・11日・12日 昨年11月6日以降も異臭は続いていた模様

震度6、マグニチュード(M)7・9の揺れが関東南部を襲ったのは大正12年9月1日ですが、その予兆とされる地震が南関東でありました。大正9年5月13日、10年12月8日、11年4月26日の3回で、千葉県東方沖での地震であり、前震と思われます。最近では、下表のように、千葉県東方沖でM6規模の地震が発生しています。異臭は硫黄の臭いがするそうです。

千葉県東方沖を震源とする地震情報震度4以上

▼発生時刻 震源地 マグニチュード 最大震度
2020年06月25日04時47分頃 千葉県東方沖 M6.1 5弱
2020年01月03日03時24分頃 千葉県東方沖 M5.9 4
2018年10月04日00時15分頃 千葉県東方沖 M4.6 4
2018年07月07日20時23分頃 千葉県東方沖 M6.0 5弱
2018年05月17日12時12分頃 千葉県東方沖 M5.3 4
2017年02月19日18時19分頃 千葉県東方沖 M5.4 4
2016年07月19日12時57分頃 千葉県東方沖 M5.2 4

最近の南海トラフ周辺の地殻活動

最近は異臭騒ぎは起きていない ・・・ 地殻変動で異臭が放出されなくなった?

11/6  14時30分頃~16時頃  ガス臭い

10/26  11時頃~12時頃  ガス臭い

10/24  19時20分頃~21時30分頃  硫黄臭い

10/15  横須賀市で異臭

ガスが漏れているのかと疑うような臭い。マスクをしていてもその上からでもわかるようなはっきりとした臭い。臭気判定士によると、もろにガスの臭いです。メルカプタン系の…もっと濃度が上がったらガス漏れで東京ガスに連絡するくらいのものです。臭いは数分で消えるので、かたまり状態で流れてきた。海から風が吹いていたので「風に乗ってきたのではないか」。分析の結果、ガソリンなどが気化した際に出る「イソペンタン」が通常の10倍以上、「ブタン」が3倍程度の濃度で検出された。

10/14  横須賀市、横浜市で異臭

採取した空気からガソリンなどに含まれるイソペンタンなどの成分、化学製品を燃やした際に発生する成分が検出

10/12  またまた、横浜周辺で異臭  菅総理の自宅に到達

ガスというか、硫黄の匂いのようです。とても嫌な匂いとのこと。横浜市では12日、ほかにも西区の「みなとみらい」などであわせて3件、「異臭がする」との通報があったほか、今月3日には「ゴムが焼けたようなにおいがする」といった通報が25件、相次いでいます。いずれも、警察や消防が到着した時にはにおいはなくなっています。5分ほどで匂いは消えています。通報されていないものも含めれば、異臭がする回数は報道よりずっと多い。この異臭は海側からきていると予想されます。相模トラフは、日本列島が位置する陸のプレートの下に、南方からフィリピン海プレートが沈み込んでいる場所です。プレート境界が固着していることにより、沈み込みに伴って、両プレートの間にはひずみが蓄積されています。フィリピン海プレートが東京湾の地下で割れて、海底から異臭が出てきているのではないかと心配です。三浦半島の地下にはガス田がありますので、地下の異変の結果、ガスが漏れ出てきたのではないかとも考えるのが自然とおもわれます。

“地震の前兆” 説

災害史を専門とする立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏(66)は地震の前兆説を唱えています。 「三浦半島は、千葉の房総半島同様、活断層がむき出しになっている地域です。そこで岩石に圧力がかかると、火山灰の地層がないぶん、岩石が割れる前の臭いが、地上まで出やすい。それが、“焦げくさい臭い” なのです。『関東大震災が起きる直前にも、三浦半島でへんな臭いがした』という記録が残っています。  しかも今回、異臭騒ぎの間隔が次第に短くなってきている。いずれ首都圏で海溝型大地震が発生すると考え、警戒すべきです」。

貞観地震869年の9年後には関東で地震⇒ 東日本大震災2011年+ 9年=2020年

平安時代前期の878年10月28日 相模・武蔵地震  ・・・ 推定マグニチュードは7.4で、現在の関東地方南部に大きな被害をもたらした。震源断層は、伊勢原断層、或いは相模トラフのプレート境界断層のどちらか若しくは両方と推定されています。

3.11直前と酷似する異常変動

【1】東北警戒ゾーン

東日本大震災以降、日本列島の中でも最も大きな変動が続いています。秋田県南東部の電子基準点「皆瀬」の8.23cmを中心に異常変動も集中し、大地震発生が危惧されます。東日本大震災の発生直前、その震源となった海域に向かって大きな水平方向の動きが見られました。『プレスリップ』と呼んでいる現象ですが、それと似た動きが5月中旬に見られました。これは3.11以降、初めての現象です。特に岩手県の基準点『大船渡』と『三陸陸前高田』の周辺で大きな動きが起こっています。隆起・沈降の動きを見ても、太平洋側が隆起する一方、日本海側は沈降しており、境目にある奥羽山脈に大きな歪みが溜まり続けています。

【2】首都圏警戒ゾーン

千葉県の基準点『千葉花見川』が隆起する一方、県内の『富里』は沈降し、5月中旬に8.8cmの高低差が生じています。経験則から6cm以上の高低差は危険水域と考えるべきで、5月に起きた東京湾を震源とする地震も、この変動が関係している可能性があります。今も2つの基準点の高低差は大きくなり続けているので警戒が必要です。

【3】北信越警戒ゾーン

4月23日に最大震度4を観測した松本市の基準点『松本』では、4.96cmの異常変動が起こりました。『松本』は北信越で最も危険度が高くなっています。

【4】南西諸島警戒ゾーン

水平方向の動きを見ると、南西諸島全体では南東方向の動きが見られますが、沖縄本島の東にある大東諸島だけは真逆の北西方向に動いており、境目に歪みが溜まっています。

1日夜、新たに2020年で5回目となる騒ぎ

横須賀市や三浦市の東京湾側を中心に異臭が発生しています。「地震の前に異臭がした」という事例は1995年の阪神大震災の前にも数例の報告があったそうです。1970年代に大阪市立大学の研究チームが岩石に人工的な圧力をかけて破壊する実験を行なった際、こげくさいような独特の匂いが発生することが確認されており、現在では地震発生前や斜面崩壊前に確認される現象として知られています。1995年の阪神・淡路大震災が発生する数か月前にも、神戸市東部でこのような異臭が確認されていました。東京湾口には『相模トラフ』が存在します。相模トラフは北米プレートの下にフィリピン海プレートが潜り込む形で摩擦により固着しているのですが、フィリピン海プレートによる圧力が強くなると、固着域が剥がれていき、それに伴い岩石が崩壊する。それが今回の異臭騒ぎの原因となった可能性があります。異臭の通報場所は4回とも東京湾に面した三浦半島東部に集中しているとのことです。今回の匂いは、岩盤が割れたときに発生するにおいの特徴に似ているので気になります。 もしかすると今、三浦半島の地下の北米プレートが割れているのかもしれません。異臭が三浦半島だけならば、三浦半島直下型地震で収まるかもしれませんが、房総半島の南部でも同じような異臭が発生していたら、相模トラフ由来の大きな地震になる可能性があります。

地震頻発と異臭騒ぎには関連

19日には、神奈川県横須賀市で6月以降、4回目の“異臭騒ぎ”が起きている。

関東大震災直前にも変なニオイ

1923年の関東大震災の直前、浦賀(横須賀市)や三浦半島南端の城ケ島で異臭がしたといいます。プレート運動によって岩石が崩落し、異臭が発生していた可能性があります。北米プレートが跳ねたら首都圏巨大地震が、ユーラシアプレートが跳ねたら南海巨大地震が発生してしまいます。

南海トラフ 浅い部分のゆっくり滑り(2020年1月)

南海トラフでは陸側プレートの下に海側プレートが沈み込み続けている。境界は固着している部分と滑っている部分があり、長年固着してひずみがたまった所が急に滑ると大地震や津波を引き起こす。ゆっくり滑りを検出した7地点は、強い固着が推定される領域の周辺にあり、変動幅は5~8センチ程度。このうち紀伊水道沖の2地点は2017年から18年にかけ、同時にゆっくり滑っていた。ゆっくり滑った所の近くにある固着域では、急に滑らせようとする圧力が高まる恐れがある。

「南海トラフ巨大地震」という220兆円を超える激甚災害

「トラフ」とは、海底に舟底のような平たい凹地形ができる場所を言います。南海トラフは静岡県沖から宮崎県沖まで続く水深4000メートルの海底にありますが、ここは歴史的に巨大地震が繰り返し起きた場所です。日本列島には南方から来た「フィリピン海プレート」が沈み込んでいます。このとき地下でひずみが蓄積され、100年に1度くらい巨大地震が起きます。これと同時に巨大な津波が発生し海岸を襲います。

三つの震源域は地震の起きる順番が決まっており、最初に名古屋沖で東南海地震が発生し、次が静岡沖の東海地震、最後に四国沖で南海地震が起きます。前回は東南海地震(1944年)が起きた2年後に、南海地震(46年)が発生しています。その前の回(1854年)は、32時間の時間差で活動しています。また3回前(1707年)には、三つの震源域が数十秒のうちに活動しています。

内陸活動期の「前兆」

これまでの研究で、南海トラフで巨大地震が起きる40年ほど前から、日本列島の内陸部で地震が増加することが分かってきました。事実、20世紀の終わりごろから内陸部で地震が頻発しています。例えば、1995年の阪神・淡路大震災の発生は、内陸地震が活動期に入った時期に当たります。次の南海地震が起こる時期を予測すると、2038年ごろという値が得られているそうです。そのほか、古地震やシミュレーション結果から予想した結果、南海トラフ巨大地震の次の発生時期は2030年代(2035年±5年)と考えられています。

ひずみの分布

南海トラフ巨大地震の想定震源域におけるプレートのひずみ状態が初めて明らかになりました。1940 年代に発生した M8 クラスの地震の震源域西側の沖合と、想定東海地震の震源域の南西側に、ひずみの強い領域が延びています。

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