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【 更新・新着記事 】

2025/12/15

ミラノコルティナ五輪

目次1 会場2 日程 会場 日程  

2025/12/15

上野動物園のパンダ 2026年1月末に中国に返還

目次1 2025年11月15日1.1 シャオシャオ1.2 レイレイ2 日中首脳会談経ても変化なし いよいよ、日本にパンダがいなくなる3 2025年6月に和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のパンダ4頭が返還4 2023年10月8日 四川省で シャンシャンの一般公開 開始4.1 出生地 :    東京上野動物園5 8月16日 リーリーの誕生日6 4月10日 シャンシャンの動画7 2月21日 現地時間21時54分(日本時間22時54分)、雅安碧峰峡基地に、無事到着。21時57分に施設内に移動 ...

2025/12/14

2026年1月3日 19:03 満月 ウルフムーン

目次1 2026年1月3日 19:03 満月 ウルフムーン2 2025年 ウルフムーン 1/14 7:27満月2.1 2025年1月13日 17:403 2025年の満月4 2023年1月7日 17:43     SONY RX10m4  600mmで撮影5 2023年の2番目に遠い満月6 2022年1月18日(火)  8:48  2022年最遠の満月6.1 1/18  5:13  の満月7 12月19日(日)は今年最後の満月 13時36分頃に満月 2021年の中で、地球から最も遠い満月 2026年1月3 ...

2025/12/14

2025年 ふたご座流星群 12月14日(日) 17時頃極大

目次1 2030年までの状況2 2025年12月14日17時頃極大3 2024年12月14日10時頃極大4 2023年12月15日4時頃極大5 2020年12月 たくさんの流星がみられました6 ウェザーニュース ライブ7 群馬天文台 ライブカメラ8 木曽ライブカメラ9 奈良県ライブカメラ10 2020年のふたご座流星群 観測条件11 ふたご座流星群の歴史 2030年までの状況 12月 JST 極大時刻 262°.2 月齢 条件 (眼視) 条件 (電波) コメント 2023 12月15日04時 2 月齢・ピ ...

2025/12/14

忍野八海 からの 富士山 と 月

目次1 2025年11月24日2 2025年12月22日3 2025年11月24日4 2022年12月25日5 今の時期のみ、ライブカメラで見られる光景 2025年11月24日 2025年12月22日 2025年11月24日 2022年12月25日 今の時期のみ、ライブカメラで見られる光景 かつてこの地に存在した忍野湖が干上がって盆地になり、富士山や近くの火山山麓の伏流水を水源とする湧水の出口が池として残った姿が忍野八海。

2025/12/14

フィンランドの北部・ラップランド地方のサンタクロース村

サンタクロース村の様子 サンタクロース村は周囲を森に囲まれた、幻想的で小さな村。村を横切る北極線 (Arctic Circle / 北緯66度33分) をこえると、サンタクロースに会えるオフィスはすぐ目の前です。  

2025/12/14

極夜の沈まない月

ノルウェー北部で撮影された 沈まない月 2025年12月の満月は、北半球では2042年までで最も高く昇る満月になります。さらに、月の出・月の入りの位置ももっとも北東寄り/北西寄りとなります。(南半球では状況が逆になります。そのため、12月の満月は南半球において最も低く昇る満月となり、代わりに最も高く昇った満月は2025年6月11日に見られています。) 月の軌道は、黄道に対して5.1°傾いています。さらに、黄道自体が天の赤道に対して23.4°傾いているため、月は最大で+28.7°北、または-28.7°南まで ...

2025/12/14

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』「第一章 猗窩座再来」👹第83回ゴールデン・グローブ賞 アニメ映画賞にノミネート

目次1 アニメ映画賞にノミネート 第83回ゴールデン・グローブ賞1.0.1 「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の世界興行収入  日本映画として初めて1000億円を突破1.0.2 日本映画世界歴代興行収入1.0.3 入場者特典1.1 11月29日~1.2 11月15日~1.3 11月1日~1.4 10月18日~1.5 10月4日~1.6 9月20日~1.7 9月13日~1.8 8月30日~1.9 8月23日~1.10 8月9日~8月22日1.11 8月2日~8月8日1.11.1 <公開 ...

2025/12/14

EVSCOPE Ver2.0 ☆彡 東京23区内で撮影した天体 ☆彡

目次1 12月12日夕暮れ後2 11月30日夕暮れ後3 11月29日未明4 11月27日未明5 11月24日 4.2 (アプリとファームウェア)へUP  ⇒ 観測時の円形スミアが目立たなくなりました5.1 改善点:5.1.1 画像処理5.1.2 オンボーディング5.2 前バージョンからの修正点 (V4.1.0)5.2.1 ストレージ5.2.2 アップロード5.2.3 ダウンロード5.2.4 その他の修正6 11月22日未明7 11月1日 夕暮れ後17:50~18:157.1 C/2025 A6 レモン彗星 ...

2025/12/11

2025/12/8 23:15 青森県東方沖地震 M7.6 ⇒ 北海道・三陸沖後発地震注意情報(初)

目次1 直後ほど後発の可能性が高い2 北海道・三陸沖後発地震注意情報3 青森県東方沖地震 M7.6     この地域で同規模の地震は57年ぶり4 津波警報 発令 直後ほど後発の可能性が高い 北海道・三陸沖後発地震注意情報   青森県東方沖地震 M7.6     この地域で同規模の地震は57年ぶり ▼震度6強 □青森県 八戸市 ▼震度6弱 □青森県 おいらせ町、階上町 ▼震度5強 □北海道 函館市   □青森県 野辺地町、七戸町、東北町、五戸町、南部町、むつ市、東通村 □岩手県 軽米町、一戸町 津波警報 発 ...

2025/12/11

冬至は日没が一番早い日ではない    一番日没が早いのは、12月6日頃

目次1 太陽の1年間の動き アナレンマと二十四節気2 冬至祭「ユール(Yule)」3 北極は極夜、南極は白夜3.1 赤道上空から見た地球3.2 夜明け前の日本付近3.3 北極は終日 夜3.4 南極は終日 昼4 冬至は日没が一番早い日ではない    一番日没が早いのは、12月6日頃4.1 日本の場合、東経135度の地であれば、毎日、南中時刻は12:00のはずだが・・・5 日の出・日の入り時刻の年間推移 太陽の1年間の動き アナレンマと二十四節気 太陽を地上の同一場所から同一時刻に1年間観測すると太陽が天球上 ...

2025/12/11

12月28日 竈門禰豆子の誕生日

目次1 12月28日 竈門禰豆子の誕生日2 11月29日 不死川実弥 の誕生日3 10月31日 宇髄天元 誕生日4 9月15日    伊黒小芭内の誕生日5 9月3日 我妻善逸の誕生日6 8月23日 悲鳴嶼行冥の誕生日!7 8月8日 時透無一郎の誕生日!8 6月1日  甘露寺蜜璃の誕生日9 5月19日 栗花落カナヲ 誕生日10 5月10日 煉獄杏寿郎 誕生日11 4月22日 嘴平伊之助 誕生日12 2月24日 胡蝶しのぶ 誕生日13 2月8日 冨岡義勇の誕生日14 2025年1月7日 不死川玄弥の誕生日15 ...

2025/12/12

C/2025 K1 (ATLAS) 彗星 11月24日地球最接近 明け方の東天

目次1 12月10日2 11月27日3 11月18日4 11月13日5 11月9日6 10月8日近日点通過7 9月20日 C/2025 R2 と接近 南半球で撮影8 8月22日 日没後の薄明終了頃9 8月19日10 8月1日 白鳥座11 9月上旬まで 西空12 10月下旬以降 東空 12月10日 11月27日 11月18日 11月13日 11月9日 10月8日近日点通過 9月20日 C/2025 R2 と接近 南半球で撮影 8月22日 日没後の薄明終了頃 8月19日 8月1日 白鳥座 9月上旬まで 西空 ...

2025/12/14

世界中の子供たちにプレゼントを届けるサンタの旅 🎅

目次1 2025年サンタクロース準備中2 サンタクロース 追跡中2.1 2024年 世界中の子供たちにプレゼント配達終了2.1.1 2D表示2.1.2 3D表示 2025年サンタクロース準備中 https://www.noradsanta.org/ja/map サンタクロース 追跡中 2024年 世界中の子供たちにプレゼント配達終了 https://www.noradsanta.org/ja/map 2D表示 3D表示

2025/12/9

秋サケ漁獲最少561万匹 海水温の上昇影響か 北海道内、全盛期の1割

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シリウスの伴星 観測好機

天文関連

シリウスの伴星 眼視確認の秋の好機到来  !(^^)! 10月1日、10月2日 好シーイング

秋の明け方の観測好機が到来!

夜空で最も明るく輝く恒星のおおいぬ座のシリウスは連星系で、8.5等級の伴星が存在します。この伴星シリウスBは50.1年周期でシリウスを公転していますが、今年10月に見かけ上離角は11.5秒角でシリウスから最も離れます。

6等星が見える暗い空なら、口径8cmから見えます。4等星がみえる都市部の空だと口径15cm、3等星までしか見えない大都会だと口径20cmは必要でしょう。

挑戦して 報告しましょう  シリウスBチャレンジ

春先の観測好機は終わりました。

次は、9月24日 9月25日 10月1日 10月2日 あたりになります。

3月12日 シーイング良 但し、月齢10の明かり

シリウスの伴星は確認できましたが、月齢10の月明かりのため、見ずらい状況でした。

 

3月5日 強風のため中止 東京都心では13時50分に風速8.0m/sを観測し春一番

関東地方の「春一番」の条件は次の通りです。

  • 立春から春分までの期間
  • 日本海に低気圧がある
  • 強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い)

2月27日 20時前後トライ ⇒ 成功

午後から冬型になったため、昨日よりシーイングが悪化し、シーイング4レベル。ギリギリ確認できました。

2月26日 20時前後トライ ⇒ 成功

シリウスの伴星 やっと確認できました!以下の①~を満たせば、見ることができます。シリウスの強烈な光芒のすぐ外側に、淡く見えました。反射望遠鏡の場合、斜鏡のスパイダーの線が伴星に重ならないように、鏡筒を調整する必要もあります。

①まずは、自分がシリウスのどこを見ればいいか事前に確認しておくこと

天頂プリズムを使用する場合、正立天頂プリズム・上下正立左右反転、のいずれかなど、実際にどう見えるかを事前に確認しておきましょう。

オリオン座のリゲルで見え方を確かめるのがいいでしょう。私の場合、リゲルの伴星が上の写真とは左右反転でしたので、シリウスの伴星は右側上寄りに見えると判断しました。

②シリウスの伴星を見るには、シリウスを視野外ギリギリに追い出すこと (自動追尾装置必須)

シリウスの伴星を見るには、シリウスを視野外ギリギリに追い出して、伴星が見える予定の場所を注視することが必要です。ここで問題となるのが、アイピースの周辺の像質です。私が確認したアイピースはラジアン10mmで、口径20cmの望遠鏡で240倍です。ナグラーズーム3-6mmの6mmでの400倍では、シーイングの影響もあると思いますが240倍より見にくくなりました。

リゲルの伴星は、リゲルと共に簡単に見ることができますが、シリウスの伴星は、シリウスの明るさが強烈なため目が眩み、伴星とシリウスを同時に見ることはかなり難しいと思われます。シリウスが見えている時期は、そもそもシーイングが良くないのも影響しています。

240倍という高倍率で見るため、地球の自転で望遠鏡の視野の星はあっという間に移動してしまいます。シリウスを視野外ギリギリに追い出した状態を維持できないと、注視できませんので自動追尾装置は必須です。

③観測地の夜空の明るさもシリウスの伴星の確認に影響

現在、シリウスの伴星の方向の離角157秒に、10等~11等の恒星がありますが、私の観測地(東京23区内)では口径20cmでも確認できませんでした。私の観測地では肉眼で3等星くらいまでしか見えませんので、口径20cmの極限等級も13.3-3=10.3 程度と思われます。ということは、大都会の夜空で8.5等星の伴星を見るには、8.5+3=11.5となり口径8〜10cmの望遠鏡となります。ただし、伴星のすぐ側にはシリウスという光害がありますので、大都会では口径10cmの望遠鏡では伴星を見ることは無理で、極限等級12.7等星の口径15cmの望遠鏡以上となるでしょう。

➃シーイングが良いこと

シーイングスケールでは、最低でも4 は必要と思われます。26日は、シーイング5くらいでした。シーイングは大気の流れだけでなく、人工的な熱も影響しますので、ベランダで見る場合は建物からの熱で時々悪化します。

 

2月23日 20時前後トライ

200mm反射 240倍 400倍  シーイングはあまり良くない    ⇒ う~ん、残念、確認できず

いつ挑戦するか!! チャンスは少ない

週末のシリウスの南中時刻 ⇒ 月齢 と 薄明

2月19日(土) 20時28分 / 2月20日(日)    20時25分 /   2月26日(土)    20時01分    / 2月27日(日)     19時57分 / 33日 新月 】 /    3月5日(土)   19時33分  /    3月6日(日)   19時30分 /   【 薄明終了1910分 】 3月12日(土)    19時6分 /    3月13日(日)     19時2分

2月19日【悪天】  2月20日【曇天】 2月23日【晴天】 226日【晴天---確認成功】227日【晴天---ギリギリ確認成功】  3月5日(土)   曇り&強風 3月6日(日)  【曇天のち晴れ 準備できず】 3月12日【晴天---確認成功】   3月13日【 曇り  】

2月26日から 気温上昇      寒帯ジェット気流が北上

今週末は、2/20、その後、2/26、2/27、3/5、3/6    に挑戦してみます。

観察を呼びかけるキャンペーン

観測報告例検証 2021/3/12  札幌

とにかくシーイングが良いこと / 月の明かりの影響が小さいこと が大前提

新月の前日。19時半ごろに視野の端に淡く光るシリウスBを確認。シリウスは南中から30分を経過し、地平高度は30度ほど。18時の地上天気図では、北海道はこれから下り坂へ向かうところ。12時の高層天気図では、寒帯ジェット気流が北上していき、抜けるところ。シーイング良さそう。

確認の方法

シリウスAを視野のすぐ外に置き観察。fixed star ①は、10~11等級の恒星で、シリウスBの位置を探す目安。fixed star①(とても淡く写っている恒星)は離角が157秒(木星の視直径の4倍程度)、シリウスAとの位置角は57度。シリウスBの2021年時点の離角は11秒、位置角は66度。主星の輝度が大きいということは当然その回折環も明るくなり、エアリーディスクからかなり離れたところにある回折環も見えてきて、見掛け上は15秒角(口径20cm)の直径。つまり、伴星は回折環に埋もれています。また、回折環の光芒は更にその外側にも広がっていて、バックグラウンドを明るくしています。このため、光害がある場合と同様に限界等級が下がっての伴星が見えにくくなります。この位置の淡い回折環が見える程度には暗い空の条件でないと見えない。

札幌での確認例

口径40cm反射望遠鏡に800倍で観察した結果、19時半ごろに視野の端に淡く光るシリウスBを確認。口径15cm(タカハシTOA150)に410倍でシリウスBを確認。

沖縄での確認例

40cmニュートン反射望遠鏡にラジアン4mmの550倍で簡単に確認。シーイングは安定していた。

シリウスBが難物な理由 反射望遠鏡なら20cmの口径、アポクロマート屈折なら10~13cm程度の口径が必要

シリウスの伴星を見るのが難しい理由の根源は、主星(-1.46等)と伴星(8.44等)の輝度差が 9,000倍にも及んでいるためです。リゲルとその伴星でも460倍、トラペジウムA星とE星でも50倍ほどの輝度差に過ぎませんから、シリウスA,Bの輝度差が格段に大きいことが分かります。主星の輝度が大きいということは当然その回折環も明るく、エアリーディスクからかなり離れたところにある回折環も見えてきて、見掛け上は15秒角くらいの直径になります。よって、「シリウスBの離角11秒角」という数値と、「シリウスの見掛けの大きさ約15秒角(半径7.5秒角)」が、意外と接近していて侮れないことが分かります。回折環の光芒は更にその外側にも広がっていて、バックグラウンドを明るくしています。このため、光害がある場合と同様に限界等級が下がっての伴星が見えにくくなるのです。

伴星周辺でのバックグラウンドと伴星への輝度の集中度合で決まる「限界等級」

  • 口径10cmでは回折環と伴星の輝度が同程度になっており、分離の限界付近ということが分かります。シリウスBは回折環の中に埋もれながら濃淡として見えることになります。逆に言うと、この位置の淡い回折環が見える程度には暗い空の条件でないと見えないということになります。
  • 口径15cmでは、10cmよりは伴星がはっきりと見えてくると思います。回折環よりも1.5等ほど明るく見えているわけで、条件が良ければ十分分解可能だということが分かります。
  • 口径20cmでは伴星の位置での回折環よりも2.5等級ほど明るく見えていることになりますので、だいぶ楽です。
  • 口径40cmにもなれば4.5等級も回折環より明るいわけですから、伴星は余裕で見えることだろうと思います。

以上は理想的な空の条件(背景の暗さ、シーイング、透明度)での話なので、光害によって限界等級が下がったり、シーイングによって主星の回折環が乱されて広がったり伴星が拡散されてしまっていると、シリウスBは見えなくなるだろうと思います。

シリウスの伴星を見る好機 最大離角は今年2022年

シリウスは連星で主星であるシリウスAの周りを8.4等の伴星シリウスBが約50年の周期で公転しています。軌道はかなりの楕円で地球から見たAとBの角距離は2″台から11秒台と大きく変化します。主星と伴星の光度差が大きく主星が明るい為に離角の小さな時は伴星を見ることは大変難しいのですが、今年は11秒台と大きくなって観測のチャンスを迎えています。でも、高倍率で見る必要があるので、冬季でシーイングが良いことが条件となるため、かなりの難物です。反射望遠鏡だと口径20cmがギリギリで、コントラストの良い屈折望遠鏡ならば口径10cmでもギリギリ見えると言われています。

離角(秒)
2017 10.7
2018 10.9
2019 11.0
2020 11.2
2021 11.2
2022 11.3
2023 11.2
2024 11.2
2025 11.1

 

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