3月になると気温が上昇し、地中からミミズなどの虫(ワーム)がはい出てきます。それを見た人々の間で3月を芋虫月、ワームムーンと呼んだのが始まりのようです。農耕周期の指標として満月を観測していたゆえに、あえてそう言ったネーミングをしたのかもしれません。
3月に見られる満月にはこのほかにも様々な別名がつけられています。雪解け後の何物にも汚されていない大地の様子にちなんでChaste Moon(純潔月)、冬の最後の満月であり一年のサイクルがここでいったん終了することからDeath Moon(死月)、地表の雪が再凍結し強固な凍結雪面(crust)を作ることからCrust Moon(堅雪月)、カエデの木からメープルシロップの原料である樹液が取れる時期なのでSap moon(樹液月)、・・・。今夜は、天気が下り坂のため、薄い雲がかかっています。撮影機材は、SONY RX10m4 です。ハイライト測光という優れものの機能があります。