上野動物園のハシビロコウ 飛翔を披露
ハシビロコウとは
ハシビロコウはアフリカ・ウガンダのビクトリア湖周辺に生息しており、体長約1.2メートル、翼長2メートルの非常に大型の鳥です。 1997年には15,000羽ほど生息していたのですが、生息地の破壊等により近年は5,000~8,000羽にまで減少しているといわれています。そのため、絶滅危惧II類に指定され、保護の対象となっています。縄張り意識がとても強く、”お一人様”が好きな気難しい性格をしています。そのため、オスとメスが仲良くなるのすら難しく、世界でもわずか2例しか繁殖例がありません。
人々を虜にするお茶目な一面
寝癖のような頭頂部の羽がふわふわしていてかわいらしい印象を受けます。ジャイアントパンダにも引けをとらない人気者です。