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26日未明に止まった!!
未だ勢い衰えず
町の調査でこの水が低温泉水であることが判明
塩分が含まれている「食塩泉」ということで、周りの植物に被害が出ています。このまま出し続けると『塩害』で、付近の車やトタン屋根が錆びてしまうということになります。
11日目を迎えた18日も、勢いは衰えない
8月8日 水は「ブオン」という大きな音とともに30メートル以上の高さまで達する
水柱の付近には、1958年から59年にかけて、温泉などを探すために堀った井戸があったそうで、老朽化で井戸が損傷しガスと地下水が噴出した可能性がある、とのことです。同じ北海道南部の鹿部町では温泉を吹き上げる間欠泉が有名ですが、これは十数分間隔で熱湯が噴き上がるものです。長万部町の水柱は連続して出続けていて、水温も23℃ほどと低く、状況が違います。
約60年前、民間業者が天然ガスなどの地下資源を採掘しようとボーリング調査を行っていたようです。天然ガスが地下水とともに噴き出しています。現場の半径約50メートル以内の立ち入りを規制しています。