ロケットの一部は3トン ⇒ 衝突で10〜20メートルのクレーターができた模様
衝突したのは、中国の衛星軌道運搬ロケット「長征3号C」ではないかと言われています。10cm以上の大きさの宇宙ゴミは、現在3万6500個あると推定されています。しかし、宇宙空間の監視には費用がかかり、高軌道のゴミが人類に与えるリスクは低いため、宇宙ゴミの追跡はされていません。
緑の軌道が宇宙ゴミ、白い軌道が月。
宇宙ゴミの爆発的増加
人類が宇宙へ進出するようになって、宇宙ゴミは急速に増えました。小さいものを合わせると1億個以上あるとされています。それらのゴミが秒速7キロ以上の猛スピードで軌道上を飛び回っています。これはピストルの弾丸の10倍以上の速さです。