目次
台風で夏の高気圧復活



夏の高気圧 弱まり傾向



強い高気圧 上空12000m付近から地上まで下降気流



猛暑型はやや西側へ移動



典型的な猛暑型



夏型気圧配置 安定
200hPa 天気図 上空12000m付近のジェット気流も日本の北方へ北上 チベット高気圧に覆われています

500hPa天気図 上空5500m付近も高気圧に覆われています

地上天気図 上空から地上まで、ガッチリ高気圧に覆われています

ついに梅雨明け セミも一斉に脱皮!


いよいよ梅雨明けか
チベット高気圧に覆われた西日本から梅雨明けしました。


梅雨明けは8月4日以降か? ハリケーン「ダグラス」、ハワイ直撃か!
台風の発生は今年はまだ2個のみ。台風の発生とともに、太平洋高気圧も強まってくるはずなのですが。ハワイの東南東に、ハリケーン「ダグラス」があり、ハワイ直撃の恐れがでています。



太平洋高気圧 強まらず = 台風の発生無し
本格的な夏空は8月にならないと望めないかな? 梅雨明けが遅れています。奄美地方は統計史上もっとも遅い記録を更新中で、平年だと7月21日頃に梅雨明けとなる関東甲信地方なども、遅れる見通しです。今年は台風がまだたったの2個しか発生していません。平年なら7月なかばまでに約6個発生しています。しかも、ここ1か月以上発生していません。

梅雨前線をがっちり停滞させる、上空の天気図
チベット高気圧が日本の南海上をすっぽり覆っています。地上の太平洋高気圧とドッキングしています。

梅雨明け 太平洋高気圧の強さ次第
夏の気圧配置といえば、南高北低と言われ、次のように日本の南海上から高気圧に覆われるものです。

これに対して、もう一つ、夏の気圧配置と言えば、東高西低というものがあります。「西高東低」の冬型の反対の形です。夏の高気圧が日本の東側で強いときは、梅雨明けが変則的になりやすく、九州よりも関東地方の方が早く、梅雨明けすることもあります。2010年の夏も、関東地方から梅雨が明けました。

2020年は、東高西低のパターンになりそうな予想となっていましたが・・・




