ドジャースへの移籍発表
ファンの皆様、野球界関係者の皆様、決断に至るまで長らくお詫び申し上げます。 次のチームにドジャースを選ぶことにしました。
まずは、6年間支えてくださったエンゼルス団体様、ファンの皆様、またこの交渉プロセスに携わっていただいた各チーム関係者の皆様に心から御礼申し上げます。 特に波乱万丈な私を支えてくれたエンゼルスのファン、皆さんのサポートと声援は私にとって世界を意味しています。 天使たちと過ごした6年間は、私の心に永遠に刻まれます。
And to all Dodgers fans, I pledge to always do what’s best for the team and always continue to give it my all to be the best version of myself. Until the last day of my playing career, I want to continue to strive forward not only for the Dodgers but for the baseball world.
文章では伝わらないこともあるので、その後の記者会見で改めてお話したいと思います。
どうもありがとう
ドジャース移籍のメリット
本拠の「ドジャースタジアム」はエンゼルスの本拠から約50キロで住環境を変える必要がない。
2013年から11年連続プレーオフに進出し、うち10年は地区優勝とワールドシリーズ制覇を狙える戦力が整う。
過去には野茂英雄さん、黒田博樹さんら日本選手が多く在籍した実績もあり、球団も日本選手の扱いには慣れている。
大谷の2度の右ひじ手術を担当したニール・エラトロッシュ医師はドジャースのチームドクターでもある。
大谷翔平が移籍するドジャースの球団史
1884年、ニューヨークのブルックリンに誕生し、90年にナ・リーグ加盟。
1947年に黒人選手ジャッキー・ロビンソンを登用し強豪に変貌した。
55年にワールドシリーズ8度目の挑戦で初の世界一。
58年に本拠を西海岸のロサンゼルスに移した。リーグ優勝24回。ワールドシリーズは21回の出場で世界一は歴代6位の7回。
1995年に野茂英雄が入団後、石井一久、黒田博樹、前田健太、ダルビッシュ有ら多くの日本人選手が在籍した。
就任8年目のロバーツ監督は沖縄出身で、母親は日本人。
今季で11年連続ポストシーズン進出。本拠地は62年完成のドジャー・スタジアム。
ドジャースの予想オーダーはこうなる
(二) ベッツ
(一) フリーマン
(指) 大谷翔平
(捕) スミス
(三) マンシー
(左) テーラー
(中) アウトマン
(右) ヘイワード
(遊) ラックス
ベッツ、フリーマンはメジャーを代表する強打者。大谷が加われば、地区Vは来季も確定か!!