目次
藤井竜王の第4局2日目午前のおやつ
塩バター大福
北海道倶知安町の菓子店「お菓子のふじい」
竜王戦3連覇 八冠初防衛 タイトル戦19連勝
歴史的 大逆転 史上初 8冠達成☖
10月11日 藤井八冠 達成
▽2016年、中学2年のときに史上最年少となる14歳2か月でプロ入り
▽デビュー後から前人未到の29連勝を達成
▽2020年7月には17歳11か月で「棋聖戦」を制して初タイトルを獲得し、30年ぶりに最年少記録を更新
▽2020年8月には18歳1か月で「王位」を獲得し「二冠」
▽2021年9月には19歳1か月で「叡王」を獲得し「三冠」
▽2021年11月には19歳3か月で「竜王」を獲得し「四冠」
▽2022年2月には19歳6か月で「王将」を獲得して「五冠」
▽2023年3月には(2023)20歳8か月で「棋王」を獲得して「六冠」
▽2023年6月には20歳10か月で「名人」を獲得して「七冠」。いずれも最年少記録を更新
▽「六冠」と「七冠」を獲得したのは羽生善治九段(53)以来、2人目
▽2023年10月11日、「王座」を獲得。21歳2か月で史上初の「八冠」
八冠への道 あとは王座のみ タイトル防衛しながらの戦い
6月1日 藤井六冠が “最年少名人” “七冠” 達成 20歳10カ月☖
40年ぶりの最年少名人記録
史上2人目の七冠達成
藤井聡太七冠のタイトル戦全成績 驚異の勝率8割超
藤井7冠 4勝1敗で名人☖
第81期名人戦七番勝負 | ||
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日程 | 場所 | |
第1局 勝利 | 4月5・6日(水・木) | 東京都文京区 ホテル椿山荘東京 |
第2局 勝利 | 4月27・28日(木・金) | 静岡県静岡市 浮月楼 |
第3局 負け | 5月13・14日(土・日) | 大阪府高槻市 高槻城公園芸術文化劇場 |
第4局 勝利 | 5月21・22日(日・月) | 福岡県飯塚市 麻生大浦荘 |
第5局 勝利 | 5月31・6月1日(水・木) | 長野県上高井郡高山村 緑霞山宿 藤井荘 |
第6局 | 6月13・14日(火・水) | 山梨県甲府市 常磐ホテル |
第7局 | 6月27・28日(火・水) | 山形県天童市 天童ホテル |
第1局 | 第2局 | 第3局 | 第4局 | 第5局 | 第6局 | 第7局 | ||
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渡辺明名人 | ● | |||||||
藤井聡太竜王 | ○ |
「六冠」 20歳8か月 記録更新 史上最年少 6冠!! ☖
羽生以来の2人目の六冠達成。
A級昇級 史上2位の年少記録
A級は将棋界の上位10人が集い、名人挑戦権を争う順位戦の最高位。19歳7か月での昇級決定は、加藤一二三九段(82=引退)が1958年に昇級を決めた際の18歳1か月に次ぐ史上2位の年少記録。
仮に来期のA級で名人挑戦を果たし、さらに七番勝負を制して名人を獲得すると、谷川浩司九段の持つ21歳2か月の記録を塗り替え、20歳の史上最年少名人となる。
「五冠」 28年5か月ぶり記録更新
将棋のタイトル
8つのタイトル戦には序列が存在し、2020年現在、竜王戦が1位、名人戦が2位、以下、王位戦→王座戦→棋王戦→叡王戦→王将戦→棋聖戦の順となっています。タイトル戦の序列は契約金の額により決まり、契約金が変更されれば序列も変更されます。竜王と名人は別格に扱われます。この両タイトルのいずれかを所持している場合は他のタイトルの有無に関わらず「竜王」または「名人」とだけ呼ばれ、また、両タイトルを同時に保持した場合「竜王・名人」という特別な呼称で呼ばれます。
竜王戦 藤井聡太
開催時期 10月~12月 賞金額 4320万円 対局数 7番勝負
名人戦
開催時期 4月~7月 賞金額 2000万円 対局数 7番勝負
王位戦 藤井聡太
開催時期 9月~10月 賞金額 800万円 対局数 5番勝負
棋王戦
開催時期 2月~3月 賞金額 600万円 対局数 5番勝負
叡王戦 藤井聡太
開催時期 7月下旬~9月 賞金額 300~600万円 対局数 5番勝負
王将戦
開催時期 1月~3月 賞金額 300万円 対局数 7番勝負
棋聖戦 藤井聡太
開催時期 6月~7月 賞金額 300万円 対局数 5番勝負