目次
- 1 1/22 7等級後半になりました
- 2 1/5 尾の激しい変化は落ち着いてきたようです
- 3 1/4
- 4 1/3 近日点通過
- 5 1/2
- 6 1/1
- 7 12/31
- 8 12/30 ナミビアで撮影
- 9 12/30 オーストラリアで撮影された レナード彗星
- 10 頭部拡大
- 11 12/29
- 12 12/28
- 13 12/27
- 14 12/26
- 15 12/25 チりで撮影された レナード彗星
- 16 12/25 ニュージーランドで撮影された レナード彗星
- 17 12/24 ナミビアで撮影された レナード彗星
- 18 12/24 日本からもまだ楽しめます
- 19 12/23
- 20 12/22 2度目のバーストで2.5等級!!
- 21 南半球で条件が良くなってきました 尾の変化が凄い
- 22 12/20
- 23 12/19 東京都内で撮影
- 24 12/18~1/18 南半球 南緯20度 レナード彗星の見え方
- 25 12/18 17:30頃 レナード彗星 東京都内で撮影
- 26 12/17
- 27 12/15
- 28 レナード彗星バースト 2.6等星前後 !!
- 29 夕方 南西の低空に 去り行くレナード彗星 18時頃 12/16~1/1
- 30 さようなら レナード彗星
- 31 12/12
- 32 12/11
- 33 12/10
- 34 最接近日の天気が微妙 見頃は前日11日未明
- 35 12/9 マウナケア ライブカメラ
- 36 12/9 明るさは4.5~5.0等級 尾の長さ 2度程度
- 37 12/8 マウナケア山のライブカメラで、レナード彗星が見えました!!
- 38 12/7 最接近 12月12日の13:54UTC頃(日本時間4:54)
- 39 12/6
- 40 最接近まであと5日
- 41 12/5 最接近まであと2等級くらい明るくなるか
- 42 12/3
- 43 12/2 M3球状星団に接近
- 44 11/30
- 45 11/29
- 46 悲報......レナード彗星の崩壊が始まりました
- 47 彗星の増光が止まった
- 48 11/24 0.741 AU (最接近時0.233 AU 3500万km)
- 49 11/21
- 50 これから急速接近 秒速70.67km & 急速増光!!
- 51 11/17 順調な増光 光度予想曲線より明るい!
- 52 11/16
- 53 11/15 尾が長く伸びています
- 54 11/14 8.5等級
- 55 11/11
- 56 順調に増光中
- 57 11/3
- 58 11/1
- 59 12月12日の夜明け前 このような姿を期待したい
- 60 10/29
- 61 10/24
- 62 10/13
- 63 10/10
- 64 レナード彗星 増光スピードUP
- 65 ハワイ・マウナケアの国立天文台すばる望遠鏡からの星空ライブカメラでも彗星の雄姿が見られるかも
- 66 2021年になって最初に発見された彗星
- 67 レナード彗星の絶対光度 8.5等級
- 68 4/17
1/22 7等級後半になりました
1/5 尾の激しい変化は落ち着いてきたようです
1/4
1/3 近日点通過
1/2
1/1
北半球で撮影された レナード彗星
超低空のため尾の詳細は捉えられません。
南半球 ニュージーランドで撮影された レナード彗星
12/31
12/30 ナミビアで撮影
12/30 オーストラリアで撮影された レナード彗星
CanonEOS Ra + Canon RF 85mm f / 1.2L USMレンズを使用して撮影
露出8秒。ものすごく星像が綺麗です。
iPhone 13 Pro Max の 「ナイトショット」設定を使用して30秒の露出
頭部拡大
12/29
チリで撮影された 長大な尾 なんと60度!!
12/28
MINI mini 百武彗星
静岡
12/27
蛇のような姿
12/26
12/25 チりで撮影された レナード彗星
12/25 ニュージーランドで撮影された レナード彗星
ニュージーランドの田舎の空の下で肉眼で尾がはっきりと見えるそうです(肉眼で2度の尾)。2.1 x 42の双眼鏡で尾は約3度、 11 x 80の双眼鏡で尾は4度みえるそうです。明るさは、地平線から約10〜15度上にあると肉眼で簡単に確認でき、約3.2等級。
少しずつ核が壊れている
暗くなりそうでならない
12/24 ナミビアで撮影された レナード彗星
12/24 日本からもまだ楽しめます
12/23
12/22 2度目のバーストで2.5等級!!
南半球で条件が良くなってきました 尾の変化が凄い
12/21 オーストラリアで撮影された レナード彗星
12/20
12/19 東京都内で撮影
111mm望遠での撮影
600mm望遠での撮影
12/18~1/18 南半球 南緯20度 レナード彗星の見え方
12/19 ブラジルで撮影された レナード彗星
12/19 ナミビアで撮影された レナード彗星
12/18 17:30頃 レナード彗星 東京都内で撮影
まずは、600mmで金星を撮影。2022/1/9の内合が近づいてきましたので、大きく見えています
レナード彗星 核付近の頭部はしっかりしています 1秒露出の写真
オーストラリアで撮影された レナード彗星
12/17
チリで撮影された レナード彗星
12/15
レナード彗星バースト 2.6等星前後 !!
12/14にバーストが発生した模様で、明らかに明るくなっています。
夕方 南西の低空に 去り行くレナード彗星 18時頃 12/16~1/1
さようなら レナード彗星
12/12
残念、最接近の姿は曇天のため見えず。昨年のネオワイズ彗星とレナード彗星との比較です。レナード彗星の尾の長さは、ネオワイズ彗星の1/10以下、百武彗星の1/25以下、でした。
百武彗星(C / 1996 B2)
12/11
最接近のレナード彗星、見られるか? 明日5時の雲量予想。 かなり厳しい状況です。
12/11 尾の長さは、2度程度
12/10
最接近日の天気が微妙 見頃は前日11日未明
12/9 マウナケア ライブカメラ
現地時間 2:21:48
なんとマウナケア 雲にレナード彗星阻まれました
12/9 明るさは4.5~5.0等級 尾の長さ 2度程度
12/8 マウナケア山のライブカメラで、レナード彗星が見えました!!
ライブカメラは、北東から東南東の高度40度の範囲となっており、ちょうど レナード彗星が見れる方角です。ふたご座流星群も流れています。山頂に降り積もった雪に、星明りが反射しています。
現地時間 2:30:14
現地時間 3:52:35
現地時間 5:08:06
12/7 最接近 12月12日の13:54UTC頃(日本時間4:54)
12/6
最接近まであと5日
12/5 最接近まであと2等級くらい明るくなるか
肉眼で4等星が見える程度の空では、肉眼では確認できず、小型双眼鏡でも確認できませんでした。彗星の明るさは普通の星よりも淡くて暗いため「4~5等星になる」という予報から3等ほど暗い明るさ「7~8等星くらい」で見える感じです。
12/3
12/2 M3球状星団に接近
11/30
再び増光が観測されました。現在は、5等級~6等級のようです。
11/29
悲報......レナード彗星の崩壊が始まりました
核の崩壊が始まったようですが、もう少し現在の輝きは続くようです。ただ、肉眼彗星にはなりませんが、双眼鏡を使用すれば見られるかもしれません。
彗星の増光が止まった
彗星の明るさはここ数日止まっています。 これは月のせいか、彗星に何かが起こった兆候かもしれません。まさか核の崩壊??
11/24 0.741 AU (最接近時0.233 AU 3500万km)
11/21
これから急速接近 秒速70.67km & 急速増光!!
レナード彗星の地球への最接近は、2021年12月12日の13:54UTC頃(日本時間4:54)です。最接近距離は、34,902,292 km (12月18日には、金星に0.028 天文単位= 420 万 km にまで接近します。公転周期は35000年です。また、この天体の驚くべき特徴は移動速度で、地球に対して時速254,412 km / h(70.67km /秒)です。
ステラナビゲータ11でシミュレートした 金星(南緯50度)から見た 最接近時のレナード彗星の様子
11/17 順調な増光 光度予想曲線より明るい!
11/16
11/15 尾が長く伸びています
11/14 8.5等級
11/11
順調に増光中
11/3
11/1
12月12日の夜明け前 このような姿を期待したい
10/29
10/24
10/13
10/10
レナード彗星 増光スピードUP
ハワイ・マウナケアの国立天文台すばる望遠鏡からの星空ライブカメラでも彗星の雄姿が見られるかも
2021年になって最初に発見された彗星
Leonard(レナード)彗星 C/2021 A1 は、2021年01月03日(世界時)、G.J.Leonard 氏がレモン山天文台での観測で発見しました。発見時の太陽からの距離は約 5 天文単位(約 7 億 5000 万 km)、明るさは約 19 等でした。Leonard 彗星は今後、徐々に太陽に近づき、2021年12月12日、地球へ 0.233 天文単位(約 3490 万 km)の距離にまで近づいたのち、2022年01月03日に近日点(距離 0.615 天文単位=約 9230 万 km)を通過します。2021年12月18日には金星へ 0.028 天文単位= 420 万 km にまで大接近します。太陽にはあまり近付かないものの、地球にかなり接近するため、2021年12月には肉眼彗星になるだろうと予想されています。「C」の文字は「非周期彗星」を意味し、双曲線軌道のため太陽系を一度だけ横切った後、二度と戻ってこないため、この彗星を見るチャンスは1回だけです。レオナード彗星の特徴は、その驚異的な速度の約70 km/sであり、昨年のネオワイズ彗星よりも6km/s速く移動しています。このような速度のため、地球から観測すると、空の彗星の位置は毎日変化しています。
レナード彗星の絶対光度 8.5等級
1996年3月24日に、地球に0.109au(1600万km)まで近づき、見かけの明るさは約0等級に達し、尾の長さは最大で100°にも達し、彗星が見えないはずの南半球でも地平線から尾だけが見えた、百武彗星(C/1996 B2)の絶対等級は、9.0等級でした。百武彗星は、地球接近という絶好のタイミングでアウトバーストがあり、相乗効果で1等級程度より輝いて見えました。レナード彗星と地球との距離が、百武彗星のときより2倍遠いので、明るさは1/4になるとしても、アウトバーストが無くても順調に明るくなれば2.5等級程度になるかもしれません。
4/17
百武彗星の光度曲線
レナード彗星の光度曲線
2021年12月7日 ~ 12月12日 夜明け前の東の空
2021年12月15日 ~ 12月25日 日暮れ後の西の空
過去の絶対等級の明るい彗星と近年の大彗星
名称 | 近日点距離 (A.U.) | 絶対等級 (等) | 実視等級 (等) |
C/1729 P1 | 4.051 | -3 | 4~5 |
C/1995 O1 Hale-Bopp ヘールボップ彗星 | 0.914 | -2 | -1.8 大都会の明るい夜空でも長期間見えた"超巨大彗星" |
C/1577 V1 Great Comet | 0.178 | 0 | -7 |
C/1811 F1 Great Comet | 1.035 | 0 | 2 |
C/1743 X1 Great Comet | 0.222 | 0.5 | -5 |
C/1882 R1 Great September Comet | 0.008 | 0.8 | -5~-7 |
C/1402 D1 Great Comet | 0.38 | 1 | -5 |
C/1556 D1 Great Comet | 0.491 | 1 | -2 |
C/1807 R1 Great Comet | 0.646 | 1.6 | 1~2 |
C/2006 P1 Comet McNaught マックノート彗星 | 0.17 | 3 | -6 昼間に見える |
C/1975 V1 Comet West ウエスト彗星 | 0.197 | 3.5 | -2 20世紀最も美しい彗星 |
C/1969 Y1 Comet Bennett ベネット彗星 | 0.538 | 4.0 | -3 |
C/2020 F3 Comet NEOWISE ネオワイズ彗星 | 0.294 | 6.4 | 0.5 北半球からよく見えた23年ぶりの彗星 |
C/1965 S1 池谷・関彗星 | 0.0078 | 7.0 | -7 昼間に見える |
C/1996 B2 百武彗星 | 0.23 | 9.0 | 0 地球に1500万kmに接近し100度の尾 |