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11月29日 不死川実弥の誕生日
鬼殺隊における最高位の剣士集団「柱」の一人。風の呼吸の使い手であり、「風柱」の称号を持つ。鬼に対する憎しみと殺意と鬼を滅する事への執念は、柱の中でも随一とされる。産屋敷邸で鬼化した竈門禰豆子の処遇を巡る裁判の際、箱の外から彼女を刺して傷を与え、自らの腕を引き裂き、血を流させ、禰豆子を挑発して鬼の醜さを証明しようとしたが、彼女が強靭な意志でそれを拒絶したため、逆に禰豆子が人を喰わない鬼である事を証明する形となり、その場はやむを得ず引き下がった。
10月31日 宇髄天元の誕生日
音の呼吸の使い手であり、音柱。左眼の独特な紋様や、輝石がついた額当てが特徴。忍だったが、今は抜け忍となっている。元忍という経歴を持っているのに、大の派手好き。髪が見えずに判断しづらいが、端正な顔立ちをしており、妻が三人いる。妻は全員元くノ一である。妻である「須磨」「まきを」「雛鶴」のことを大切に思っており、任務よりも自身の命を大事にするように命じている。宇髄も「妻」→「他の人間」→「自身の命」の順で優先することを明言している。鎖で繋がれた2本の日輪刀を使って戦闘を行う。他に強力な爆薬を使用する。使用する『音の呼吸』は、斬撃時に爆薬を使って爆発を引き起こす。忍であったゆえに毒に耐性を持っている。しかし、毒が効かないわけではなく、毒の回りが遅い、という程度の能力である。嫁が3人というのは天元がイケメンだからいっぱい嫁にできた……というわけではありません。彼が生まれ育った忍びの一族では、15歳になると一族の長が選んだ3人の「くのいち(女性の忍者)」を嫁にするのが決まりだったためです。 その後、一族の在り方に嫌気がさした天元が一族を離れた際、3人の嫁たちも彼と運命をともにする道を選びました。
9月15日 伊黒 小芭内 蛇柱 の誕生日
伊黒小芭内(いぐろ おばない)は、鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人で、『蛇の呼吸』を使う蛇柱です。白と黒の縞模様の羽織を着て、口元には包帯を巻いています。肩には『鏑丸』という名の蛇を這わせています。左右の眼の色が異なっていますが、右眼は生まれつき弱視であり、ほとんど見えていません。鏑丸は鬼の攻撃を読んで伊黒に伝える事ができ、その察知能力は高く、無惨の攻撃にも対応することが可能。口元に包帯を巻いているのは、鬼によって斬り裂かれた口を隠すため。宇髄たちが上弦の陸である妓夫太郎と堕姫を倒した後で応援に駆けつけます。その際、宇髄に「陸ね。一番下だ、上弦の。陸とはいえ上弦を倒したわけだ。実にめでたいことだな。陸だがな。褒めてやってもいい。」とネチネチ嫌味を吐き、宇髄やその嫁から反感を買っています。恋柱である甘露寺に恋心を抱いているらしく、甘露寺が着用している靴下は伊黒がプレゼントしたものです。
8月23日 岩柱・悲鳴嶼行冥 の誕生日
『鬼滅の刃』に登場する「鬼殺隊」の中でも、「最強の男」と称されるのが、岩柱・悲鳴嶼行冥です。悲鳴嶼が「上弦の壱」と呼ばれる鬼・黒死牟と対峙した時には、黒死牟に「極限まで練り上げられた肉体の完成形… これ程の剣士を拝むのは…それこそ三百年振りか…」とまで言わしめました。悲鳴嶼は激戦の中で、「相手の身体が透けて見える特別な視覚」を持つようになります。この「透き通る世界」を体感できる者は、相手の筋肉、呼吸、血管の動きを探知することが可能となり、有効な攻撃を行うことができます。この視覚のルーツは、鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)を唯一追い詰めた剣士・継国縁壱(つぎくに・よりいち)にあります。縁壱亡き後は、この視覚を持つ者はほとんどおらず、悲鳴嶼がいかに優れた才能の持ち主であるのかがわかります。
8月8日 時透 無一郎の誕生日
霞のように朧げな意志を持つ天才剣士
行動基準は自身の考える優先事項に基づいており、それを邪魔する者に対しては相手が何者だろうと容赦のない言動を取り、場合によっては実力行使も辞さない。「一人を守って時間を浪費するよりも、数十人の命を守る方が先」・「責任の重い柱とそれ以外の人間との時間の重さは平等ではない」と言った冷静で合理的な思考をする反面、物言いに遠慮や気遣いが無く、人との接し方に難がある。炭治郎曰く「正論だけど配慮に欠けていて残酷」。いささか過激な一面こそあるものの、無辜の民を守る鬼殺隊としての使命感・責任感は強く、鬼の攻撃から非戦闘員を庇う際には躊躇いなく自身を盾にするなど、幼いながらも鬼殺隊の柱として相応しい人物。宇髄天元によれば、刀を握って二ヶ月で柱まで昇格した天才剣士。生来の天才肌ではあるが、その才能を十全に活かす為の鍛錬は欠かさず、華奢な見た目とは裏腹に柱の称号に相応しく身体は極限まで鍛えぬかれ引き締まっている。
6月1日 甘露寺蜜璃の誕生日
甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『恋の呼吸』を使う恋柱。露出の多い隊服に、頭頂部が桜色、髪先が草色という特徴的な髪型をしている。甘露寺はこの露出の多い隊服が普通だと思っており、しのぶがこの隊服を着ていなかったことに驚愕していた。甘露寺が勘違いしていた理由は、隊服を仕立てている隊員が甘露寺を騙した為です。しのぶにも露出の多い隊服が渡されたが、しのぶは燃やして拒否しています。髪は本来黒色だったが、好物の桜餅を食べ過ぎたあまり、色が変わってしまったらしいです。刀鍛冶の里で炭治郎と交流を深め、禰豆子とは非常に仲が良い。鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるため」です。鬼と全く関わり合いになっていないのに鬼殺隊へ入った珍しい経歴の持ち主です。守ってもらいたい願望があるために圧倒的な強さを誇る柱の男性に憧れていますが、なかなか柱の男性に会うことができなかった。甘露寺は自らが柱になることで接点が作れると考え、それを実現しました。甘露寺が使用している日輪刀は非常に薄く長い鞭のような形状をしています。使い方を誤れば自身を傷つけかねない代物で、甘露寺にしか扱うことができないものです。甘露寺の肉体は華奢に見えるが、筋肉密度が常人の8倍という特殊体質で、一歳二ヶ月の時に漬物石を軽々と持ち上げていました。また、女性特有のバネと柔軟な体を持つ。その肉体から繰り出される技は、音柱の宇髄よりも速い。食欲も凄まじく、力士3人よりも食べる。「恋の呼吸」は「炎の呼吸」から派生した系統であり、炎柱の煉獄杏寿郎は師に当たります。
5月19日 栗花落カナヲの誕生日
竈門炭治郎たちと共に選別に挑み生き残った5人の同期のひとりであり、唯一無傷で切り抜けた実力者です。蟲柱・胡蝶しのぶと姉のカナエによって育てられ、花の呼吸を見よう見まねで習得するほどの高いセンスを持ち、実は選別も勝手に参加して生還しています。人買いに売られ、綱に繋がれて歩いていたところをたまたま胡蝶カナエ・しのぶ姉妹が見つけて保護し、そのまま引き取られました。この3人が出会った5月19日が、カナヲというひとりの人間の誕生日となったのです。カナヲには苗字もなかったので、後にいくつかの候補から「栗花落」を選択し、自分の苗字としています。このとき蝶屋敷で共に暮らしていた神崎アオイはカナヲを妹にしたいと思い「神崎」姓をしきりに勧めていたという微笑ましいエピソードが単行本19巻の「大正コソコソ噂話」で語られています。めったなことでは感情の動きを見せないカナヲ。そんな彼女にとって転機となったのが、炭治郎との出会いでした。炭治郎の励ましを受けたカナヲは、ここから少しずつ変化を見せていきます。音柱・宇髄天元にアオイが連れ去られそうになった時は、天元の服をつかんで抵抗し「嫌だ」という気持ちを行動で表現してみせました。無限城の戦いでは眼前で姉と慕うしのぶを殺され、怒りを露わに上弦の弐・童磨(どうま)と戦うなかで、逆に挑発して相手を激昂させるなど、心をコントロールして戦いを有利に進めようとするクレバーな戦術を駆使しています。途中参戦した伊之助の助力、そしてしのぶの身を捨てた献身もあり、最後は「花の呼吸・終ノ型 彼岸朱眼(ひがんしゅがん)」で血鬼術を見切り、童磨の頸を落とし勝利します。
鬼殺隊 柱 一覧
名前 | お姿 | 年齢 | 誕生日 |
時透 無一郎 霞柱 | 14歳 | 8月8日 | |
胡蝶 しのぶ 蟲柱 | 18歳 | 2月24日 | |
甘露寺 蜜璃 恋柱 | 19歳 | 6月1日 | |
煉獄 杏寿郎 炎柱 | 20歳 | 5月10日 | |
冨岡 義勇 水柱 | 21歳 | 2月8日 | |
伊黒 小芭内 蛇柱 | 21歳 | 9月15日 | |
不死川 実弥 風柱 | 21歳 | 11月29日 | |
悲鳴嶼 行冥 岩柱 | 27歳 | 8月23日 | |
胡蝶 カナエ 花柱 | 享年17歳 | 不明 | |
宇髄 天元 音柱 | 23歳 | 10月31日 | |
鱗滝 左近次 水柱 | 60代半ば〜70代前半? | 不明 | |
桑島 慈悟郎 鳴柱 | 60代半ば〜70代前半(ただし鱗滝 左近次よりも年上)? | 不明 |