土石流の範囲
赤線に囲まれた範囲が、土砂が崩れて流れた範囲です。逢初川(あいぞめがわ)は、静岡県熱海市伊豆山付近から、相模湾に流れる二級河川です。延長1,300 m。 丸越酒店付近の逢初橋で、北条政子と源頼朝が逢ったとされています。今回の土石流は、逢初川に沿って起こりました。伊豆山神社本宮の標高は392mですから、標高400m付近の起点から、土砂が崩れ始め、砂防ダムも破壊され、一気に下りました。
土石流の起点付近
原因は、土石流起点付近で行われていた、造成開発
発生源付近で宅地造成に伴う盛り土などの開発が行われ、山の保水能力が減退、災害が起きたとの見方があります。