訪問したらクリックしてね!

【 更新・新着記事 】

2024/5/5

5月1日 羽田⇒新千歳のフライトで見られた山々

目次1 上空は冬のような澄み切った空2 津軽富士 岩木山3 コナン上陸した函館4 北海道駒ヶ岳5 蝦夷富士 上空は冬のような澄み切った空 津軽富士 岩木山 コナン上陸した函館 北海道駒ヶ岳 蝦夷富士

2024/5/6

12P/Pons-Brooks(ポンズ・ブルックス彗星) 70年ぶり回帰 南半球では見事な姿♪

目次1 5月3日 南アフリカで撮影された姿2 4月30日 オーストラリアで撮影された姿2.1 南半球では近日点通過後の見頃3 4月21日 近日点通過4 4月10日5 4月6日6 4月5日 eVscope eQuinox17 4月2日8 4月1日 いよいよ3等級台へ9 3月30日10 3月28日11 3月25日12 3月19日13 3月16日14 3月14日 光度曲線が上方修正されました (^^♪15 3月12日16 3月8日17 3月7日18 3月6日 いよいよ見頃(^^♪19 3月5日20 3月4日 や ...

2024/5/6

オルバース彗星(13P) 6月30日 近日点通過

目次1 オルバース彗星(13P/Olbers)1.1 2024年6月30日 薄明終了後  北西 高度16度 オルバース彗星(13P/Olbers) 公転周期が約70年の短周期彗星。1815年3月6日にドイツの天文学者ヴィルヘルム・オルバースが発見。 2024年6月30日 薄明終了後  北西 高度16度

2024/5/5

C/2023 A3(Tsuchinshan-ATLAS)彗星 10月12日 地球最接近時 -1.7等級 !(^^)!

目次1 5月3日 彗星らしい姿になってきました2 近日点追加後 西空3 近日点通過前後 東空低空4 4月26日5 4月19日6 3月20日 11等級7 1月8日 14等級8 2024年最接近の年  公転周期26,000年、大きな核を持つ非周期彗星9 2023年8月22日 予想光度が上方修正されました10 2023年8月6日 尾が出始めた11 かなり明るくなる(-4等級) 可能性あり   ➡これは 一生ものの大彗星かも!!12 2024年9月27日 近日点通過 夜明け前12.1 南半球から見え ...

2024/4/30

2024年5月5日 火星食

目次1 2022年7月22日以来2年ぶりの火星食1.1 火星が潜入するときは、西南西の高度33度くらい 2022年7月22日以来2年ぶりの火星食 5月5日の12時ごろから13時ごろにかけて、月齢26の細い月が火星を隠す火星食が起こります。 火星が潜入するときは、西南西の高度33度くらい

2024/4/29

鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP 5月4日13時25分~

配信はアニプレックス公式YouTubeとABEMAアニメチャンネル

2024/4/29

2024年7月25日 土星食

目次1 ほぼ輪のない土星が食1.1 潜入時 西南西 高度24度 ほぼ輪のない土星が食 潜入時 西南西 高度24度

2024/4/29

SOGO大宮店 4月24日(水)~30日(火)テディベアと仲間たち

目次1 テディベアと仲間たち 3階=特設会場1.1 幻のテディベア テディベアと仲間たち 3階=特設会場 国で愛され続けるメリーソートのテディベアや海外作家の1点もの、日本テディベア協会登録の国内作家作品、ビンテージ作品のほか、つい笑顔になってしまうキュートなデザインのテディベアと仲間たちが紹介・販売されています。 幻のテディベア

2024/4/29

2024年5月23日 22:53 フラワームーンFlower Moon(花月)

目次1 2024年5月23日 22:532 薄雲がありましたが撮影成功2.1 2023年5月5日 23時50分2.2 2023年5月6日 1時50分2.3 2023年5月6日 2時26分3 気象衛星による雲の様子 5月5日 23:304 5月6日 2時23分 2024年5月23日 22:53 薄雲がありましたが撮影成功 2023年5月5日 23時50分 2023年5月6日 1時50分 2023年5月6日 2時26分 気象衛星による雲の様子 5月5日 23:30 5月6日 2時23分

2024/4/27

東京ディズニーランド 2026年度以降 新アトラクション導入 “バズ・ライトイヤー”は終了

目次1 「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」は、2024年10月をもってクローズ2 ディズニー映画「シュガー・ラッシュ」の世界を舞台にした屋内型のアトラクション 「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」は、2024年10月をもってクローズ ディズニー映画「シュガー・ラッシュ」の世界を舞台にした屋内型のアトラクション お菓子の国を救うべく、キャラクターと力を合わせて元のお菓子の姿に戻していくというもの。  

2024/4/24

NASAの無人探査機「ボイジャー1号」復活!!

目次1 2024年4月23日 【ボイジャー1号】復活!2 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答3 ボイジャー2号の機器を予備電力であと3年稼働4 惑星直列という好機に合わせて打ち上げられた探査機5 ボイジャー1号によって撮影された「太陽系の家族写真」6 60億km先から撮影された地球 (中央やや右の小さな青い点)7 オーストラリアのキャンベラで運用されている「DSS 43」は、ボイジャー2号にコマンドを送信できる唯一の通信アンテナ8 ボイジャーの寿命はあと5年ほど 2024年4月23日 【ボイジャー1号 ...

2024/4/21

江戸川区角野栄子児童文学館 V6の木のすぐ隣!!

目次1 4月21日 ツツジに囲まれる春2 3月3日 初めての春3 11月12日 キキ ライス4 11月4日 いよいよ初入館5 11月3日 オープン当日の朝6 10月20日7 2023年3月5日8 V6の木のすぐ隣9 完成予想図 4月21日 ツツジに囲まれる春 3月3日 初めての春 11月12日 キキ ライス 懐かしいオムライスの味。 11月4日 いよいよ初入館 11月3日 オープン当日の朝 10月20日 2023年3月5日 V6の木のすぐ隣 3Fのカフェ 旧江戸川方向側なので眺め良し、季節により、桜・ツツ ...

2024/4/21

V6 ブイロクの木 ツツジの季節 ♪

目次1 4月20日2 4月14日3 4月7日4 さくらの次はツツジ 咲きはじめました5 3月31日 もうすぐ満開6 3月30日 5分咲き7 3月27日 開花進む8 3月20日 ソメイヨシノ開花間近9 2024年3月8日 雪景色のブイロクの木10 2024年3月3日 河津桜が満開11 2024年2月9日 河津桜が開花12 2023年11月25日12.1 公園のモミジは紅葉ピーク13 2023年10月20日13.1 公園の工事用のフェンスが取れました13.2 この角度の写真が撮れるようになりました13.3 隣 ...

2024/4/21

2024年の月面X 次回は6月14日 日中

目次1 4月16日 15時頃2 2024年3月17日24時25分 前後30分 ⇒ 曇天 ☁3 好条件の「月面X」は2024年1月18日19時20分 前後30分3.1 20時5分 薄雲を通してXを確認3.2 2024年の月面X  Xが見え始める時刻3.3 2025年の月面X  Xが見え始める時刻4 2023年に起こる月面Xはすべて日中の時間帯4.1 11月20日(月)    18時過ぎ4.2 9月22日(金)   13時ごろ4.3 9月22日(金)   アメリカ西海岸で撮影された 月面X4.4 ...

2024/4/21

王様のブランチ 4月20日 トレンド部:春の東京ディズニーリゾート2024

トレンド部:春の東京ディズニーリゾート2024

"small is beautiful"

生活関連

"small is beautiful"

現代社会の特徴    大量生産と大量消費  ⇒  人間の欲望を市場経済が表現したもの

現在、物質主義的な文化、生産性中心の考え方は主流な考え方です。そんな現代の経済文化を批判し、環境問題の深刻さを世界的に伝えた人物が、シューマッハーでした。

エルンスト・フリードリヒ・シューマッハー

エルンスト・フリードリヒ・シューマッハー(1911-1977)はドイツ生まれのイギリスの経済学者です。石炭公社での勤務経験と経済学者としての知見を持ち合わせており、経済分野の特に環境関連について詳しく言及したことで知られています。

彼の著書には「スモール・イズ・ビューティフル」「人間復興の経済」などがあります。

シューマッハーは「スモール・イズ・ビューティフル」を通して、現代の資本主義的経済社会、つまり大量生産大量消費の世界を批判しました。私利私欲にまみれた経済は環境問題や格差問題などの多くの問題を引き起こしています。

これらの問題にまでしっかりと目を向けることが大切なのです。

現代的な物質主義や消費主義を批判し、環境問題に取り組むことの重要性を訴え、世界的なベストセラーになりました。

【目次】
1 現代世界
1.生産の問題
2.平和と永続性
3.経済学の役割
4.仏教経済学
5.規模の問題
2 資源
1.教育――最大の資源
2.正しい土地利用
3.工業資源
4.原子力――救いか呪いか
5.人間の顔をもった技術
3 第三世界
1.開発
2.中間技術の開発を必要とする社会・経済問題
3.200万の農村
4.インドの失業問題
4 組織と所有権
1.未来予言の機械?
2.大規模組織の理論
3.社会主義
4.所有権
5.新しい所有の形態

結び
シューマッハーの人と思想
年譜

なくならない環境問題

産業革命以降、世界の経済は大きな成長を遂げてきました。

「スモール・イズ・ビューティフル」が出版された20世紀後半は特に、人間には解決できない問題なんて存在しないんじゃないか?という、過度な万能思想が蔓延していました。

シューマッハーはこの状況にメスを入れます。彼は当時の経済社会が、人間は天然資源を無制限に利用でき、神のような立場にある、という思い込みの上に成り立っていた、ということを指摘します。

人間が作り出した商品には価値があるが、それ以外(特に自然環境)には価値がない、という思想を、痛烈に批判したのです。

当時の人々は、いつかは無くなってしまうはずの減少する天然資源ですらも、所得として考えていました。例えば、一時期のアメリカでは世界に存在する資源の40%を使用していた、というデータもあります。

永続的な社会

大量消費と大量生産を続ける世界では、いつか資源不足や環境問題などの問題によって人類が滅んでしまいます。

シューマッハーが目指したのは、地球環境に配慮した永続的な(サステイナブルな)社会の在り方でした。彼のいう永続性のある社会とは、必要以上に求めるのではなく、地球に今存在しているものと、人類が本当に必要なものを理解したうえで、適度な発展を継続的に続ける、安定した社会です。

しかし、これを達成するのは非常に難しい

現代にも続く資本主義は、貪欲さや嫉妬心によって形作られています人間は、いくら経済が発展し大量に消費しても満足することができません

シューマッハーも、人間が豊かさを求める限り、生産と消費を消すことはできない、と認めています。

経済学は現代文明を築き上げる基礎となった学問

大きな問題点が存在していると、シューマッハーは言います。それが以下のポイントです。

  • 経済的・生産的でないものは非難される
  • 需要と供給の関係性を市場取引という観点からしか見れない

経済学では収益を上げること、生産性を高めることが最優先されます。それはつまり、不経済と思われるものが全て非難の対象になることを示しています。

この経済学が作り出す風潮は、収益追求が社会の劣化に繋がる危険性がある、という事実を覆い隠してしまいます。

経済的な観点から見て正しいものが、社会や公共に利益をもたらすものと一致するわけではありません。環境に深刻なダメージを与えてしまうような行為であっても、経済的である、と認められることだってあるのです

また、経済学では人間をより科学的・数学的にとらえます。消費者と供給者の関係性に関しては、需要と供給、そして市場価格という要素だけから考えます。つまり、人々の経済行動を市場取引という観点からしか観察できないわけです

経済学では、商品を購入する際に買い手が気にする要素は、価格が高いか安いかだけなのです。

シューマッハーは現在の消費中心の経済学に対抗し、仏教経済学を提唱

仏教経済学における最大の特徴は、簡素と非暴力自給自足的に必要以上を求めない社会を生きることは、平和な生き方を意味します。これはまさに資本主義的経済学の、自己の利益だけを追求し大量に消費した者が幸せである、という主張の正反対です。

仏教では、文明の発展は人間性の鈍化につながることを主張します。人間は社会が繁栄すればするほど、欲深くなっているのかもしれません。これから先の未来、ロボットが人間の労働を代替するとすれば、人間はさらに堕落してしまうでしょう。

シューマッハーが唱えた経済学の理論に中間技術(現在では適正技術と呼ばれる)

「典型的な途上国の土着の技術は、いわば一ポンド技術であり、一方先進国の技術は千ポンド技術といえる。いちばん助けを必要としている人たちを効果的に助けるには、一ポンド技術と千ポンド技術の中間の技術が必要である。それを、これまた象徴的に百ポンド技術と呼ぼう。」

シューマッハーは中間技術を通して、人間の潜在的な能力を引き出すことを目指しました。大規模な資本主義的工業生産技術ではなく、自立的で大衆に迎合する形の技術です。これらは急激な経済の成長を阻止する役割を果たします。

経済成長と軍事力は非常に密接に関わっています。国家が経済力を望めば望むほど、世界は大量生産・大量消費を目指し始め、多くの競争が生まれ、環境問題や格差問題が生まれるのです。だからこそシューマッハーは、発展のスピードを遅める中間技術こそが、社会の幸福と平和を増やすことになると考えました。

-生活関連
-

PAGE TOP

Copyright© おさのフォト日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.