月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象
月が透けて見えるような薄雲(巻層雲)が広がると、この雲に含まれる小さな氷の粒がプリズムのような役割をして月暈が現われることがあります。上空の氷の粒の状況により、雲のように白っぽく見える場合や虹のように色が分かれる場合があります。月暈は半径約22°の大きな円形をしています。(腕をいっぱいに伸ばして手のひらを広げたとき、親指の先と小指の先の間隔が約22°と言われます。)
「幸せの前兆・幸運の兆しあり」
「月暈(つきがさ、げつうん)」が現れたら、「幸せの前兆・幸運の兆しあり」と古からの言い伝えがあります。