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最近の火星探査機の歴史 いよいよ生命の痕跡発見なるか

火星探査車「パーサビアランス」

2月19日午前5時55分、NASAの火星探査車「パーサビアランス」がジェゼロクレーターに無事着陸し、2年におよぶ予定のミッションが始まりました。パーサビアランスが降り立った直径約45kmのジェゼロクレーターは、火星のイシディス平原の西端に位置しています。同クレーターは、約35億年前には川が流れ込んで水をたたえていたと考えられ、微生物に適した環境が存在した可能性が高い。今後約2年かけて行われる探査で、パーサビアランスは7つの観測機器を用いてクレーター内の岩石や土の特徴を調べ、微生物の痕跡を探ります。また約30点の岩石サンプルを回収する予定で、2031年以降に欧米合同ミッションによってサンプルが地球へ持ち帰られることになっているそうです。

 

火星探査機「キュリオシティ」

この探査機は原子力で動いており、予測できない火星の天気にも強いのが特徴です。いまも火星を探査したり自撮りを送ってきたりしています。

火星探査機「オポチュニティ」約15年にわたる運用期間を正式に終了 2019年2月

オポチュニティは2018年6月を最後に応答しなくなっていた。これは火星で大規模な砂嵐が発生したことで、ソーラーパネルが覆われてしまったことが原因である可能性が高い。当初は火星の地表を3カ月だけ探査する計画だったのですが、最終的に15年も活躍してくれました。当初の設計では、たったの1,100ヤード(約1,000平方メートル、約32m四方に相当)しか動かないはずでした。それがなんと、28マイル(約45km)もの距離を探査する結果になりました。こうして同時期に火星に着陸した「スピリット」とともに赤い惑星を動き回り、地質や塵旋風を調べたり、隕石を発見しました。要因はふたつ考えられていまい。まず、NASAの想定では火星の塵がオポチュニティのソーラーパネルに積もり、3カ月もすれば電源の供給が絶たれると考えられていましたが、想定していなかった風により塵を飛ばしてくれたこと。次に、最も性能がいいバッテリーが搭載されていたこと。オポチュニティは充電と放電のサイクルを5,000回ほど繰り返しましたが、それでも最終的に85パーセントの容量が残っていたそうです。

2018年の砂嵐の凄さ ・・・ 左端が通常の火星から見た太陽の様子で、中央が一般的な砂嵐の状況、そして右端が2018年の砂嵐で、ほとんど暗闇

火星の日没

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