地球温暖化という「パンドラの箱」

生活関連

地球温暖化という「パンドラの箱」

コロナで経済活動低迷でも…CO2濃度上昇傾向変わらず

WMO(世界気象機関)は19日、去年1年間の世界の二酸化炭素の平均濃度が、過去最高を更新したと発表しました。WMOは、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの一つ、二酸化炭素について、去年1年間の世界の平均濃度が410.5ppmとなり、観測開始以来、最も高い数値になったと発表しました。新型コロナウイルスによる経済活動の制限で、一時的に排出量は減ったものの、大気中の濃度に影響を及ぼすほどではなかったとしています。また、世界の平均気温についても、去年は観測史上もっとも高い水準だったことが分かっています。

太平洋上空の雲で史上最低気温、マイナス111度が観測

太平洋上空で形成された雲で、これまでにない低温が観測されていました。太平洋南西部ナウル島から約400キロ南の上空にある雲で、観測史上最低のマイナス111.2度が観測。大気の最下層をなす対流圏では、高度が上がるにつれて気温が低下し、熱帯域でマイナス90度にも達する。雷雲や熱帯低気圧は高度18キロにまで発達して、雲頂が低温になるが、非常に強力であれば、対流圏を突き抜け、成層圏に達して、さらに冷やされる。この現象を「オーバーシュート」といいます。このような雲の極低温は近年、より頻繁にみられるようになりました。2004年から2020年までに観測したデータを分析したところ、この期間中に観測された極低温のうちの半数が2017年から2020年に観測されたものでした。低温の雲による雷雨はより猛烈になりやすく、雹や稲妻、強風によって、人々に被害をもたらすおそれが高まります。これも気候変動による可能性が疑われます。

地球温暖化という「パンドラの箱」を開けてしまった

過去1000年の平均気温の推移をみると、1900年代終盤からの気温上昇はどう見ても異常です。地球の温暖化が、人類が排出するCO2の影響で起きていることは、ほぼ間違いなさそうです。CO2の排出削減はもちろんですが、地球にある緑の量を増やしたり、空気中のCO2を除去する技術を開発したりするなど、さまざまな手段を講じる必要があります。ただ・・・・・ここで心配なのは、仮に我々が手を尽くしても、もはや温暖化は止められない段階まで進んでしまった可能性があるということ。たとえば、気温の上昇によって、シベリアの永久凍土に閉じ込められていたメタンガスが放出されているという報告があります。北極圏の温暖化は、地球上の他の地域の2倍の速度で進んでいます。メタンガスの温室効果は、CO2の数十倍です。これがぜんぶ大気中に出ていったら、もう温暖化は止められません。たとえ今すぐCO2の排出をゼロにできたとしてもです。もしかすると人類は、地球温暖化という「パンドラの箱」を開けてしまったのかもしれません。万一、地球の温暖化が止められないとしたら、どうすればいいのでしょう。私たちにできる唯一のことは、今後頻発するであろう気象災害から我が身を守ることです。

オホーツク海の流氷の状況 今年 2/2  2/5  2/9  2/12  2/16  2/19 ⇒ 氷が薄く溶けやすくなっている

     

2001年冬季の オホーツク海の流氷の状況 12月  1月  2月  3月

   

-生活関連
-

PAGE TOP

Copyright© おさのフォト日記 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.