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11月28日
2024年3月~4月 薄明終了頃 かなり楽しみな彗星
近日点通過 2024年4月21日。太陽に近づいたら、またバーストを起こしそうなので、かなり期待 大 ですね。
爆発クセのある彗星
ポンズ・ブルックス彗星は活動的な低温火山性彗星で、核がしっかりしているため激しい爆発を起こすことでしられています。この彗星は、1812年7月21日に、フランスでポンスによって発見されました。 同年8月に肉眼で見え、2度の尾も見られたといいます。この時の最大光度は4等であったと推定されます。1883年に米国でブルックスにより再発見され、、肉眼光度の3等に達しました。12P/ポンズ・ブルックス彗星 (12P) は幅 17 km の巨大彗星で、ハレー彗星と同等の大きさです。彗星 12P は、氷とガスで満たされた氷の殻または核で構成されています。 彗星が太陽放射を十分に吸収すると、その氷の内部、つまりクライオマグマは非常に高温になります。今後、どんな変化を見せるか、大変楽しみです。
2024年4月8日の皆既日食中の彗星
2024年4月8日16時38分(GMT)に、アメリカ、カナダ、メキシコで皆既日食が見られます。さらに素晴らしいことに、暗くなった空にポンズ・ブルックス彗星が現れるかもしれません。太陽から27ºの位置にあり、木星の近くにあります。
11月1日 またまたアウトバースト 今年3回目のアウトバースト
10月5日 今年2回目のアウトバースト
8月29日 本来の明るさに戻る
7月20日 岩石と氷のプルームを突如噴き出すアウトバーストを起こし、通常の100倍の明るさに
2024年4月10日 19:30頃 西空低空 4等級
太陽を71年かけて周回するポンス・ブルックス彗星は、1812年に発見された彗星です。来年、内太陽系に帰ってきて、2024年4月21日に太陽に最接近、2024年6月2日に地球に最接近(1.546 AU)する予定です。
前回近日点を通過したのは1954年5月22日です。