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ロシアの戦術核使用の可能性「軽視できない」
ウクライナ軍の抵抗で侵攻が長引き通常兵器が不足する事態に陥れば、ロシアは核抑止力への依存を強める可能性が高い。
ロシアが、限定された規模の核攻撃を行った場合 (NATO軍、ないしはドイツの軍事基地に対して「低出力」の戦術核兵器を使用)、報復対象として最終的に選ばれたのはロシアに隣接する同盟国ベラルーシ!?
ロシアのラブロフ外相は4月25日、第3次大戦が起きる可能性は「十分にあり、過小評価すべきではない」と強調。
ロシア 世界最大の核爆弾 ツァーリ・ボンバ 1961年10月30日、北極海の孤島で行われたツァーリ・ボンバの実験のドキュメンタリー映像
爆発はTNT爆薬で50メガトンに相当し、広島と長崎の原爆の約1500倍の威力
この爆発の際の閃光が1000km以上離れた場所から見ることができた。武器が飛行機から放たれると、パラシュートが開いて、爆弾を地上4000mの高さまでゆっくりと降下させ、飛行機が安全な距離まで飛び去るのに十分な時間を与える。ビデオの22分44秒で、爆弾は爆発する。映像には、光のバーストに続いて、巨大なオレンジ色の火の玉とキノコ雲が映っている。爆発の衝撃で飛行機は1000m降下した。爆発は周囲の地形を平らにし、その後には焦土以外何も残さなかった。爆発による放射性降下物がスカンジナビア全域で観測された。
ウクライナへ宣戦布告して総動員をかける
現在、ロシアは侵攻を「特別軍事作戦」とし、戦争とは表現していない。しかし、対ナチス・ドイツ戦勝の記念日に当たる5月9日に、ウクライナと戦争状態にあると位置付け、宣戦布告して総動員をかける可能性がでてきました。
ロシア中央軍管区の司令官がモルドバにも介入していく考えを明らかに
沿ドニエステル共和国について「ロシア語系住民への抑圧も確認されている」と指摘し、モルドバにも介入していく考えを強調。
ロシア、ウクライナ第二都市ハルキウの中心部に巡航ミサイル攻撃
ロシア ウクライナの全土侵略へ
さらに残虐な兵器をロシア軍が準備
今朝からCNNは、戦線が膠着するウクライナ内で、ロシア軍のサーモバリック兵器が目撃されたと騒いでいます。燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)は通常の爆弾とは違って爆発によって金属片などを撒き散らすのではなく、搭載している液体燃料を気化させて周辺の酸素などを巻き込んで燃焼爆発する爆弾です。
燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)の威力は核兵器に次ぐ威力と言われていて、その威力と爆破に使う燃料が土地を汚染することから一部の有識者の中で「貧者の核爆弾」などと呼ばれています。イラク戦争で使われた時にはその爆発は、味方のイギリス特殊部隊「SAS」も核兵器のようだったと証言しているほどです。
気化した燃料や爆薬は数千倍に膨れ上がって爆発するので、通常の爆弾が爆発する範囲の数千倍の威力を発揮することになります。核兵器以外で最も残虐な兵器の一つです。
燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)の爆発によって起きる爆風や衝撃波による効果は人間によって非常に効果的な破壊をもたらします。人間は身体構造的に急激な圧力の変化に弱く、爆発によって起きる爆風の圧力によって建物の中や密閉されていない乗り物の中にいても被害を受けます。爆風によって即死しない場合、衝撃波による圧力の変化で眼球、鼓膜、肺・内蔵等に大きなダメージを負います。兵士にとっては逃げられない恐ろしい爆弾となります。唯一の手段は爆心地から遠いことだけです。
運良く衝撃波による破壊を逃れられたとしても燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)の効果はまだ襲い掛かります。急激な気化と燃焼によって起きた爆発の後には燃料による酸素の欠乏と熱が襲いかかります。爆発によって肺が急性無気肺や肺充血などを起こしているところに酸素の少ないバランスの悪い空気、主に一炭化酸素が来ることで擬似的な酸欠と一炭化酸素中毒を起こすことで窒息死に至ります。
今まさに戦場でおきていること
ロケット弾 着弾
住宅地に戦闘機からミサイル
ロシア兵の会話
「どうした?」 「ガス欠なんだ」 「ロシアに帰るなら私がけん引するよ?」 (笑うロシア兵) 「戦争はどっちが勝ってる?」 「ウクライナ軍だ。早く帰った方がいい」