目次
実際に観た感想
アマゾンの秘宝“不老不死の花”をめぐって繰り広げられる冒険は興奮の連続。ディズニーランドの人気アトラクションから生まれた実写映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」。本作「ジャングル・クルーズ」も“秘宝”あり、“呪い”あり、さらに魅力的なキャラクターも数多く登場するなど、「パイレーツ」との共通点も多数あります。映画館がディズニーランドに? アトラクション「ジャングルクルーズ」は、ゆかいな船長が運転する船に乗って、魅惑のジャングルを進むスリリングな探検ツアーです。ディズニーランドの人気アトラクションのひとつであり、ウォルト・ディズニーが最も愛したとも言われています。映画にはアトラクションの世界観を彷彿させるシーンも次々と登場! 川のなかから口を開けて登場するカバや、船に襲いかかろうとする猛獣といった野生動物たち。ジャングルに暮らす先住民たちの矢の洗礼。さらには、クルーズ船が滝の裏側を進む名シーンも。
実際に船に乗ってジャングルを旅しているような感覚を味わえる“ライド感”のすさまじさ!
物語の多くの時間がオンボロのクルーズ船上で展開し、ジャングルの湿気を含んだ生暖かい風、川や土の匂い、動物たちの気配や息づかいまでスクリーンを通じて伝わってきそうな臨場感! まさにディズニーランドの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」に乗っているような……いや、様々な敵の襲来や絶体絶命の急流など、アトラクション以上の体験を提供してくれます。リリーが乗ったSL機関車が到着した駅の真下にクルーズ船の船着き場が…というところまで、ディズニーランドとリンクします。遠出するのは難しい状況ですが、冷房の効いた映画館で、ジャングルの大冒険を“体感”してみてはいかがでしょうか?
ストーリー
ある花にまつわる伝説
‟月の涙”と呼ばれるその花は、万病を癒し、どんな呪いも解くという。何百年にもわたり、多くの人々が巨木に咲くその、癒しの花を探し求めました。中でも有名なのが、スペイン人の征服者ドンロペ・デ・アギーレです。‟月の涙”を手に入れることは、彼の悲願でした。しかし、花はアマゾンのジャングルに守られており、歴史書には「旅に失敗した」としか、記されていません。でも、その伝説には続きがありました。多くの仲間を失い、自身も瀕死に陥ったアギーレは、巨木を守る一族に命を救われたのです。そこでアギーレは、花を探す鍵となる「聖なる矢尻」という存在を知りました。アギーレは族長に、彼が持つ矢尻を渡すよう求めました。しかし、族長に拒絶されてしまい、これに激怒したアギーレは、族長たちを虐殺し村を焼き払いました。これにジャングルは怒り、アギーレとその仲間たちをジャングルに引き摺り込み、呪いをかけました。二度と川のそばを離れられず、死ぬことも出来ない惨い呪いを…。
クリスタルの涙
1916年、大戦の2年目のイギリス・ロンドン。その伝説を語る青年マクレガー・ホートンは、「アギーレたちはペルー・アンデス方面にある、アマゾン川の上流“クリスタルの涙”と呼ばれた場所におり、‟月の涙”と呼ばれる花が咲く巨木もここにあるとするならば、この伝説は真実であるという証明が出来る」と断言します。マクレガーと彼の姉、行動力と研究心を兼ね備えた植物博士リリー・ホートンは、この‟月の涙”を手に入れることが出来れば、その花によって医療は大きく変わると確信していました。リリーたち姉弟はまず、王立人類学冒険協会から、彼らの所蔵品である矢尻を盗みます。その途中、同じく矢尻を求めてやって来たドイツ帝国の王の末の息子ヨアヒム殿下に見つかり、ピンチに陥りますが何とかして切り抜けました。矢尻を手に入れたリリーに、矢尻が入っていた木箱の中にあった、鳥のおもちゃを掴まされてしまったヨアヒム殿下は、ドイツ帝国軍を率いて彼女を追跡することにしました。ブラジルのポルト・ヴェーリョに到着したリリーたちは、早速月の涙へ行くための船を手配するべく、ここにある船と波止場を管理する男ニールを探しました。リリーが、ニールの事務所で会ったのは、彼に借りた金の返済が滞り、船の鍵とエンジンを没収されてしまったクルーズツアーの船長フランク・ウルフでした。アマゾンのジャングルに生息する珍しい動物や、スリル溢れた先住民の村、滝の裏側などの名所の数々を、時々ジョークを交えながら観光客相手にガイドをしているフランク。リリーは、ニールのフリをしたフランクを、ニール本人だと思い込み、‟月の涙”へガイドして欲しいと頼み込みます。しかし、別行動をとっていたマクレガーが、本物のニールを連れてきたことで、2人の交渉は決裂。それでもフランクは、リリーの首にかけられた矢尻を見て目の色を変え、ニールよりも自分にガイドをさせろと要求します。リリーとフランクが言い合う中、彼らがいるニールの事務所兼酒場に、1頭のジャガーが侵入。腰が引け逃げ出してしまうニールに対し、フランクは難なくジャガーを追い払ってくれたのです。対照的な2人の行動を見て、フランクの有能さを認めたリリーは、彼を旅の相棒に決めました。
ジャングルの奥地へ
フランクは船の鍵とエンジンを取り戻し、マクレガーが持ってきた彼の余計な荷物を川に捨てたのち、船を出航させます。しかしその時、リリーは剥製にしようとする商人から、鳥や猿たちを助けつつ、ヨアヒム殿下が遣わしたドイツ兵アクセルに追われていました。そんなリリーを助け、無事船に乗り込ませたフランクたち。しかし、月の涙を手に入れドイツ帝国軍を戦争で勝利させ、世界を支配したいと企むヨアヒム殿下は、今度は潜水艦を使って追いかけてきました。フランクの操縦と波止場や倉庫を盾に使った作戦により、潜水艦が放った魚雷も、潜水艦による特攻も回避したフランクたち。彼らは無事、港を出てアマゾン川の奥地にある、クリスタルの涙へ向かう旅に出ました。その道中、フランクとリリーは事あるごとに衝突し、急流に差し掛かり滝壺へ落ちそうになったり……。実は彼の飼っている「プロクシマ」というジャガーを使って、ガイドをさせるよう自作自演の芝居をうっていたことが分かったりと、散々な目に遭うリリーたち姉弟。フランクに事あるごとに騙されるリリーたちは、その度に彼への信用を失い、怒りました。一方、ヨアヒム殿下はドイツ帝国軍の兵士たちを連れて、アギーレとその仲間がいる洞窟へと向かいました。ヨアヒム殿下は、川の水から離れ石化してしまっているアギーレたちを、川の水を使って蘇らせ、月の涙奪取のために利用しようと企みます。その頃、フランクたちは地図に記された場所、ウカヤリの入り江に到着。フランクとマクレガーは船を降り、燃料に使う薪を集めに行きました。その際、マクレガーはフランクに、危険を承知の上でリリーについて来た理由を明かします。実はマクレガーは、父親に早く結婚するよう見合いをさせられましたが、どんなに教養があって完璧な女性が現れても、好きになれませんでした。女性とは別のものに心惹かれるマクレガーに、彼のおじは家の相続権を奪うと言い、親戚は彼に背を向けてしまいます。家族から見放されたマクレガーを、唯一見捨てず味方でいてくれたのは、リリーだけでした。そのリリーのためならば、たとえ火山でも一緒に着いていくと心に決めたマクレガー。そのリリーはというと、フランクに立ち入りを禁じられている船長室に忍び込み、彼もまた‟月の涙”を探していることを知りました。そのことを問い詰められたフランクは、素直に‟月の涙”を探していたことを白状し、アマゾン川を回りずっと探してきたけど、‟月の涙”を見つけることは出来なかったと言います。
先住民に捉えられる
フランクの告白を聞いた直後、リリーたちは突如現れた先住民たちに捕まり、矢尻を返すよう脅されました。実はこれも、フランクがクルーズツアーのために仕込んだものでした。またもやフランクに騙されたと憤慨するリリーたち兄弟。さすがにやり過ぎたと反省するフランクをよそに、リリーは先住民の女性サラに、矢尻に刻まれた文字を訳して貰います。「月の涙。それはいかなる病み患いも治すもの。魂をも癒すことができる」「花を手に入れたくば、水を石に変えてみせよ。次に、壊れた心を治せ」「月の涙が咲くのは、巨木がなく月の下に入りし時。つまり2日後の夜。巨木が隠れるは、月が地にそまる場所」「つまり西の方角にある、蛇の心臓の向こう側。蛇が自らの緒を嚙むところなり」。つまり、月の涙が咲く巨木がある場所は、クリスタルの涙ではなく、月の道と呼ばれた場所にあります。‟月の涙”の在り処を知ったフランクたちが、村で一晩明かすことにしようとしたその瞬間、アギーレ一味が現れ村を襲撃。彼らは矢尻を持つリリーを狙い、襲い掛かってきますが、矢尻の奪取に気を取られてしまったあまり、どんどん川のそばから離れてしまいました。それにより、ジャングルの呪いに引き摺り込まれてしまったアギーレ一味。無事難を逃れたリリーたちでしたが、フランクはアギーレの剣が心臓に刺さっており、マクレガーも左足を骨折してしまいました。死んでもおかしくないほどの重傷を負ったフランクですが、彼はピンピンしています。それに困惑するリリーたちに、フランクは隠していた秘密を明かしました。フランクの本当の名前は、フランシスコ・ロペス・デ・エーリア。彼は父親がアギーレの父親に仕えていた傭兵だったことから、父親の死後、アギーレの家に引き取られ、アギーレとまるで兄弟のように育てられました。1556年、スペイン。アギーレの娘アナが重い病を患ってしまい、アギーレは娘の命を救うために、フランシスコたち仲間と共に、月の涙を手に入れる旅に出ました。しかし、アマゾン川に辿り着いた直後、アギーレたちが乗る船は大破。月の涙への道は険しく、ジャングルの中で何人もの仲間が死に、ほぼ全滅状態でした。けれどアギーレは、娘のいない世界など無意味であるため、月の涙を手に入れることを諦めようとしません。フランシスコもまた、アナの命を救うことを諦めず、アマゾン川とジャングルを地図に記しながら、アギーレについていきました。瀕死に陥ったアギーレと部下3人、フランシスコを救ったのは、月の涙を巨木を守る先住民たちでした。村の族長とその娘によって、全てを癒す花弁の魔法を使い、傷を癒したアギーレたち。彼は‟月の涙”が手に入れば、娘の命を救うことが出来ると確信が持てた一方、内心焦っていました。ある日の夜、アギーレは族長に、「矢尻を渡せ、巨木へ案内しろ」と要求しましたが、拒絶されてしまいました。それに逆上したアギーレは、族長に剣を突き刺して殺し、部下たちと共に村を焼き払い、あんなに良くしてくれた村人たちを虐殺していったのです。そんなアギーレの行為をさすがに良くないと思ったフランシスコは、矢尻を持つ娘を庇い、アギーレの手によって命を落としました。族長は息を引き取る直前、聖なる矢尻と巨木を守る呪文を唱えました。それはアギーレ一味とフランシスコを、不死の体に変え、一生川から離れられないよう、ジャングルに縛り付ける呪いでした。それから300年間、アギーレは自身を裏切ったフランシスコを恨み、部下たちを率いて何度も何度も彼を殺しにかかりました。もうアギーレに剣で刺され、殺されるのはまっぴらだと思ったフランシスコは、アギーレ一味を深い洞窟の底に落とし、閉じ込めることに成功。川の水から離れてしまったアギーレ一味は、ジャングルの呪いに囚われつつ、干からびて石化。やがて彼らは、ジャングルの呪いに蝕まれ続けた結果、蛇や蜂、植物や泥を纏った化け物へと姿を変えたのです。フランシスコはそれから100年ぐらいの間、アマゾン川の近くに港と街を作り、多くの人々と出会い、別れを繰り返す日々を送っていました。フランシスコ自身、はぐれ者のジャガーを連れて自作の船に乗り、月の涙を手に入れる旅に出ましたが、結果見つけられませんでした。そんなフランシスコは、この400年間で世界を嫌というほど見てきたため、もういい加減ジャングルの呪いから解放されて、永遠の眠りにつきたいと思っていました。そう話すフランシスコに、リリーは「世界を見る意味が加われば、見え方も変わってくる」と言います。一方、リリーたちに足の怪我を理由に、村に置いていかれてしまったマクレガー。彼はサラと一緒にカヌーに乗り、先を行くリリーたちと合流しようとしていました。そんな2人の元に現れたのは、潜水艦に乗るヨアヒム殿下率いるドイツ帝国軍。サラはマクレガーを見捨て川に逃げてしまい、彼に捕まったマクレガーは、先住民たちの命を人質に取られてしまったため、強制的に月の道までの道案内をさせられてしまいました。そうとは知らないリリーたちは、翌日月の道へ到着。まずは巨木への道を開くため、「水を石に変える」べく、川の中にあった囲いのレバーを引きます。リリーとフランクが協力し、決死の覚悟でレバーを力いっぱい引くと、川の水がどんどん引いていき、沈んでいた遺跡が浮上。2人で力を合わせてここまで来たことで、互いに信頼し合い、心を通わせ惹かれ合っていくフランシスコたち。
癒しの花
「花弁はすぐそこ、貴方は自由になれる。貴方はどこにでも行ける、世界を見られる。私の故郷ロンドンにも来て、私が車を運転してガイドしてあげるわ」「俺はロンドンには行かないし、車にも乗らない。俺の命はもうとっくの昔に、終わっている」「君には戻るべき世界があるが、俺にはない」「いいえ、その世界はもう、貴方の世界でもあるの」そう話し合っているフランシスコたちの元に、ドイツ帝国軍の潜水艦が現れ、彼らはヨアヒム殿下たちに捕まり、巨木への道案内をさせられてしまうのです。遺跡の向こうに広がる洞窟、その中央に聳え立つ巨木のもとへ辿り着いたフランシスコたち。フランシスコの船に乗り込んだヨアヒム殿下は、月の涙の咲かせ方を知っている2人に、早く咲かせるよう命じました。その鍵となる矢尻を、はめ込む囲いに到着したフランシスコとリリー。彼らは矢尻に記された言葉と、囲いの中に刻まれた絵を照らし合わせ、月の涙を咲かせようとします。「心の壊れた戦士は、一番の高みへと辿り着くと、月に向けて矢を放つ。月は真の痛みを知り、涙を流す。その雫が、聖なる巨木に落ちる」そこでリリーたちは、サムが言っていた壊れた心とは、この矢尻のことではないかと推測し、真っ二つに壊しました。そしてリリーたちは、中から出てきたピンク色の光を放つ欠片を、矢尻を埋め込む場所にセット。するとたちまち、巨木は月の涙を咲かせていき、満開に咲き誇りました。ただし、ヨアヒム殿下との交渉の結果、ヨアヒム殿下以外に月の涙を手に入れられるのは1人だけ。そう言われたリリーは、フランシスコをドイツ兵から奪った銃で撃ち、巨木の下を流れる川に突き落とします。しかしこれは、事前に打ち合わせたリリーたちがうった、一芝居にすぎません。リリーはヨアヒム殿下の信頼を勝ち取り、彼らを油断させたうえで、彼らを出し抜き月の涙をゲット。洞窟の影に月が隠れてしまい、満開だった月の涙はみるみるうちに枯れてしまい、残っていたのはリリーが手にした花弁だけです。この間、フランシスコは、船にいたマクレガーとプロクシマと一緒に、ドイツ兵を倒し、船を奪取。リリーは枯れていく巨木の枝にしがみつきながら、真下に船を寄せたフランシスコに向かって、花弁を投げ渡します。その直後、自分たちを出し抜き裏切ったヨアヒム殿下を始末するべく、現れたアギーレ一味。彼らはヨアヒム殿下を蜂と蛇で甚振っていた時、フランシスコが月の涙を手に入れ、船で逃げようとしている姿を見つけ、標的を彼へと変更します。それを見たフランシスコは、マクレガーとプロクシマを船から降ろし、川の水をせき止めるべく遺跡へ直進していきました。フランシスコはその時、マクレガーに、「リリーこそが俺の世界だ」とリリーに伝えるよう言い、己の首に巻いていたスカーフに包んだ花弁を託します。フランシスコの手に、花弁がないことを知らないアギーレ一味は、船に乗り込み彼を殺そうとしました。船が遺跡にぶつかる直前、アギーレ一味はフランシスコが花弁を持っていないことと、彼が川の水をせき止めようとしていることに気づきます。しかし、アギーレ一味が気づいて止めるには遅すぎました。アギーレ一味とフランシスコを乗せた船は、そのまま遺跡に衝突し大破。川の水が塞き止められ、川の水と離れてしまった彼らは、再びジャングルの呪いに囚われ、石化してしまいました。この間、蛇や蜂に散々甚振られ、顔を赤く腫れあがらせたヨアヒム殿下は逆上し、マクレガーたちと合流したリリーを殺しにかかります。ところが、そこでマクレガーがリリーの前に立ちはだかり、捕まっていた時に味わったヨアヒム殿下の傲慢さへの怒りをぶつけるべく、彼をボコボコに殴りました。その結果、後ろの巨木に倒れ込んだヨアヒム殿下は、崩れ落ちた遺跡の瓦礫の下敷きになり死亡。石化してしまったフランシスコの元に、駆けつけたリリーたち。リリーは、フランシスコの開いた口に花弁を銜えさせ、彼の望み通りに永遠の眠りにつかせてあげようとします。ところが、フランシスコは‟月の涙”による魔法のおかげで、普通の人間となって蘇ったのです。喜びを分かち合い、抱き合うフランシスコたちの真上に、‟月の涙”が1つ咲きました。フランシスコたちはその後、船の残骸を使って港へ無事帰還。後日、ロンドンに帰国したマクレガーは、この冒険によって晴れてケンブリッジ大学の教授になったリリーの代わりに、教会員たちからの勧誘を強気な発言で拒絶します。そしてリリーとフランシスコ、プロクシマは約束通り、リリーのガイド付きで、パリの街を車で観光することにしました。
【ジャングルクルーズ体験動画】ミッキーとミニー、木村佳乃&斉藤慎二が乗ってみた
『ジャングル・クルーズ』の撮影は、未開のジャングルで撮影したわけではなく、なんと、ハワイのカウアイ島で撮影されたそうです。
https://youtu.be/g-YD3Eyy2iY
試写会にミッキー・ミニー登場
あらすじ
アマゾンの伝説では“奇跡の花”を手に入れた者は、永遠の命を授かると言い伝えられてきた。行動力と冒険心にあふれる博士リリー(エミリー・ブラント)は、その伝説に魅せられ、スリリングなアマゾンのジャングルへ冒険に向かう。彼女は観光客用クルーズツアー船の船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)を旅の相棒として選ぶ。
東京ディズニーランド®で声優発表セレモニー開催
ウォルト・ディズニー自身が手掛けた、世界で最初のディズニーランド(カルフォルニア州アナハイム)に1955年のオープンと同時に作られた、ジャングルをボートで探検する“ジャングルクルーズ”。その超人気アトラクションから誕生した映画『ジャングル・クルーズ』がついに公開決定。公開が発表されて以来、瞬く間に話題が広がり2021年最高の夏を彩る超大作として、世界中から大きな注目が注がれています。セレモニーの会場となったのは、東京ディズニーランドを象徴するシンデレラ城前。ウォルト・ディズニーが1955年に開園させた最初のディズニーランドに、オープン当初から存在するアトラクション「ジャングル・クルーズ」を題材にした冒険スペクタクル。
本作の日本版声優として抜擢となった、女優の木村佳乃さん!
木村さんが演じるのは、アマゾンに伝わる<不老不死の花>を探す女性博士のリリー役で、抜群の行動力と探求心に溢れた明朗快活なキャラクターという木村さんにぴったりな役どころ。リリーは“永遠の命を手にする”と伝えられていた、アマゾンに伝わる伝説<不老不死の花>を追い求め、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長フランクとミステリアスで危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発します。
ミッキーマウスやディズニーの仲間たちも祝福!
ミッキーマウスとミニーマウスが祝福に駆け付け、東京ディズニーランドならではの夢の共演が実現! するとドナルド・ダックが乗った“ジャングルクルーズ”をイメージした巨大なフロートが現れ、リリーの弟マクレガー役を演じる「ジャングルポケットの斉藤慎二さん」が登場し、ジャングルクルーズのキャストたちに囲まれ、決めポーズ! 斉藤さんが演じるのは、旅の道中リリーをサポートするコミカルなキャラクターのマクレガー。「天然で頼りない部分もあるんですが、誰よりもリリーのことを信頼しているんです。そういったマクレガーの優しい部分を出していきたいと思います!」と意気込みを熱くアピール。
最後に2人が自信満々に作品をアピール!
▼木村さん
「映画『ジャングル・クルーズ』はミステリアスなジャングルを舞台にアマゾンに伝わる伝説<不老不死の花>を求める、スペクタクル・アドベンチャーです。アトラクションに乗っているような驚きと感動をぜひ体験してください!」
▼斉藤さん
「主演のフランクを演じているドウェイン・ジョンソンさんは元々ディズニーランドが大好きだというのを聞きまして、アトラクションから映画化された作品にでるのが夢だと言っていました。僕もいつか「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような作品に出るのが夢だったので、今日夢が叶いましたね。この夏はぜひジャングルクルーズのアトラクション、そしてこの映画を満喫してほしいなと思います!」
https://youtu.be/8b6ph3tbpdw
https://youtu.be/xQ2d3Zpfc9g