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着陸予定時刻頃に通信途絶
月面着陸が失敗した模様😞
2023年1月2日時点でのHAKUTO-Rミッション1ランダーの位置(M1)
ミッション1ランダーは地球や月から一旦離れた後で再び戻ってくるような軌道を描く、低エネルギー遷移軌道(low-energy transfer orbit)を航行中。低エネルギー遷移軌道は航行するのに時間がかかるものの、少ない推進剤で月へ向かうことができます。
ランダーは1月2日時点で地球から約124万km離れた地点を航行しており、1月20日頃には地球から最も遠ざかる約140万kmの地点(地球から月までの距離の約3.7倍)に到達する予定です。
HAKUTO-Rミッション1では打ち上げから月面着陸までの各段階に応じて10のマイルストーンが設定されていて、これまでにSuccess 4「初回軌道制御マヌーバの完了」までの4つが完了しました。
現在は地球から最も遠ざかる地点へ向かう約1か月間の航行が続けられており、安定した深宇宙航行が可能であることの確認作業が完了すれば、次のSuccess 5「深宇宙航行の安定運用を1ヶ月間完了」が完了することになります。
12月11日午後4時38分に打ち上げ成功
アメリカのスペースX社のロケットに積まれ、打ち上げられたあと、45分程度で切り離され、およそ5か月かけて民間企業では初となる月面への着陸を目指します。
11月28日に月面着陸船打ち上げ ⇒ 延期
打ち上げ時間は28日午後5時46分(日本時間)の見込み。米フロリダ州の基地から米スタートアップのスペースXが開発するロケットに搭載されます。
ロケットから分離後、軌道上での安定した電源供給の確認など複数のステップを踏み、2023年4月末ごろに月面着陸する計画。
着陸船は高さ約2・3メートル、幅約2・6メートルで重さは約340キロ。地球から荷物を運ぶことができるのが大きな特徴で、現状では最大30キロの物資を搭載できます。