鬼の始祖であり炭治郎たち鬼殺隊の宿敵👹
全ての人喰い鬼を統べる首領、鬼舞辻無惨!
鬼になった経緯
「医療ミス」によるものでした。
鬼舞辻無惨が人間の頃は、医者から「二十歳になるまでに死ぬ」と宣告されるほどに病弱な存在でした。
そんな彼が少しでも長く生きられるように、と力を尽くしてくれた医者がいました。
そんな彼は試作段階の新薬を鬼舞辻無惨に投薬。しかし鬼舞辻無惨の体調が改善されることはなく、そのことに起こった鬼舞辻無惨は、医者を殺してしまいました。
しかし、その後すぐに薬の効果が出始めました。が・・・
その効果が鬼になるというもので、強靭な肉体を手に入れ、健康な存在にはなれたものの、日光の下にはでれず、人の肉を食べるようになってしまいました。
産まれた時代は平安時代
貴族階級の家庭に生まれており、屋敷に住んでいました。しかし、病弱であり、医師に鬼にされてしまいました。
人間を欲してしまうところは、人間を食べればおさまります。しかし、昼間に外に出られないということは鬼舞辻無惨にとって耐えがたいことでした。
そして、鬼舞辻無惨は医者が自身に投薬した薬「青い彼岸花」の調合方法を調べ、探し始めることとなりました。
日本中を探し回り、増やした鬼を使っても生息地も栽培法も一切分からず、
- そもそも青い花なのか?
- 「青い彼岸花」という比喩で、実際には何か別のものなのか?
それさえも分からずに月日だけが過ぎていました。
そして、「鬼滅の刃」の時間軸へとつながります。
お館様と鬼舞辻無惨は兄弟?
「産屋敷耀哉」と「鬼舞辻無惨」は雰囲気がどことなく似ていますね。
たしかには非常に似ていますが、結論としてはお館様と無惨は兄弟ではありません。
というのも、そもそも2人の年齢がまったく違います。
お館様の年齢は、単行本16巻時点で23歳という若さでした。
一方の無惨は、平安時代で鬼になってから1,000年以上も生き続ける不老の化け物てす。
産屋敷家と鬼舞辻無惨は、実は「もともと同じ一族で血筋が一緒」とのこと。
ということは、「2人には遺伝子上で接点がある」ということになります。
「お館様は無惨の双子の転生者」と考えることもできそうです。
お館様の屋敷に無惨が現れたとき「憎しみが沸かない、むしろ・・・」なんて考えていましたので…