目次
スリムは20日午前0時20分に月面に着陸
着陸後に地球との通信を確立することに成功したが、太陽電池による発電ができなくなった。搭載していたバッテリーで稼働し、「着陸降下中や月面で取得した技術データや画像データの地上へのデータを送信した後、バッテリーの残量が12%になった同日午前2時57分に電源を切った。
着陸後の主要な電源となるはずだった太陽電池は本来、上を向いて日光を受けるはずだったが、西側を向いてしまった。
搭載カメラ「SORA-Q」の撮影成否は1~2週間後に判明
SLIMが着陸した証しを静止画で記録するカメラマン役として搭載された、超小型変形ロボット「SORA-Q(ソラキュー)」は、スリムからの分離が確認。月面で計画どおり変形したか、撮影に成功したかのデータ解析には1~2週間ほどかかる。
月面上には降りたが、太陽電池が稼働せず ・・・ 転倒か?
バッテリー駆動しているが、数時間で電力が尽きる。SLIM自体は動けないので、逆さまに転倒し、太陽パネルが月面の細かい砂に潜ってしまっていては、電力尽きたらお終い。
着陸地点 SHIOLI 「栞(しおり)」クレーター
小型月着陸実証機SLIM ピンポイント月着陸ライブ
2024年1月19日(金) 23:00頃~ 配信