目次
東京ディズニーリゾート 「ディズニー・プレミアアクセス」
- 利用したい時間を指定することができ、より短い待ち時間で利用できる。
- パークチケット1枚につき、対象施設の中から1つ、購入できる。
・同時に複数施設分を購入することはできません。
・購入した施設をご利用後、アプリ上に購入可能な施設が表示されている場合は、別の施設を購入または同じ施設を再度、購入することができます。 - パークチケット1枚につき、おひとり様分を購入できます。
・パークチケット1枚で複数人分の購入はできません。
・1つのディズニー・プレミアアクセスを複数人で使用することはできません。
・3才以下の方は同行者がディズニー・プレミアアクセスを購入していれば、ご利用いただけます。
海外のディズニーリゾートのファーストパス有料化状況
上海ディズニーリゾート
1アトラクションにつき、1枚2,000円~3,000円で、ばら売りもしていて複数アトラクションのファストパスがセットで6000円~8000円で販売されています。
パリのディズニーリゾート
- ファミリー向けのアトラクション3つのファストパスがセットで4,000円~8,000円前後
- 絶叫系アトラクション3つのファストパスがセットで4,000円~8,000円
- ファストパス対象の全てのアトラクションを利用できるセット8,000円~1万2000円
米ディズニー
ディズニーランド・リゾートが1日20ドル、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが1日15ドル。
ホーンテッドマンションやビッグサンダーマウンテンなどの定番アトラクションから、ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ランなど最新アトラクションまで、従来のファストパス同様の人気アトラクションが対象になっています。アプリ上で乗りたいアトラクションと時間を選択し、予約。
カリフォルニアのディズニーランド内の15以上のアトラクション、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド内の40以上のアトラクションが対象。
2022 年 5 月 19 日(木)から 導入1 施設につき 2,000 円 / 回
この制度を導入するなら、まずは、入園料を2021年10月の値上げ前に戻してほしい。
ウォルト・ディズニーは、こんなやり方に賛同しないのでは? これまで運用されていた「ディズニー・ファストパス」が再開されないので、ファストパスの実質の有料化です。
■「ディズニー・プレミアアクセス」対象施設の一覧
- 東京ディズニーランド 美女と野獣“魔法のものがたり ⇒ プレミアアクセスレーンを使い、短い時間でアトラクションを体験すると、美女と野獣“魔法のものがたり”に関してQラインにあるキャラクターたちが全く見られない、という欠点あり
- 東京ディズニーシー ソアリン:ファンタスティック・フライト
これは「試験的導入」である事が予想され、今後は対象アトラクションが徐々に増え、ショーやグリーティングにも広がる可能性があります。
快適なパーク環境を目指した運営 ?
1日当たりの入園者数上限を、新型コロナウイルス感染症流行前よりも引き下げた中で、更に有料化する、これは運営側に都合の良いやりかたにすぎません。
お金さえ出せば、どうにでもなる ⇒ もう、夢の国ではない
既にパーク内では「ファストパス発券機」や「ファストパス表示」が撤去されていましたので、イヤな予感がしていましたが、これはもう、ゲストの弱みにつけ込んだ、"ぼったくり" です。
ウォルト・ディズニーは、こんなやり方に賛同しないのでは?
「一回2,000円」と言えば、例えば4人家族なら、単純に8,000円と言う大きな出費です。さらに、この課金制度により、「課金していない人は、その分さらに長時間待たされる」と言う状況になることも予想されます。