チラゴーでは、夜になると天空は満天の星で埋め尽くされ、大地に星明かりが降り注ぎます。
チラゴーでの夜空の暗さは画像を見ていただくとわかるほど、間違いなく超一級品で、宿泊しているロッジ周辺には照明があるものの、50mも離れると、天の川の暗黒帯も肉眼ではっきりと確認することができます。宇宙空間にいる感じです。
プラネタリウムMEGA STARで見る天の川に近いように思います。また、5月から10月くらいまでは乾季であるため、晴天率が異常に高いのと、透明度もとてつもなく良く、昼間のコバルトブルーの空を見ていると、夜にどれだけの星空が見えるのかワクワクしてきます。
日本だと黄道光は微かに見える程度ですが、撮影条件が最高のチラゴーでは黄道光の明るさはすさまじく、7月なら夜8時くらいまでの西の空、また明け方4時以降の東の空を撮影すると、黄道光がたいへん明るく邪魔に感じるほどです。