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2回接種した全員を3回目の接種の対象に
11月10日に、承認の申請が出ているファイザーのワクチンについて、承認の可否を判断。承認が了承されれば、厚生労働省は数日以内に正式に承認した上で、ことし12月に医療従事者から順次、3回目の接種を始める方針。
3回目の副反応
全体的な副反応の頻度は、2回目の接種後と同じ程度か、下回る可能性が高い。
ワクチン接種2回目の後の副反応
個人差はありますが、若い人ほど副反応が大きい。発熱が2日続いても、慌てないで様子をみましょう。これまでのデータは、65歳以上の人のデータが主なので、副反応の程度が軽くでているようです。
2回目接種の翌日の注意と準備
副反応 最新情報 ワクチンによる比較
自分のファイザー製ワクチン接種 翌日の状況
1回目接種8/2の翌日の状況
- 注射部位の痛み ----- 痛みあり
- 頭痛 ----- なし
- 倦怠感 ----- なし
2回目接種8/23の翌日の状況
- 注射部位の痛み ----- 痛みあり。3日目でもまだ少しあり。
- 頭痛 ----- なし
- 倦怠感 ----- 熱がでるとともにダルクなる
- 発熱 ----- 翌朝は熱は無かったが、徐々に微熱がでてきて、接種20時間経過したころから38℃台へ。頓服を飲み、接種24時間経過したころから、37℃台へ下がりました。2日目も、36度~38度を上下しました。3日目になり、平熱となりました。
- 関節の節々の痛み ----- なし
副反応の症状は若者のほうが強い
コロナワクチンの副反応
1回目接種
- 接種部位の疼痛がモデルナで約71%、ファイザーで約64%
- 倦怠感、頭痛、筋肉痛が両ワクチンとも約20%
- 悪寒や発熱がモデルナで約10%、ファイザーで約7%
2回目接種
- 接種部位の疼痛はモデルナで約78%、ファイザーで約67%
- 倦怠感、頭痛、筋肉痛がモデルナで約50%、ファイザーで約40%
- 悪寒や発熱がモデルナで約40%、ファイザーで約20% ⇒ 発熱する確率は、モデルナとファイザーを比較すると、モデルナが発熱の確率は高い
ファイザー社製のmRNAワクチンの副反応
ファイザー社製ワクチン接種後の発熱
1回目の接種の翌日が1.93%、翌々日が0.63%。2回目の接種の翌日は36.27%、翌々日は7.33%。
2回目接種後の37.5℃以上の発熱は、20歳代では約50%に報告されているのに対して、50歳代は約30%、70歳代では約10%と減少しています。
ファイザー社製ワクチン接種後の全身倦怠感
2回目接種後の全身倦怠感は、20歳代では約80%に、70歳代では約30%に認められています。
モデルナ製ワクチンの副反応 発熱
37度5分以上の「発熱」が見られた人の割合は、1回目の接種の翌日が4.66%、翌々日が2.22%。2回目の接種の翌日は75.71%、翌々日は22.25%だった。2回目の接種の翌日は、4人に3人が「発熱」していることになります。
新型インフルエンザに対する不活化ワクチン(1回接種のみ)の副反応
発熱、倦怠感、頭痛は、それぞれ3.1%、19.0%、14.1%に認められていました。