白い道とは
稚内フットパスである「宗谷丘陵フットパスコース(全長約11㎞)」のゴール側の約3㎞にわたる稚内の名産である【ホタテ】の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道です。2011年にできて以来、青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、まるで日本ではないかのような景観です。57基に及ぶ風車群や、遠くにサハリン(旧樺太)を望む他、利尻山や北海道遺産の周氷河地形が360度に広がる様子は一見の価値があります。
周氷河地形
周氷河地形とは、地中の水分が凍結や融解を繰り返すことによって形成される地形で、日本では北海道稚内市の宗谷岬周辺などに見られます。