アイソン彗星は、近日点距離がわずか187万km (0.0125AU) という、極めて太陽に接近する軌道の彗星でした。また、史上最も明るくなった1680年の大彗星と呼ばれるキルヒ彗星 (C/1680 V1) と軌道が似ており、これに匹敵するか超える明るさになると期待され、2013年の11月からは肉眼で見える明るさとなり、東京都内でも肉眼でも見える明るさとなりました。写真は江戸川区南部の自宅ベランダから撮影したものです。近日点通過前後の11月28日には、視等級がマイナスになり、金星や満月の明るさを超える大彗星になる可能性ガありましたが、消滅してしまいました。なんとも残念・・・・・