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深大寺ブームに見られる自然界隈
東京都調布市の「深大寺」は若者を中心に来訪者数が急増し、寺の参道ではまるで竹下通りのような賑わいが生まれています。
- TikTokやInstagramでは「#深大寺そば」「#深大寺カフェ」などの投稿が急増
- フォトジェニックな参道やそば店、体験型アクティビティが人気
- 「自然界隈」と呼ばれる、都会で味わえない緑や癒しを求めるトレンド

「ちょうどいい距離感」が生み出す新しい日帰り旅
- 新宿から京王線で調布駅まで約20分、駅からバスで15分前後
- 吉祥寺や三鷹駅からもバス1本でアクセス可能
- 日帰りで“小旅行気分”が味わえる
参道は“食と体験”のテーマパーク
名物「深大寺そば」と食べ歩き
深大寺といえば、まず思い浮かぶのが「そば」です。豊かな湧き水がある土地柄、江戸時代から続くそば店が参道に軒を連ねています。
- 老舗そば店「八起」や「青木屋」には休日になると行列ができるほど
- テラス席で池や水車を眺めながら味わうそばは、SNS映えも抜群
- そば団子、そばパン、和スイーツなど食べ歩きメニューも充実
「テラス席が本当にきれい」「食べ歩きしながら写真を撮るのが楽しい」 “カフェ巡り”のような感覚で、伝統グルメと今風のカフェ文化が融合。
「深大寺 八起」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2023年放送のTBSドラマ『VIVANT』で堺雅人さん演じる乃木憂助とキムラ緑子さん演じる櫻井里美が話をした店先として登場しています。それ以前にも2012年に日本テレビドラマ『東京全力少女』、2009年にTBSドラマ『MR. BRAIN』に登場しています。


陶芸体験「むさし野深大寺窯」は 4時間待ちも!
- むさし野深大寺窯では、素焼きの器に自由に絵付けできる“らくやき”が大人気
- 週末はオープン前から整理券待ち、4時間待ちの日も
- 自分だけの器を作ることで「思い出」を持ち帰れる

周辺観光も充実
深大寺は単体で楽しめるだけでなく、周辺の観光資源も豊富です。
- 神代植物公園:珍しい植物やバラ園でリラックス
- 鬼太郎茶屋:漫画『ゲゲゲの鬼太郎』ゆかりのカフェ
- 深大寺天然温泉 湯守の里:黒湯の温泉でリフレッシュ
- 三鷹の森ジブリ美術館、よみうりランドなども近隣

