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現在の激戦地 ドネツク州 ハリコフ州 ザポロジエ州
ドネツク州 ロシアは2014年以降、州都ドネツクを含む州の主要部を実効支配。22年2月の全面侵攻後は州全域の制圧を主目標としてきた
チャソフヤル、ポクロフスク、リマン、
露国防省は、同州での優勢を誇示。露軍は兵力的に優位にあり、滑空爆弾(遠距離から目標を攻撃できる航空機投射型の爆弾)でウクライナ軍陣地を破壊している。
ウクライナ軍は進軍を図る露軍の地上部隊や戦車などを火砲やドローン(無人機)で迎え撃つ戦術を展開。このため、露軍はドネツク州での前進と引き換えに、かなりの損害を出しているもよう。露軍の5、6月の1日当たりの平均死傷者数がそれぞれ1200人、1100人を超え、侵略開始後で最高水準になった。
ハリコフ州
クピャンスク、ボフチャンスク
ザポロジエ州
ロボティネ-