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オリエンタルランドのトップに聞く キャスト経験のある初の社長
オリエンタルランドグループは、2030年に目指す姿を「あなたと社会に、もっとハピネスを。」と定めました。
また、2022年4月に発表した「2024中期経営計画」の通り、これからの3年間を新型コロナウイルス感染症流行による影響からの回復と将来に向けたチャレンジを実行する期間と位置づけました。
現在開発を進める東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」は、東京オリジナルの要素が多く含まれ、リゾートの滞在価値の質を更に飛躍させるものになると確信しております。
また、2027年には、東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」とその周辺環境の一新を予定しております。
ハード・ソフトの両側面において、世界中で東京ディズニーリゾートだけでしか体験できないオンリーワンの価値創出を通じ、ゲストの皆さまにお選びいただけるリゾートとして、進化させてまいります。
大きな方針転換
コロナ前の大勢のゲストを詰め込む方針を転換
ゲストの入園数は現在同様、抑える方針とし、今後も続ける。その分、収益が落ちた分は、入園したゲストの満足度を上げ、客単価を上げることで補う。
2024年度入園目標は2600万人と、コロナ以前より20%抑えるが、客単価を23%あげて14500円を目指す。
プレミアムアクセスもその方針に沿ったもので、販売枚数も予想を上回っているとのことです。
新しい商品
今年から、冷凍食品の発売も始めている。購入すると、後日届くそうです。
部門の垣根を取り払う
満足度を上げる方策として、これまで従業員は、フード部・商品本部・エンターテイメント部・運営本部と役割分担し、自分の仕事に徹していたが、今後はこの垣根を取り払い、様々な対応をするそうです。
今後のチケット料金
今後のチケット価格は、現在検討中で、上下にさらに幅を広げる予定とのこと。1日券は、目標客単価が14500円となっていますので、昼食代とお土産代を差し引いてみると、10000円の大台に乗るのは間違いなさそうです。