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嘴平伊之助
名前 | 嘴平伊之助(はしびら・いのすけ) |
誕生日 | 4月22日 |
年齢 | 15歳 |
出身地 | 東京府 奥多摩郡 大岳山(現:東京都西多摩郡 大岳山) |
身長・体重 | 164cm・63kg |
趣味 | 炭治郎に教えてもらった「ことろことろ」という童遊び |
好きなもの | 天ぷら |
鎹鴉 | どんぐり丸・オス |
嘴平伊之助が使う技・呼吸・日輪刀
伊之助が使うのは「獣の呼吸(けだもののこきゅう)」。自己流で身につけたものです。出会った鬼殺隊士から刀を奪い、最終選別に参加し、隊士の資格を得ました。最終選別では、誰よりも早く山に入り、一番最初に下山したため、炭治郎とは出会っていません。二刀流で、持つ者によって変わる刀身の色は藍鼠色(あいねずいろ)。日輪刀は担当の刀鍛冶である鉄穴森鋼蔵(かなもり・こうぞう)が打ったものに石を打ち付け、ギザギザにし「ないわ~」と言わせてしまいました。
嘴平伊之助、被り物を取った素顔がかわいい!
伊之助がかぶっているのは、育ての親である亡き猪の皮。鼓屋敷の前で炭治郎の頭突きを食らったせいで、被り物が落ちてしまいます。初めて伊之助の素顔を見た善逸は、「女!? え!? 顔……!?」と驚愕。女の子のようにかわいい顔ですが、体は上半身裸。「気持ち悪いやつだな……、むきむきしてるのに女の子みたいな顔が乗っかてる……」とさすがの女好きも引いてしまった様子。黙っていれば、おそらく『鬼滅の刃』のキャラクターで最も美しい容姿の持ち主。伊之助のかわいい素顔は「遊郭編」で役に立つことになりました。
嘴平伊之助の名言
「猪突猛進!」
名言というよりも口癖。初登場時から「猪突猛進! 猪突猛進!」と叫び、その通りに猛進します。
「ほわほわ」
藤の花の家紋の家のおばあさん、ひさとの関わりで、初めて伊之助がおぼえた感情。那田蜘蛛山で伊之助を気遣い、力を合わせようという炭治郎に「これ以上俺をホワホワさすんじゃねえぇ!」と怒りながらも息を合わせて共闘しました。
「腹が減るぜ!」
那田蜘蛛山へ入る前の迷言。「腕が鳴るだろ……」と善逸に突っ込まれていますが、本人は気付いていない様子。
「ゴメンネ 弱クッテ」
那田蜘蛛山で水柱・冨岡義勇との力の差を見せつけられ、落ち込んだ伊之助。蝶屋敷で療養中、存在を気付かれないほどに小さくなってしまいました。
「死んだ生き物は土に還るだけなんだよ べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ」
尊い人を失い、自身もべそべそ泣きながら、炭治郎と善逸を励ました伊之助。己の力の強さを示すことだけに生きがいを感じていた伊之助は、炭治郎をはじめとする人々とのつながりのなかで、人間らしい感情を身に着けていきます。