目次
- 1 月面Xは 12月11日 22:30 西南西 高度15度 前後1時間程度
- 2 10/13の月面X
- 3 月面X 10/13 ネット中継
- 4 10/13 20:20 南西 高度20度 前後1時間程度
- 5 8/15 全国的に悪天候 かろうじて晴れた名寄のライブカメラ
- 6 6/17 21:30前後1時間 21:24撮影
- 7 5/4 未明の下弦の月での 月面X地形
- 8 上弦の月での 月明X地形
- 9 月面Xは逆光線でも見えるのか?
- 10 4/19 月面X 21:10 の前後1時間
- 11 月面X となるクレーター
- 12 2/19 17:43 月面Xが見えてきました 18:07 月面Xがはっきり 18:20 ピーク
- 13 2021年は、月面X 大豊作の年
- 14 5月26日 皆既月食 兼 スーパームーン
- 15 11月8日 金星食
- 16 11月19日 部分月食 皆既に近い
- 17 12月3日 火星食
月面Xは 12月11日 22:30 西南西 高度15度 前後1時間程度
月没前の月
今年最後の月面Xを見ることができました。
10/13の月面X
晴れたのは、わずかな地域でした。
名寄天文台のライブカメラ
月面X 10/13 ネット中継
10/13 20:20 南西 高度20度 前後1時間程度
8月に続き、見られるのは北海道のみか?
8/15 全国的に悪天候 かろうじて晴れた名寄のライブカメラ
6/17 21:30前後1時間 21:24撮影
5/4 未明の下弦の月での 月面X地形
上弦で見える「X地形」より、下弦の方が「X」が影で浮かび上がっています。
上弦の月での 月明X地形
月面Xは逆光線でも見えるのか?
逆光線では、Xは浮かび上がらないようです。
4/19 月面X 21:10 の前後1時間
20時20分ころから 月面Xが見えると予報されています
23時10分ころ 月面LOVEが見えると予報されています
月面X となるクレーター
2/19 17:43 月面Xが見えてきました 18:07 月面Xがはっきり 18:20 ピーク
2021年は、月面X 大豊作の年
半月(上弦)の頃に、明縁と暗縁の境界のクレーター(ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハ付近)で「X」の文字が浮かび上がるのが、月面Xと呼ばれているものです。2004年にカナダの天文愛好家がインターネット上で紹介したのがキッカケとされ、海外では「ルナX」と呼ばれています。クレーターの山頂部のみに日照がある条件で、偶然に見られる造形です。2021年は国内で6回の観察チャンスがあり、いずれも好条件なのです!!
何回見れるかな?
- ① 2月19日 18:20 南西 高度67度 前後1時間程度 ⇒ ☼ 見えました
- ② 4月19日 21:10 西 高度40度 前後1時間程度 ⇒ ☼ 見えました
- ③ 6月17日 21:30 西 高度27度 前後1時間程度 ⇒ ☼ 見えました
- ➃ 8月15日 20:30 南西 高度20度 前後1時間程度 ⇒ 悪天
- ⑤ 10月13日 20:20 南西 高度20度 前後1時間程度 ⇒ 悪天
- ⑥ 12月11日 22:30 西南西 高度15度 前後1時間程度
5月26日 皆既月食 兼 スーパームーン
11月8日 金星食
日中、三ケ月に金星が隠されます。
11月19日 部分月食 皆既に近い
11月19日は夕方に部分月食が起こり、2021年は2度月食が見られます。1回目の5月26日はギリギリ皆既月食になりましたが、今回11月19日は、ギリギリ皆既月食に届かない大きな部分月食です。皆既月食にこそなりませんが、月全体が赤銅色に染まって、皆既月食に近い美しい部分月食を楽しむことができるでしょう。
12月3日 火星食
日中、月齢28の細い月に、火星が隠されます。