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2020年1月末に始まった緊急事態は3年3カ月で終了
4日に開いた新型コロナに関する専門家の緊急委員会は各地の感染状況を踏まえ、20年1月にWHOが宣言した「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」の終了を勧告しました。
各国は既に新型コロナ対策を大幅に緩和
米国は11日に国家非常事態宣言を解除する方針で、入国時のワクチン接種証明書の提示も不要になります。
日本でも8日に感染症法上の位置づけが「5類」に移行し、日々の感染者数の発表は終了します。
今年に入ってオミクロン型の新派生型XBB.1.16の感染者が増えるなどウイルスは常に変化
今後も重症化しやすい型の出現などには注意が必要です。
緊急事態
14年に緊急事態を宣言したポリオは今も継続中。
22年に緊急事態が宣言されたサル痘(エムポックス)も、まだ終了宣言が出ていません。