「新たな景色」への挑戦はまさに死闘 120分
日本は序盤、相手にボールを保持される展開が続き、我慢の時間を強いられる。
決定的なシーンを作られるものの、体を張ったディフェンスで得点を許さない。
前半終了間際にCKの流れから前田大然がゴールへ押し込み、今大会初の先制点。
後半10分にサイド攻撃から同点弾を献上。追い付かれてもなお、ゴール前まで迫られるシーンが続く。
日本の「ジョーカー」として活躍を見せた三笘薫を投入し、打開を図るが、その後もクロアチア攻撃陣の勢いは収まらず、耐える時間帯が続く。
逆転は許さずに試合は延長戦へ突入。
延長前半は互いに決定機を迎えたものの、決め切れない。
選手たちの足が止まってきた延長後半は終始クロアチアのペースで進み、防戦一方の展開。
後半から投入された選手のスピードを生かした攻撃を繰り出すも、数少ないチャンスはいずれもゴールに結び付かず。
最後はPK戦で力尽きた。