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テレビが白黒から4Kのフルカラーテレビに切り替わるようなもの
天文学向けとしては史上最大となるデジタルカメラと、超高感度で広範囲を一度に捉えられる望遠鏡が装備。3.2ギガピクセル(32億画素)を誇るLSST(Large Synoptic Survey Telescope: 大型シノプティック・サーベイ望遠鏡)、この超高性能なカメラは、満月およそ45個分もの広大な範囲を毎晩スキャンできるそうです。よって、1週間もあれば夜空全体をくまなく観測することができ、今後10年間で毎晩20テラバイトもの観測データを積み重ねて、宇宙の変化を記録した壮大なタイムラプス映像を作り出していく予定だそうです。Sorchaのプログラムコードは、シミュレーションによる星図や軌道のアニメーションとともに、現在「sorcha.space」で公開されています。
ルービン天文台による公開イベント「First Look(ファースト・ルック)」 日本時間6月24日午前0時から開催
当日の様子は、YouTubeを通じて英語とスペイン語でライブ配信される予定で、リンクは公式サイトやSNSで案内されるとのことです。チリ・パチョン山に建設されている、口径8.4mの可視光赤外線望遠鏡を擁する天文台。
Rubin Observatory First Look
ワシントンDCでのルービンファーストルックお披露目イベントの英語でのライブストリーム(YouTubeライブストリーム)