目次
天体撮影で重要となるHα線の透過率が約100%
日周運動による星の動きが補正された合成画像が生成
ハイレゾショットは、複数枚撮影で得られた超高密度の画素情報により、高画素撮影を実現するOM SYSTEMならではのコンピュテーショナル フォトグラフィ機能。
通常は手持ち撮影時に使用する「手持ちハイレゾショット」を、あえてカメラを三脚や赤道儀に固定した状態で使用することで、天体写真でよく使われる「スタッキング処理」をボディー内でワンショットで行うことが可能。
「手持ちハイレゾショット」は、撮影中に発生するわずかな位置ずれを利用し、16回撮影した画像をもとに約5,000万画素の高解像写真を生成。画像合成の際に一枚一枚の画像の位置合わせを行うため、三脚に固定した状態で「手持ちハイレゾショット」撮影を実行することで、日周運動による星の動きが補正された合成画像が生成。
また、赤道儀使用時においては、追尾誤差で生じる星のずれが補正された合成画像が生成。