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2025/4/11

2025年の月面X 6月3日(火) 22:50~

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2025/4/10

EXPO2025 大阪・関西万博 「世界初の海上万博」

目次1 ぐるっと万博 おひるまえ2 探検ファクトリー 「開幕直前! 大阪・関西万博を支える技術」3 大阪・関西万博 開会式 NHK4 家族で戦え! クイズ ジェネレーション万博5 生中継「開幕前夜 ココが知りたい!大阪・関西万博」6 生中継「さあ開幕!大阪・関西万博 教えて!アナタのレコメンド」7 うたコン 「1970→2025 時代をつなぐ“万博ソング”特集」8 歴史探偵 「万博と日本」9 天才てれびくん「万博特集」 ぐるっと万博 おひるまえ 毎週(金) 午前11時30分 4月11日(金)、18日(金) ...

2025/4/11

NEW COME 「C/2025 F2 (SWAN)」7.8等級 ペカサス座四辺形内を増光中

目次1 5月1日近日点通過 4.2等級 0.333 AU1.1 近日点まで 北半球が好条件  ペガサス座 ⇒ アンドロメダ座1.2 近日点以降は 南半球が好条件2 アマチュアがソーホーのスワン観測装置で発見した新彗星2.1 4月8日2.2 4月6日 5月1日近日点通過 4.2等級 0.333 AU 近日点まで 北半球が好条件  ペガサス座 ⇒ アンドロメダ座 近日点以降は 南半球が好条件 アマチュアがソーホーのスワン観測装置で発見した新彗星 4月末には、 5 等級より明るくなる見込みです。現在、5' の強 ...

2025/4/9

V6 ブイロクの木 3度目の春♪

目次1 2025年4月9日2 2025年4月7日3 2025年4月6日4 2024年12月8日5 2024年11月4日6 4月20日7 4月14日8 4月7日9 さくらの次はツツジ 咲きはじめました10 3月31日 もうすぐ満開11 3月30日 5分咲き12 3月27日 開花進む13 3月20日 ソメイヨシノ開花間近14 2024年3月8日 雪景色のブイロクの木15 2024年3月3日 河津桜が満開16 2024年2月9日 河津桜が開花17 2023年11月25日17.1 公園のモミジは紅葉ピーク18 2 ...

2025/4/9

EVSCOPE Ver2.0 ☆彡 東京23区内で撮影した天体 ☆彡

目次1 2025年4月7日 条件良い2 2025年3月19日~20日未明 透明度良い2.1 M1002.2 M882.3 M952.4 M1053 2025年3月1日未明 シーイング良3.1 M203.2 M163.3 M833.4 M223.5 M54 2025年2月26日4.1 NGC2392   エスキモー星雲4.2 M44 プレセペ星団4.3 M675 2025年2月24日5.1 NGC2818A5.2 NGC3132    南のリング星雲5.3 NGC3242   木星状星雲6 2025年2月2 ...

皆既月食中の色 火山噴火の影響

天文関連

皆既月食中の月の明るさ&色 ダンジョンスケール

食分の大きかった皆既月食 本影のど真ん中を通過 1953年7月26日 食分1.8628

但し、通常の条件での皆既月食では、本影のど真ん中でも、肉眼では見えないくらいに暗くなりません。

非常に大きな火山活動があり、火山灰や火山噴出ガスが成層圏(地上約15km以上)にまで達すると、大気中に火山灰や噴出ガスから生成される小さなチリが長い間浮かんで漂います。

このような条件のときに皆既月食がおこると、大気中のチリによって、大気を通り抜けられる光が少なくなり、皆既中の月が暗くなります。

最近の食分の大きかった月食

2000年7月16日に起こった皆既月食で、食分は1.7684という非常に深い皆既月食でした。この時は地球から遠い位置で月食となったために月の動きが遅くなり、皆既継続時間が1時間47分にもおよびました。これは日本では141年ぶりという長いものでした。

今後見られる食分の大きな月食

2047年7月7日  1.7513

2094年6月28日 1.8234

1953年の食分に近いものとしては、2340年4月13日 1.8576

日本で見られないものですが、2756年6月5日 1.8821

5月の満月「フラワームーン」 皆既月食中の明るさ

日本時間5月16日の昼ごろ、月が地球の影に隠される皆既月食が起こり、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどで見られました。月が欠け始める部分食の開始は11時28分、月が地球の影に完全に入ってしまう皆既食は12時29分から13時54分まで、部分食が終わるのは14時55分。

トンガ噴火の影響はほとんど無いようでした。

5月16日、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどで皆既月食 (日本時間12時29分から13時54分まで)

日本では昼間の現象で月が地平線の下にあるので、全く見えませんが、インターネットライブ中継で、皆既中の月の明るさに注目しましょう。トンガ噴火の影響があるでしょうか。

通常の皆既月食では、ダンジョンスケール" 3 " が多いですが、トンガ噴火の影響があれば" 2 " くらいかもしれません。

大気混濁係数

大気中のエーロゾル、水蒸気、オゾン、二酸化炭素などの吸収・散乱による日射の減衰を表す指標で、値が大きいほど減衰が大きいことを示します。

1982年12月30日の皆既月食は皆既中にほとんど見えず

通常の皆既月食ですと、皆既中は赤胴色で見えます。ところが、非常に大きな火山活動があったあとには、しばしば皆既月食中の月が暗く黒っぽく見えることがあります。火山灰や火山噴出ガスが成層圏(地上約15km以上)にまで達するような大きな火山活動が起こると、大気中に火山灰や噴出ガスから生成される小さなチリが長い間浮かんで漂います。このチリによって、大気を通り抜けられる光が少なくなるため、皆既中の月が暗くなると考えられています。1982年12月30日に起こった皆既月食は皆既中、真っ暗になり月がほとんど見られませんでした。望遠鏡で見ても赤い色は見えず、灰色だったという記憶が残っています。これは1982年春に噴火したメキシコのエルチチョン火山の火山灰等が成層圏に達し、影響をおよぼしたためと考えられています。

1993年6月4日の皆既月食もかなり暗いものでした

こちらの場合は、1991年6月、フィリピンにあるピナツボ火山が大噴火を起こし、長く漂った火山灰等の影響が2年後にまで残ったためと推測されています。エル・チチョンは標高1350mの無名の火山でしたが,このときの噴火で160名もの犠牲者を出し、世に知られることになりました。多量の噴煙は高さ38kmにまで吹き上げられ,噴煙が達した高さに関して言えば,この噴火は過去70年間で最大のものでした。噴煙は,成層圏の風に乗って赤道から北緯30度あたりまでの上空をリング状に取り巻き,噴火から約3ヶ月後の7月6日にアメリカ大陸で起こった月食を異常に暗いものにしました。この頃の夕焼けや朝焼けがやけに赤かったことも印象的でした。それが、噴火から9ヶ月近くも経った12月の月食にまで影響を及ぼしました。

皆既中の月面の明るさの指標

ダンジョンスケールというものがあり、皆既中の色と明るさを肉眼で見て判定します。

0 きわめて暗い。肉眼でほとんど見えない。   ---------- 1982年12月30日の皆既月食
1 暗い。灰色・褐色。表面模様の識別が困難。---------  1993年6月4日の皆既月食
2 暗赤色・錆色。本影付近かなり暗い。
3 レンガ色。本影縁は明灰色・黄色。
4 明るい。赤銅色・オレンジ色。本影・半影の境界域が青みがかる。

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