事故の概要
2000年3月8日午前9時1分頃、北千住発菊名行きの営団日比谷線A861S列車が中目黒駅に進入する際、最後尾車両が急カーブの出口側緩和曲線で脱線しました。脱線した車両は隣接線にはみ出し、対向の中目黒発竹ノ塚行きB801T列車と側面衝突しました。この衝突により、東武側の6両目に乗車していた5名が死亡、64名が負傷しました。
事故の原因
事故の主な原因は複合的で、以下の要素が指摘されています:
- 1車両の8輪にかかる重量の不均衡(輪重比)が30%に達していたにもかかわらず放置されていたこと
- 脱線箇所が半径160mの急カーブであり、護輪軌条(ガードレール)が設置されていなかったこと
- 朝のラッシュ時で列車が集中し、レール塗油の効果が減少していたこと


