4月14日~4月16日 エスコンフィールド北海道で展示
手作業で制作された10キロ以上もある〝重量級〟の一品
WBC優勝トロフィー 野球殿堂博物館に24日午前10時から28日まで展示
WBCのトロフィーを手掛けたのは、世界的なジュエリーブランドでもある米ティファニー社。同社は2006年の第1回大会からトロフィーの制作を担当しています。トロフィーの重さは12・7キロ、高さは61センチ。同社の工房で職人による手作業によって約5カ月かけて制作されました。
トロフィーの中央にあるボールの部分は、銀の表面に金メッキを施した「バーメイル」と呼ばれる仕上げを施しており、「伝統的な技術と最先端技術を融合させ、約5カ月の月日をかけてこのトロフィーに命を吹き込んだ」とのことです。
WBCで日本代表が前回優勝した2009年の第2回大会では、トロフィーがプロ野球の12球団の本拠地球場で巡回展示されました。日本各地で大きな熱狂を生んだ今回の優勝でも、トロフィーが間近で見られるかもしれません。