選手村ビレッジプラザ
公募により63の自治体から無償提供を受けたスギやヒノキなどの木材で組み立てられた平屋の建物で全5棟、屋根部分は竹が使われ、競技大会期間中の真夏の日射しを緩和してくれるという工夫もされています。建物の中にはカフェや雑貨店、メディアセンターのほかクリーニング店や美容室などが入り、東京2020大会期間中の選手たちを支える施設として活用されます。競技大会後にビレッジプラザは解体され、木材は提供元の自治体に返却されて自治体の公共施設などで再利用されるそう。使用している木材のひとつひとつに自治体名が刻印されています。
メインダイニングホール
世界中の料理が提供されるメインダイニングホール。入り口には混雑具合を表示するモニターが設置されています。
居住棟の部屋
選手や役員の選手村での滞在期間を競技開始の5日前から競技終了の2日後までとしている。14~18階建ての宿泊棟は計21棟(約3800戸)。